手取りは、ひと月19万円あまり。 非正規になった10年以上前から、ほとんど上がっていません。自治体から支援を受けないと、子どもの給食費や通学費を出すこともできませんでした。 公立小学校 常勤講師 女性(40代) 「年齢は、それ(制限)を越えてしまったので、(正規になる試験を)受けることはできない。今、住んでいるところで、正規になる道はもう無い。悔しい、不安、これで老後の資金もためて、死ぬまで働かないといけない。」
■友人からの手紙 息子の病気や父の死などで、抱えきれない程の沢山の助言を頂いて、心より感謝しています。 ゆらゆらと揺れ動く自分を、ギリギリで保てたのは、『大練忌』などの助言で乗り越えてきました。 去年は、1年間が1ヶ月分位の速さで時が流れていってしまい、自分自身が置いてきぼりになってしまって、心を整える事だけに専念した気がします。 何があっても、人生の時間は無常、無情に流れていきます。 後から後から、色々な事が降りかかってきますが、『動じない心』を育てたいと思います。
時に悲しみは、負の感情として忌避されることがある。しかし、柳が言うように、悲しみが故人と生者とを繋ぐ大切な〈場〉となれば、残された者にとってその感情はかけがえのないものとなる。 そうであるならば、その感情は忌避され続けるものではなく、やがて生きる力へと転換されていくものであると言えるであろう。 柳は、自身の悲しみに向き合う中で「涙なき思想をまことの思想と呼ぶ事は出来ぬ」と、悲哀の涙から生み出される思想こそが「まことの思想」であると語るのであった。
故人を切に想うことができるのは、悲しみや苦しみがあるからであると言う。 また、「悲みに於て妹に逢い得るならば、せめても私は悲みを傍ら近くに呼ぼう。悲みこそは愛の絆である。」 悲しみという感情において亡き妹と逢い、その感情に自身と亡き妹とを結ぶ絆を感じとっている。柳にとって悲しみは、亡き人と繋がることのできる〈場〉であった。
トリガー条項を簡単に言えば、「ガソリンにかかっている高い税金の一部を免除する」ことが、旧民主党政権下の2010年4月に成立している。 「レギュラーガソリン1リットルあたりの価格が3カ月連続して160円を超えた場合、翌月からガソリン税の上乗せ分(旧暫定税率)25.1円の課税を停止し、その分だけ価格を下げる」ことが決められたが、翌年3月に東日本大震災が起こったため、復興財源を確保するという名目で、現在も運用が凍結されたままとなっている。 ■謎の答弁がこれ トリガー条項の復活について萩生田光一経済産業相は「トリガー条項が発動された場合、ガソリンの買い控えやその反動による流通の混乱や、国、地方の財政への多大な影響の問題がありますから、凍結解除は適当でないと考えております」と、反対の意向を示している。
■友人のメール(一部引用・要約) 先日、父の一周忌で、笑いあり涙ありの暖かい時間を、親戚皆で過ごし、父の供養が出来ました。 生前、父が話してくれた、柳宗悦さんの話を思い出しました。 もう、10年近く前に聞いた死生観で、当時は聞いても、右から左に抜けていった話でしたが・・・ 色々な受け止め方があると思いますし、うまく伝えられないので、物知りのあなた様は御存じかもしれませんが、「柳宗悦、妹の死」などで検索すると判ります。 悲しみと絆など、むごくもあり、暖かくもあり・・・・・