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ルツ記一章 人生の決断 Book of Ruth; Decision of Life

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子供たちの車遊びは、最近進化し... 子供たちの車遊びは、最近進化してきています。いつもは、二人乗りだったのに、今度は、ファミリーサイズの四人乗りです! お母さんごっこも盛んになってきました。四、五歳になると、家族のことがよくわかるようになるんですねーー。 今週から。ルツ記。この方は、ホ... 今週から。ルツ記。この方は、ホライズンカレッジの学生、韓国人のルースちゃん。指輪型のアメをもらって嬉しいの図。。。笑
子供心は忘れたくないですね。幸せそうー
2017年4月30日日曜日礼拝メッセージ音声は、


ここのところずっと新約聖書ばかりでしたので、リビングライフの順番に沿ってまた旧約聖書に戻りたいと思います。今日は、私の大好きな旧約聖書のルツ記です。子供の紙芝居を読むと間違いなく毎回泣いてしまいます。美しい物語なのです。今日は、ルツ記の一章から、学んでみたいと思います。
お話しは、苦しみと悲しみから始まります。

★ 貧しさの故に

ルツ記1:1
さばきつかさが治めていたころ、この地にききんがあった。それで、ユダのベツレヘムの人が妻とふたりの息子を連れてモアブの野へ行き、そこに滞在することにした。Now it came to pass, in the days when the judges ruled, that there was a famine in the land. And a certain man of Bethlehem, Judah, went to dwell in the country of Moab, he and his wife and his two sons.

ルツ記の背景としては、士師記の時代。裁きつかさたちが治めていたころであり、人々は様々な意味で混沌とした時代に生きていた。神にしっかりつながっている人も少なく、偶像礼拝が横行していた。そのような時代、ききんが起こり、貧しさの故に、豊かさを求めて敵国であり異教の地、モアブの地へナオミとその夫エリメレクは、渡った。ユダヤ人にとっては、これは相当な決断であるはずだ。自分の神の地を捨てて、異教の敵国へ渡るとは。。。

v2 The name of the man was Elimelech, the name of his wife was Naomi, and the names of his two sons were Mahlon and Chilion—Ephrathites of Bethlehem, Judah.

★ さらなる苦しみ

ルツ記1:3
その後、キルヨンが死んだ。

ルツ記1:4 後に残された息子たちは、モアブ人の妻を迎えた。

これも、異国の民と結婚を許されていないユダヤ人にとっては、大きなことである。

ルツ記1:5 しかし、十年ほどたって、この二人の息子たちも死んでしまった。
なんということでしょうか。ナオミは何を考えただろうか。と思うのです。きっと、ユダヤの地にとどまっていた方が良かったのだろうか。。。夫だけではなく、二人の息子も死んでしまうとは。。。と、悲しみに暮れ、きっと自分の決断に対して疑いをもったことでしょう。。。

★ ナオミの新たな決断

ナオミは再び決断をします。

ルツ1:6
そこで、彼女は嫁たちと連れ立って、モアブの野から帰ろうとした。モアブの野でナオミは、主がご自分の民を顧みて彼らにパンを下さったと聞いたからである。Then she arose with her daughters-in-law that she might return from the country of Moab, for she had heard in the country of Moab that the LORD had visited His people by giving them bread.

やっぱり、ユダの地に帰ることにしたのです。「主がご自分の民を顧みて」と。ナオミは、再びこの神様の民として神の懐に戻ることにしたのです。

★ ルツの決断

ルツ1:8,9
そのうちに、ナオミはふたりの嫁に、「あなたがたは、それぞれ自分の母の家に帰りなさい。あなたがたが、なくなった者たちと私にしてくれたように、主があなたがたに恵みを賜り、9 あなたがたが、それぞれの夫の家で平和な暮らしができるように主がしてくださいますように」と言った。そしてふたりに口づけをしたので、彼女たちは声をあげて泣いた。And Naomi said to her two daughters-in-law, “Go, return each to her mother’s house. The LORD deal kindly with you, as you have dealt with the dead and with me. 9 The LORD grant that you may find rest, each in the house of her husband.”

