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投稿日 2019-02-23 21:00
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《時節・_・襍感⇔里山に見る樹花”》アケボノアセビ(曙馬酔木);ベニバナアセビと呼ばれる如く、アセビ の紅色園芸種。近寄って見ると色的に妖艶に映るから不思議だ。仲間のアセビ共々ツボミは、赤色。ツボミが膨らむと違いが出てくる。壺型の花、寒い時期に咲き而して霜や雪を防ぐためか下向きで入り口が小さい。虫による受粉は難しそうに見えるが、雄蕊に細長い突起があり問題ない。これに昆虫が触れ花粉を落とすことで受粉をさせる。絶妙な構造である。紅色の濃淡,淡紅色を「アケボノアセビ」,濃紅色を「ベニバナアセビ」と呼ぶ由。「曙」とは、「曙色」の事。東雲色(しののめいろ)とも言い明け方の空の色を指す。有毒植物である事で...
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投稿日 2019-02-20 06:57
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《時節・_・襍感⇔身近に見る樹花”》オトメツバキ(乙女椿);ユキツバキ系の園芸品種。清楚で淡いピンク色、八重咲き花での逸品種と言えよう。花・樹については、前にも記したので省略するが今年は半月ほど早く咲いた。身近な場所、我が部屋のベランダから見下ろす垣根に沢山蕾を持っている。植栽されたものだが、毎年、...
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投稿日 2019-02-19 16:16
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《時節・_・襍感⇔里山の今”》身近な里山では、野生種樹木の花は少ない。植栽された植物の水仙は、路端に綺麗に咲いていた。休日の里山を散歩してると野鳥観察!!野鳥撮影の人々がおられた。場所を思うとルリビタキだろうか??鳥を識別できる知識がない僕は、只々機材のカメラ、三脚に目が行ってしまう。技術的問題でもあろうが、殆どの撮影者はミラー付き一眼デジカメである。今年もまもなく写真映像のイベント「CP+2019」が2月28日(木)に開幕する。最近は、観に行っていないがカメラ好きには待ちに待ったお祭りでもある。そんな場にスポーツ写真に適した最高峰の一眼デジカメは、出てくるのだろうか!?!そんなことを思いなが...
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投稿日 2019-02-11 20:04
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《時節・_・襍感⇔里山の小さい花”》イモカタバミ (芋片喰);ムラサキカタバミ・フヨウカタバミ・ ハナカタバミ同様、南アメリカ原産の帰化植物。だがイモカタバミは、戦後に渡来した。江戸時代のムラサキカタバミより後である。白花種の シロバナイモカタバミ、 ベニカタバミもあるが、時代背景は知らない。地下の塊茎によって増える。葉には、まばらに短毛が生え葉裏に橙黄色の小点がある。花は直径1.5㎝位で濃いピンク色、花弁基部が濃紅紫色、 雄蕊の葯は黄色が特徴。萼片先端に橙黄色の小点が2個ある。ムラサキカタバミは、雄蕊の葯が白色で、花の色も薄いピンク色。花弁の基部はやや黄色を帯びる。類似種のレッド・オキサリス...
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投稿日 2019-02-10 10:18
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zakkah
《時節・_・襍感⇔里山の小さい花”》オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)、ヨーロッパ原産の帰化植物。茎は高さ10~60㎝。全草に線毛が多く、茎は、ミミナグサの様に暗紫色を帯びない。日当たりの良い場所に見れる。全体に毛が多く茎の上部に腺毛が多い。葉は対生し淡緑色、葉の両面に毛が密生する。花弁は白色、5個で、先が2裂する。萼片は、花弁とほぼ同じ長さ。小梗(花につく柄)は萼より短く、花が密集する。花は長さ約7mm、花柄は約2mmと短い。花は直径約8mm。よく似たミミナグサは花柄が萼片より長く、萼片と花弁の長さがほとんど同じ。ミミナグサの特徴は、花が閉じたとき花弁が隠れる。種子は長さ約0.8mm。オラン...
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投稿日 2019-02-08 08:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ガガイモ科ホヤ属の【ホヤ・カーリー】の和名は原産地のタイ・ラオスにちなんで「シャムサクララン」、葉の形状がハート型をしていますので、流通名としては、「ハートホヤ」、「スウィートハート」、「ナチュラルハート」、「ラブラブハート」など多彩です原産地では樹木の幹や岩に張り付き育つ着生植物です。つる性のもの...
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投稿日 2019-02-01 00:41
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zakkah
《時節・_・襍感⇔里山の小さい花”》ミチタネツケバナ(路種浸け花);.日本の在来種タネツケバナ、オオバタネツケバナ の仲間だが、ミチタネツケバナはヨーロッパ原産の帰化植物。種子の入った長いサヤ(果実)が、花より上に斜上して伸びている。種浸け花は田圃等の湿った場所に生え、路種浸け花は畑や道路脇の乾いた所に生え名前の由来である。茎は普通、直立し、下部には下向きの毛があるが、上部には毛がないのが普通。茎の上部には葉が少なく、下部に集まってつき、果期にも根生葉が残る。葉は、羽状深裂し小葉は普通4~7対つき広惰円形で頂小葉が最も大きい。、葉柄や葉裏に粗毛がある。花は白色の4弁花。花弁の長さ2.5~4.5...
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投稿日 2019-01-30 15:02
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zakkah
《時節・_・襍感⇔自然発生したか??黄色い花”》ヒメリュウキンカ(姫立金花) ;園芸用に栽培されたが野生化し日本全国に分布。現在は、帰化植物に登録されている。ヒメリュウキンカは、湿った草原や湖沼畔に見える、小型でキンポウゲの仲間。水辺に咲くリュウキンカとよく似ているが、ヒメリュウキンカは、山地に咲く。比較的長期間にわたり光沢のある小さい一重の黄色い花を咲かせ、基本は、一重咲き。八重咲き等、個体変異も多い。葉形や葉の模様にも変化があり、多くの園芸種がある。非常に丈夫な植物であることで園芸愛好家に親しまれている。「2019/01/28・泉の森」...
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投稿日 2019-01-28 10:23
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zakkah
《時節・_・襍感⇔植栽された樹の種子と黄色い花”》一昨日の昼間、今年はじめて雪がチラチラと舞った。この地ではめったに雪を見ないが。今朝は、少し寒いが青い空が広がっている。心地良い(こんな寒さが好きだ)。今の時期、里山では仲々野生花を見ることが出来ない。でも花芽が見れるのは楽しい。しばらく前に造園的植...
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投稿日 2019-01-26 10:45
Zak_Gassai-Bukuro
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zakkah
《時節・_・襍感⇔道端の小さい花”》ヒメウズ(姫烏頭)が咲き出した。昨年より2週間以上も早く姿を見せた。5~6mmの花達は、寒さを押しのけるかのように下向きだが楚々と開花しはじめた。当然、茎も細い。そこに見る軟毛が力強く、葉でバランスをとっているようでもある。(姫烏頭)って小さなトリカブト(鳥兜)と...