主の名を知らしめよ! Let the name of God be known!
4月
28日
1列王記10:1-13
ときに、シェバの女王が、主の名に関連してソロモンの名声を伝え聞き、難問をもって彼をためそうとして、やって来た。
2 彼女は、非常に大ぜいの有力者たちを率い、らくだにバルサム油と、非常に多くの金および宝石を載せて、エルサレムにやって来た。彼女はソロモンのところに来ると、心にあったすべてのことを彼に質問した。
3 ソロモンは、彼女のすべての質問を解き明かした。王がわからなくて、彼女に説き明かせなかったことは何一つなかった。
4 シェバの女王は、ソロモンのすべての知恵と、彼が建てた宮殿と、
5 その食卓の料理、列席の家来たち従者たちが仕えている態度とその服装、彼の献酌官たち、および、彼が主の宮でささげた全焼のいけにえを見て、息も止まるばかりであった。
6 彼女は王に言った。「私が国であなたの事績とあなたの知恵とについて聞き及んでおりましたことはほんとうでした。
7 実は、私は、自分で来て、自分の目で見るまでは、そのことを信じなかったのですが、驚いたことに、私にはその半分も知らされていなかったのです。あなたの知恵と繁栄は、私が聞いていたうわさよりはるかにまさっています。
8 なんとしあわせなことでしょう。あなたにつく人たちは。なんとしあわせなことでしょう。いつもあなたの前に立って、あなたの知恵を聞くことのできる家来たちは。
9 あなたを喜ばれ、イスラエルの王座にあなたを着かせられたあなたの神、主はほむべきかな。主はイスラエルをとこしえに愛しておられるので、あなたを王とし、公正と正義とを行わせられるのです。」
10 彼女は百二十タラントの金と、非常にたくさんのバルサム油と宝石とを王に贈った。シェバの女王がソロモン王に贈ったほどに多くのバルサム油は、二度と入って来なかった。
11 オフィルから金を積んで来たヒラムの船団も、非常に多くのびゃくだんの木材と宝石とをオフィルから運んで来た。
12 王はこのびゃくだんの木材で、主の宮と王宮の柱を造り、歌うたいたちのために、立琴と十弦の琴を作った。今日まで、このようなびゃくだんの木材が入って来たこともなく、だれもこのようなものを見たこともなかった。
13 ソロモン王は、その豊かさに相応したものをシェバの女王に与えたが、それ以外にも、彼女が求めた物は何でもその望みのままに与えた。彼女は、家来たちを連れて、自分の国へ戻って行った。
さて、今日の箇所は、素晴らしい神殿や宮殿を建て、国をよく治め、繁栄したソロモン王のお話しです。ソロモンは、神様の計画の中を歩んでいました。ソロモンは、あまりの知恵の深さとその繁栄に、周りの人々、国々が驚いたほどでした。今日は、外国、シバの女王(現在のアラビア半島のイエメンあたり)がその名声を聞きつけて、わざわざイスラエルに見に来る場面です。
ソロモンの繁栄は、ソロモンの深い知恵の故ですが、この知恵は、どこから来たのでしょうか?
★ ソロモン即位時の主への願い 「知恵をいただくこと。」
1列王記3:11-13
神は彼に仰せられた。「あなたがこのことを求め、自分のために長寿を求めず、自分のために富を求めず、あなたの敵のいのちをも求めず、むしろ、自分のために正しい訴えを聞き分ける判断力を求めたので、12 今、わたしはあなたの言ったとおりにする。見よ。わたしはあなたに知恵の心と判断する心とを与える。あなたの先に、あなたのような者はなかった。また、あなたのあとに、あなたのような者も起こらない。13 そのうえ、あなたの願わなかったもの、富と誉れとをあなたに与える。あなたの生きているかぎり、王たちのなかであなたに並ぶ者はひとりもいないであろう。
★ソロモンの富と繁栄の出所は、神であった。
祈りは聞かれる。何を祈るかが問題。あなたは何を祈りますか。祈りとは、天で起きていることと同意すること。天とあなたが一致するとき、物事が開かれる。ソロモンは、神のみ心、民を正しく裁き、国を治めるために必要な知恵を求めた。その神からの知恵のおかげで、全世界からの注目を集めた。これは、神のみ心であった。
みなさん、あなたの人生の成功は、あなたの祈りの時間から始まるのです。祈りによっ て、あなたの人生が切り開かれるのです。
★ 「主の名に関連して」
1列王10:1 ときに、シェバの女王が、主の名に関連してソロモンの名声を伝え聞き、難問をもって彼をためそうとして、やって来た。Now when the queen of Sheba heard of the fame of Solomon concerning the name of the LORD, she came to test him with hard questions.
