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投稿日 2010-05-26 21:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
読み終ると表紙の新興住宅街の写真が、「ああ~、なるほどなぁ~」と妙に納得できる内容でした。『家日和』のタイトルに集約されるように6話の短篇が納められていますが、どれも35歳~40歳という年齢の市井の夫婦たちの登場です。ネットオークションにはまり生きがいを見つけた主婦、会社が突然倒産して主夫になった男...
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投稿日 2010-05-25 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
各章が短いエッセー構成ですので、肩をこることなく楽しく読み終えれました。ボケとツッコミの大阪人の体質を、ものの見事に分析・解説された一冊でした。大阪(府)と関西6件の他県人との比較も面白く、笑えました。ただ、大阪人が「神戸」というときは、<兵庫県全体を指す>という部分には、そうかなぁ~という疑問が残...
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投稿日 2010-05-21 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書の単行本は2007年11月に刊行されていますので、1917年1月25日生まれの著者として90歳の作品になり、おそらく最後の長篇小説の執筆ではないかなと見ています。小学生ながら天才的な絵の素質を持つ12歳の<俊>ですが、祖母<松代>と伯母にあたる<紗江>と一緒に志木温泉に泊まりに出向いた際、ひとり...
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投稿日 2010-05-21 00:15
日々是勉学
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らっち
4月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:2299ページトニー流 幸せを栽培する方法 (ソフトバンク文庫 ラ 4-1)気づき:トニーさんは、1つの事柄をいろいろと方向を変えて物事を見ることが出来る人だと思う。僕もせめて物事の裏表は考えるようにしようと思う読了日:04月01日 著者:トニー・ラズロ沿線別・東京近郊101の街―居住地と恋愛運の恐るべき関係もわかるスーパーガイド (新潮OH!文庫)気づき:東京探検を再開しようかなー、と思った読了日:04月01日 著者:関西国際空港―生者のためのピラミッド (中公新書)気になる一文:今は我慢していろ。その時節が来れば、みな俺がやった、俺がや...
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投稿日 2010-05-20 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
第一作目の
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みんな同じことを言うなあ!と最近出会う人、触れる本、自分の潜在意識というか感じる部分があちこちでクロスする錯覚を覚えました。面白く一挙に読めるお勧め本です。今回日本から出張で初めて会った友人の友人に頼んで持ってきてもらった本です。騙されろというか読めという波動だったのでしょうか?...
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投稿日 2010-05-16 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には、表題作を含む7つの短篇が納められています。単行本として刊行されたのは1994(平成6)年ですが、江戸時代を舞台とする物語は、どの作品も色あせることなく、市井に生きる庶民の生き様として心に響いてきます。表題作の『その夜の雪』は、著者の<慶次郎縁側日記>シリーズに登場する「仏」と呼ばれる人情派...
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投稿日 2010-05-14 21:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の職業は精神科医で、特定の宗教を持っておらず、またどちらかといううと宗教に関心を持つこともありませんでしたので信仰心もなく、タイトルとして「あそび」という言葉を使用されていますが、やはり一精神科医としての目線をくずすことなく、遍路旅を続けられた記録として面白く読み終えれました。88か所を休みを利...
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起業よりも実際の具現化することは大変です。ある程度年齢がいくと経験が邪魔することもあります。最近思うのが潜在意識。高校生のときでした。2週間の観光旅行でSan Diegoを訪れ、すごいカルチャーショックを受けました。帰りの飛行機の窓から遠ざかるLAの街並みを見ながら、自分は大学生になったらアメリカに...
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投稿日 2010-05-08 23:08
四季織々〜景望綴
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keimi
『草原の風の詩』 佐和 みずえ (著) 西村書店内容(「BOOK」データベースより)明治三六年(一九〇三年)、若き女性、夙子は王宮に学校を設立するためひとり大陸へ渡り、未知の世界へ飛びこんだ。そして、与えられたもうひとつの使命…。女子教育に尽力した河原操子の史実にもとづく歴史小説。ターキーさんおすすめの本が北九州市の図書館に入りました。わたしがリクエストを出す前に八幡図書館にリクエストが出されたか新刊購入リストに上がった模様で、そちらから取り寄せになりました。アマゾンのレビューでは☆4つと☆5つです。わたしには残念ながら・・・本の扉が閉じてしまいました。来週返却しますので、北九州市民の方にた...