パワハラ
7月
20日
みなさん、こんにちは。
日本では兵庫県知事のパワハラを訴えた県民局長が死をもって抗議されたという事件のニュースがよく聞かれているようです。
この事件の問題は
まさにパワハラと言われているように、
パワー、権力にあります。
この知事は、自分に対しての訴えを真摯に受け止め第三者に吟味させる前に、この前局長を懲戒処分にした。
まさに、自分の権力を使っての口封じです。
また、パワハラに関してのアンケートも無駄だ。27人中10人しかパワハラを見たと答えてないですが、こんなものは当然そうなるんです。
というのも、知事は前局長を懲戒処分にするという見せしめをしているので、他の人が正しい訴えをできなくさせてしまいます。
権力を使って人をコントロールする人の特徴の一つに、この見せしめがあります。
公に自分に都合の悪い人を権力を使って罰するのです。
このようなことは、残念ながら結構あることですね。皆さんも見たことがありますか。
ですから、力を持っている者、上に立つものたちはもっと厳しい目で見られる必要があるんです。
人生の中でいろんなところでこのようなことを見てきました。
会社はもちろん、学校、悲しいけれども、キリスト教関係の組織でも。
これは、許してはいけないことです。
力を使って力・立場の弱い者をコントロールする、好きに扱う人は、人の上に立つべきではありません。
ある人が言いました。
本当の人格というのは、自分に何の見返りももたらすこともできない弱者に親切にして上げれることだと。
兵庫県知事は、まだその王座に居座るようですが、
これも困ります。
きっと、下につくものは今まで以上にピリピリした緊張の中働くことでしょう。
この知事がへりくだり、自ら恥をかかなければ、県政などよくなるわけがありません。
それができないなら、辞職された方が、皆さんの健康にプラスになります。
この件では、人が死んでいます。
もう遅いのです。
パワハラという域は超えてしまっています。
これは、虐待です。
ぼ