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投稿日 2020-06-08 09:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
小枝の木切れかと見間違いそうな、擬態の細長い50ミリほどの長さの「ミノムシ」と遭遇しました。自然環境の中では、もはや見る機会が少なくなりました「ミノムシ」です。 「ミノムシ」とは、チョウ目(麟翅目)ミノガ科というグループに属する蛾の幼虫の総称で、日本では40~50種類ほどが知られているようです。 そ...
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投稿日 2020-06-08 08:26
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休館していた兵庫県佐用町船越の「佐用町昆虫館」(佐用郡佐用町船越617)が6日、例年より2カ月遅れで開館しています。 1971年に県立の昆虫館としてオープンし、2008年に廃止になりましたが翌2009年からNPO法人「こどもとむしの会」が指定管理者として運営にあた...
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投稿日 2020-06-07 09:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「蛾」とは思えぬ白色の翅をもち 、白地に2対の灰褐色線があり、後翅に小さな赤小紋を持つチョウモク(麟翅目)シャクガ科エダシャク亜科の【コガタツバメエダシャク】です。後翅の斜め線は後角付近に入るように曲がる特徴がみられます。 幼虫はヤナギ科、カバノキ科、ブナ科、クスノキ科、アワブキ科、マタタビ科、ツバ...
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投稿日 2020-06-06 18:26
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
リハビリに出向いています施設の中庭で 「マイマイガ」の幼虫 をよく見かけますので、繭が見つからないかと観察しているのですが、探し出すことが出来ませんでしたが、「イラガ」の繭を見つけました。 すでに成虫として旅立っているようで、樹幹に作られた繭の抜け殻が2個ありました。 「イラガ」は、チョウ目(麟翅目...
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投稿日 2020-06-04 11:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
咲き出しています花径2センチばかりの「スイカ」の花を撮影しようとしていましたら、ハエ目(双翅目)ハエ亜目(短角亜目)ハナアブ科マメヒラタアブ属の【キアシマメヒラタアブ】が、ホバリングしながら近づいてきましたので、驚かさないように注意を払いながらの撮影です。 花の大きさから比べても判りますように、焦点...
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投稿日 2020-06-02 09:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昨日、(855)「ガガンボ(大蚊)」 を取り上げたばかりですが、弱肉強食の生物界のおきて通り、また「華奢な感じで実際にもあまり強い虫ではない」との記述した通り、「ムシヒキアブ」のメスに捕食されていました。細長い肢がなんとも哀れです。 「ムシヒキアブ(虫引虻)」は、ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科に属す...
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投稿日 2020-06-01 09:16
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
網戸に止まっている「ガガンボ(大蚊)」です。「ガガンボ」は、映え目(双翅目)糸角亜目ガガンボ科 に属する昆虫の1分類群の総称です。 世界中に分布する昆虫であり、日本でもかなりの数の種類を目にすることができるようです。 いままでに種まで同定できたのは、(270) 【キイロホソガガンボ】 と(840)【...
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投稿日 2020-05-30 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
せわしく飛び回る蝶のうえ、逆光もあり、きれいに撮れませんでしたチョウ目(麟翅目)タテハチョウ科 テングチョウ亜科 に分類される【テングチョウ】です。 撮影状態がよくありませんので、ボツにしようかなとも考えましたが、生態状況の確認記録という意味もあり、また、2枚目の写真では、名の由来となっている尖がっ...
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投稿日 2020-05-26 10:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昆虫好きとしては、気になる何ともなやましいチョウ目(麟翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科ジャノメチョウ属に分類される「ジャノメチョウ」と遭遇しました。 羽模様の黒点一つの位置がずれるだけで、「ヤマトシジミ」 とは違う種類になる 「シルビアシジミ」 がいるだけに、蝶の同定にも気を遣います。 写真の...
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投稿日 2020-05-24 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「クワゴマダラヒトリ」 などの幼虫と同じく毛の状態だけを見ますといかにも毒がありそうなドクガ科マイマイガ属に分類されているマイマイガ】の幼虫です。毒性に関しては危険はありません。頭部(写真右側)には目のような1対の黒筋があり、頭部から5対の青い突起があるのが特徴で、成長すると体長 60mmに達します...