「ヘデル」と呼ばれる寺子屋式のユダヤ教初級宗教学校の様子。ここでまずヘブライ語アレフベートの読み書きを習います。
鈴なりの子供たちがかわいいですね。
死後から復活の期間までをここでは仮に「中間状態」と名付ける。
その期間には、人は体を有するのであろうか。
この聖書箇所は復活の体を論じたものか中間状態の体を論じたものか、議論の別れたところである。
結論を言えば復活を教えたものである。
・「永遠の家」との言及がある(1節)
・一時的な裸の状態があると3ー4節で教え、それが中間状態のことである
そこでは体を持たないので「裸」であると描写されている
・復活とキリストの裁きの座とが関連付られている(10節)
意識や認識を持つはずの霊魂は、何らかの体を持たなければそのような機能を有しないのでは無いか、との疑問について
・聖霊は体を有しなくとも人間以上の力や機能がある(ヨハネ4:24)
・御子は受肉前は霊であった
・父なる神は霊魂であった
・天使も霊的な存在である(ヘブル1:14)
結論
・死後の中間状態ではいわゆる体は有しないが、外形のある、
体の造形を持った「霊体」とも言うべき外から知覚できる物質を有している。
その例証として、
・サムエルは霊の状態でシェオールから出て来たが、
それは生存中の彼の姿形をしていた。Ⅰサムエル28:12-19
・ラザロ、金持ち、アブラハムそれぞれが互いを認識できた。 ルカ16:19-31
・変貌山での3人もそれぞれが互いを認識できた。
イエス様 : 生きていた
モーセ : 死んでいる
エリヤ : 生きたまま死の世界へと移された
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