ナオミは、この二人のモアブ人の嫁たちを幸せにしてあげられないから、それぞれまた再婚して幸せになったらいいと思いました。夫がいるわけでもないのに、異国の地へ連れて行くのもかわいそうだと。
当時、子孫を残すことが大変重要でしたから、この二人の嫁にまた子供が生まれるようにナオミは、再婚して欲しかったし、ナオミのために人生を棒に振って欲しくなかったのです。

二人の嫁は、泣いて離れたがりませんでしたが、二人の内の一人、オルパは別れを告げて帰って行きました。もう一人の嫁ルツはどうしたでしょうか。

ルツ1:16, 17
ルツは言った。「あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。17 あなたの死なれる所で私は死に、そこに葬られたいのです。もし死によっても私があなたから離れるようなことがあったら、主が幾重にも私を罰してくださるように。」But Ruth said: “Entreat me not to leave you, Or to turn back from following after you; For wherever you go, I will go; And wherever you lodge, I will lodge; Your people shall be my people, And your God, my God. 17 Where you die, I will die, And there will I be buried. The Lord do so to me, and more also, If anything but death parts you and me.”

ルツは、ナオミから絶対に離れないと言い張りました。それはなぜか。「あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。」と言っています。ユダヤ人たちは、神の選びの民であり、ユダヤ人であるということは、神とは切っては切れない関係です。また、ルツは、あなたの神は私の神であると、信仰告白しているのです。
彼女は、夫がいるとかいないとか、外国に行くか行かないとか、将来再婚して子供を産むかどうか、ご飯が食べられるかどうか、自分がどうなるということは、二の次であって、彼女の一番の思いは、
「私の神」について行く。ということだったのです。

彼女は、モアブ人という異教の人であったのにも関わらずです。きっと、夫からユダヤのこと、礼拝のこと、神のことを聞いていたのでしょう。また、彼らの生き方を目の当たりにして神を感じたのかもしれません。

★ 二つのメッセージ

ナオミの決断… 私たちの信仰の一番弱い時にさえ、私たちは強いことを覚えていましょう。私たちがたとい神を手放したと思ったとしても、また、神の思いに反するように決断をしたとしても、また、苦しみが続き落胆していたとしても、神は決してあなたを離れないということを。ナオミのそんな葛藤や、悲しみを通してでさえ、神は証しされ、モワブ人ルツは神を信じたのです。

ルツの決断… この異邦人の女性の、全てを委ねて私は神について行く。という信仰の決断がどれほど大きな祝福をもたらしたことか。この一人の異邦人の女は、ナオミの人生を変革し、ボワズの人生を祝福し、またイスラエル全体を祝福することになり、今のわたしたちにも関係する全世界を祝福するということにまで発展したのです。

あなたの過去の決断について、決して自分を責めないでください。それよりも、ナオミのように、神のいらっしゃる方へいらっしゃる方へと進んでいきましょう。
また、今、何か決断を迫られている人がいるならば、ぜひ、ルツの信仰を見習いましょう。将来の確証がなくても、何が無くても、私は、この神について行くという信仰告白をしましょう。
あなた決断は決して小さくはないのです。

来週から、この決断がどのように祝福に変えられていくかを見ていきましょう。

ナオミ…快い
マラ…悲しみ
#ルツ記 #教会 #日曜日 #礼拝

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MR職人
MR職人さんからコメント
投稿日 2017-05-03 17:25

4月13日に緑内障(左眼)のしゅじゆつをしたので・・細かい字が読みにくいのでコメントできませんですた・・
2人のお嫁さん・各々の事情で・どちらも決断するのに苦慮したでしょうね。

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bokushi
bokushiさんからコメント
投稿日 2017-05-04 00:03

職人様
あらまあ。手術されたんですね。術後の回復はいかがですか? 目だといろいろと不便ですね。
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。そうなんです。ルツもついていくとは、外国へ行くことになり、よく決断したと思います。

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