なかなか読みごたえのある推理小説。
身近な音楽界が舞台になっただけに、
一気に読んでしまった。
ある音楽大学の楽器倉庫からストラディバリウスのチェロが、
忽然と姿を消した・・・。
まったく密室での盗難事件。
そのあとコンサートで演奏されるスタンウェイのピアノが焼かれ、
音大のホームページにコンサート中止の脅迫文が書き込まれる。
音大生の日常と心理とをからめて、
重要な音大生のオーケストラとピアノで「ラフマニノフの名曲。
ピアノコンチェルトの第二番が演奏される。
コンサート終了後に一連の事件の謎が解かれていく・・・。
かなり大がかりな最終章の謎解きにちょっとびっくりだ・・・。
作者の曲の表現力もなかなか素晴らしい。
プロのピアニストも納得じゃないかなぁ・・・。
「このミステリー大賞」受賞作だ。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2013-03-13 09:54
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-03-23 20:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-03-13 12:53
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-03-23 20:12
ワオ!と言っているユーザー