H先生と初対面
11月
6日
引きこもりのミニストリーを手がけておられて、
この9月にも30人の人々を引率されて来米された。
そのときはサンディエゴからシアトルまで北上、
その後アイダホ方面まで東に進む、
数台のレンタカーを駆使しての米国縦断旅行。
宿泊は知り合いの牧師たちにに頼んで
寝袋を持参しての教会での雑魚ね。
あえて「引きこもらせない」毎日で
彼らは自然と変えられていったそうです。
来年春にはフィリピンの貧困地区まで彼らと同行するそうです。
ミャンマーからの移民は就学の機会がないため、
彼らのための学校を作るプロジェクトを始め、
すでに資金は与えられて建設業者を探している段階。
宿泊は、野外の地面にそのまま野宿。
「気候が寒くないのでそれができる、
私がそのようにして寝るのだから、誰も文句言えないんですよ。」
そのように笑いながら言われたH牧師は
白髪のよく似合う70歳前後とお見受けしました。
たった今、
その引きこもりの若者たちを教会スタッフとともに米国で生活させるための
シェアハウス物件を探しにオレゴン・ユージン間で出かけておられる。
「ビジョン」
「年齢」
「行動力」
「規制枠」
「柔軟性」
「愛」
これらのキーワードが私の中で去来している。