イスラエルの周りの国々は、イスラエルの国の素晴らしさに驚愕していた。あまりの知恵の深さとその繁栄ぶりに、これは、人間業ではないと分かった。これは、神に違いないと回りに感じさせていたのである。
シバの女王も、そのうわさを聞きやって来た。一節には、はっきりと、「主の名に関連して」ソロモンの名声を伝え聞き。。。とある。ソロモンに興味を持ったのではなく、ソロモンを用いて国を統めている神に興味をもったのである。
★ 証しとは
シバの女王は、心にある全てのことをソロモンに聞きました。そして、ソロモンが応えられないことは何一つありませんでした。女王は、彼の知恵と、宮殿と、従者たちの服装と態度、主の宮の全焼のいけにえなどをみて息も止まるばかりでした。
V6-9
そして、あなたにつく人たちはなんて幸せなんでしょう。。。。と言い、
最後に、v9
「主はほむべきかな」Blessed be the LORD your Godと主を賛美しています。
神を知らない外国の女王が、神を賛美しだすのです。
みなさん、証しとはこのようなことです。
私たちは、無力無能でいいのです。ただ、私たちの人生に働いている神様の素晴らしさが現れることが証しなのです。
ソロモンは、そのために神に選ばれ、神に用いられたのです。
彼の召しは、全世界に神の素晴らしさを証しすることでした。
あなたの人生の目的はなんでしょうか。あなたは、神につくられました。そして、聖書は、神の似姿に創造されたと書かれています。あなたは、創造主を指差しながら生きているでしょうか。
自分は、知恵がなく無力であるが、神に頼り、祈ることによって、力があたえられ手いるだろうか。祈りが聞かれる奇跡を体験しているだろうか。
全ては、あのソロモンがしたように、一つの祈りから証しの生活が始まるのです。
★ 神の豊かさは、人を祝福するためにある
V13 ソロモン王は、その豊かさに相応したものをシェバの女王に与えたが、それ以外にも、彼女が求めた物は何でもその望みのままに与えた。彼女は、家来たちを連れて、自分の国へ戻って行った。13 Now King Solomon gave the queen of Sheba all she desired, whatever she asked, besides what Solomon had given her according to the royal generosity. So she turned and went to her own country, she and her servants.
わたしは、この箇所を読んで、二匹の魚と五つのパンを思い出しました。イエス様が五千人以上をこの小さな一人の人のお弁当で満たされたとき、みんなが満腹して、なおも12かごにあまりがあった。というお話しです。
神様は、有り余るほどにわたしたちを満たされるのです。その目的は、他の人々を神の富で祝福すること。満たすことです。
ソロモンは、シバの女王が求めたものは何でもその望みのままに与えました。
それは、神から来ている富であることを知っているからでした。ソロモンは、神にあって富をストゥワート管理することを心得ていたのです。
全ては、ひとつの祈りから始まりました。この祈りは、あなたの人生を祝福します。あなたは、神に祝福されます。そして、今度は、あなたが人々を祝福していく責任があたえられるのではないでしょうか。
あなたは神の豊かさに恵まれていますか?
あなたは、今日何をもって人々を祝福しますか?
ぼ
投稿日 2015-04-29 08:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-04-30 02:54
ワオ!と言っているユーザー