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投稿日 2010-02-25 13:13
四季織々〜景望綴
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keimi
作家宮本輝氏の作品との出逢いは、このテレビドラマから始まりました。 書名から、なかなか原作本に到達しなかった記憶があります。 それから、他の作品を数冊読んで「この作品も以前にドラマで見たことがある」と思ったものでした。ドラマラッシュの時代だったのでしょう。 ドラマを見て、原作本を読むと、多少違うとこ...
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投稿日 2010-02-23 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
鮮やかな手並みでビルに忍び込み、金庫から大金をせしめる窃盗犯の<山猫>を主人に据えたピカレスク小説です。 強盗事件で、出版社の社長<今井>が殺されますが、雑誌記者の<勝村>は、先輩でもある<今井>から生前に不審な電話を貰っていました。 殺人現場に取材に出向いた<勝村>は、そこで捜査に当たっている大学...
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投稿日 2010-02-22 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本職は「劇団、谷本有希子」の主宰者ですが、劇団員はいません。自らの作品に合わせて、俳優たちをプロヂュースしています。 2006年、戯曲『遷難、』で鶴屋南北戯曲賞を最年少(27歳)で受賞した経歴の持ち主です。 本書はタイトルになっている『生きているだけで、愛。』と『あの明け方の』の2編の小説が納められ...
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投稿日 2010-02-17 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2004年12月、単行本 『夏の椿』 (文庫本は2008年1月刊行)でデビューした著者ですが、2009年8月26日に胃がんのために61歳で亡くなっています。 本書は、日本海に面した大船川の河口にある「水潟」を舞台として、北前船や弁財船が立ち寄る湊町の市井に生きる商人や武士を主人公とした、6篇の短篇が...
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投稿日 2010-02-15 20:15
四季織々〜景望綴
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keimi
最近は、久しぶりにちびちびと読書三昧です。 のぶこさんオススメの『降っても晴れても』菅沼愛子さん著・幻冬舎ルネッサンスを読みました。 ◇内容紹介◇ 夫の転勤により始まったアメリカ人生。専業主婦だった著者が、ワシントン州のトップ経営者になるに至った凸凹な道のりとは?! 障害を持った息子との日々、夫との...
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投稿日 2010-02-14 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
マドリードの「ブラド美術館」から始まりましたスペイン編は、<ゴヤ>・<ベラスケス>・<エル・グレコ>・<サルバドール・ダリ>などを巡り、最後に<ジョアン・ミロ>の本書で最終編です。 「創作は大地から生まれるものだ」と明言する<ミロ>は、故郷のタラナゴと晩年を過ごしたマヨルカ島を通して何を感じたのか、...
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投稿日 2010-02-14 20:14
四季織々〜景望綴
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keimi
KUMAさん絶賛の『海角七号 君想う、国境の南』の本を読みました。 過去と現在、日本人と台湾人の切ない恋が交錯する・・・ 愛する人を台湾に残したまま帰国した日本人男性の死後、娘が遺品を整理していて見つけた七通のラブレター。 娘は、台湾へとラブレターを送る。 ラブレターは、行き先不明で返されるところが...
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投稿日 2010-02-12 00:00
カイの家
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hiro
野々村馨さんの「食う寝る坐る永平寺修行記」です。この野々村さん1959年の神奈川県の生まれ。私とあまり変わらない。数年前、次男が小学校受験のための参考本として購入し、うちの奥さん、わたしの母親、そして何人かの母親のお友達をめぐり、やっと私のところに来て、先月読みました。 働いていた渋谷のデザイン...
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投稿日 2010-02-10 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
シングルマザーの<遊佐ひろ子>は、保育園児の息子<友也>と帰宅中に、ちょんまげに日本刀を腰に差した侍姿の男と遭遇します。 奇妙な言動の男は<木島安兵衛>といい、文政9(1826)年の時代から180年後の2006年の現在にタイムスリップしてきたことがわかり、警察に相談しても埒が明かないかと考え。自分の...
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投稿日 2010-02-10 21:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
B級グルメ派で、なおかつ立ち呑み派のわたしとして、本書を手にするなり第一行目の文章に感動を覚えました。 <酒場は立ち呑みに始まり、立ち呑みに終わる、というのが私の哲学である>に始まる文章を目にした瞬間、そくレジに向かいました。 『呑み道楽』の章では、粋な酒場のお店が並び、『酒を愛する男たち』では、日...