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昨日は製造業のお客さま先の会議室で朝から夕方まで終日滞在し、社員さんの面談。いろんな企業さまの社員の方と面談させていただくと、客観的視点をもちつつも、私もその会社の一員になった気持ちになります。ーーーー「仕事って割り切って来てますから」と開口一番のセリフがコレでも、聴かせてもらう割り切るって?「いつも効率化考えてるんですよ、だって、効率化極めて働くと利益でるじゃないですか。効率化極めて働くと、周りも俺も有休取りやすくなるじゃないですかー」彼の中の割り切りって、作業として与えられたことをするのではなく、オンオフのバランスのこと指してたんだね。ーーーー「いやー、とくにやりたいことは無いです」あ...
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ビジネスの経験値が長い人は、たくさん失敗もしている。たくさんの失敗事例もみている。そして、いまのポジション、地位にいる。だから、なんでもやればいいわけじゃないことも知ってる。ビジネスの目利きなのだ。過去の経験に則った行動を取ればいいのではなく、本質的なことを知っている。メンターをつける必要はここにある。そして、メンターは押し付けるスタイルではなく、目利きとしてのメンターを探すことが出来るのも、能力。■コーチ検索サイト「コーチ探せる」登録へのお問い合わせはメールでどうぞ。start@c-sagaseru.com■コーチ探せるチャンネル■コーチ検索サイト「コーチ探せる」コーチ探せるは『コーチ図鑑』...
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コーチとして独立した頃、自分はコーチとして社会にも貢献しようと思っているけど、経営者じゃないと頑なに思っていた時期がある。きっと3年ぐらいそう思っていた。副業や複業としてコーチングスキルを活用して仕事をしようとしている方に、いまは「業(しごと)」としてやっていきたい方には伝えるようにしている。例えビジネスのサイズとしては小さくても、例えスタートの位置にたったばかりでも、あなたはあなた自身が持っている商品の価値を伝える仕事をしてるのですよと。そして経営することは、その人が考えているサービスや商品を伝える仕事なのだから、学校で学ぶことではなく、失敗からしか学べない。どれだけ多くの失敗(学習)するか...
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コーチングを活用したいシーンのひとつとして、人事評価での活用法があります。実際にコーチングのお問い合わせでも多く、特にこの春はこのようなお問い合わせもちらほら。人事評価とは企業のビジョンを明確にし、人材配置や賃金など処遇を決めるもので、この評価制度を活用して、社員の成長を促す重要や役割をもっています。「人事評価面談」「フィードバック面談」が機能していない場合の原因として、評価者が部下に対して納得感のある対話が行われていない場合があります。その要因は面談時のコミニュケーションのとり方です。部下が「課題を明確」にし「行動を具体的」にして、部下の「やる気を引き出す」ことが面談でのポイント。ですが、熱...
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「仕事と私、どっちが大事なの?」って質問してきたので、やれやれって気分で「君だよ」って答えたら「じゃあ、証明してよ!」っていい、「仕事」って答えると「なんで?」と結局どっちを答えても機嫌が悪くなるような、こじらせる結果になる交流を「心理ゲーム」といいます。繰り返し人間関係をこじらせたり、非建設的な結果を招く、パターン化されたやり取りで、もっともらいしことのように聞こえるけど、だんだん感情的になり不愉快な結末になってしまう。他者と信頼と愛情のある交流が持てていないと感じた時におこる、マイナス感情の心理ゲームは、親しい関係で日々繰り返されます。このような心理ゲームを仕掛ける人は、幼少のころの感情が...
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グーグルのサイトにある「I’m Feeling Lucky」ボタン検索窓にキーワードを入れてから「I’m Feeling Lucky」ボタンを押すと、直接その検索でトップにあるサイトが表示されます。幾つかの検索から選ぶことなく、ダイレクトに行けるメリットね。検索窓にキーワードを入れないで「I’m Feeling Lucky」ボタンを押すと、いろんなキーワードがランダムに表示されて、自分で探すことが無い未知の世界に連れて行ってくれます。さっき、私開いたのが「星になった気分」星の画像がいっぱい表示されたけど、星になった気分にはなれなかった(笑気分を変えるってことは、ラッキーというよりワクワクした気...
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コーチングを学びたいと考える方で、マネジメントスキルを高めるためのツールとして学ぶ方が増えている。マネジメントの業務役割として「業務推進」「部下指導」「リスクマネジメント」がある。チームで成果を上げていくためには、一人ひとりの強みを活かして最大の成果を上げるチームしていく、そのためにも意欲ややる気(モチベーション)を引き出す必要があり、正論では人は動かない。出来ないことが出来るに変わった時、人は大きな成長や達成感を感じ、組織へのエンゲージメントも強化される。年上の上司をもつリーダー、若手と噛み合わないコミニュケーションに悩むリーダー、面談が機能不全になっていると感じているリーダー、さまざまな課...
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先日、桐の箱に入った大吟醸「獺祭」の一升瓶をいただいた。桐の箱の表書きには「感謝」の文字。私が、私がいつも感謝している方からのプレゼントなので、恐縮しきりで開封のタイミングがみつからず、、、しばらく大事に箱入りで取っておこうと思う。さて、この感謝について、いろんな人が延べています。例えば対人スキルの著書を持つD.カーネギー曰く「深い思いやりから出る感謝の言葉をふりまきながら日々を過ごす、これが友を作り、人を動かす妙諦である」と、感謝についての影響力を延べている。そして、松下幸之助も「すべての人間の幸福なり喜びを生み出す根源と言えるのが、感謝の念だと言えるでしょう。感謝の心が高まれば高まるほど、...
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アメリカの心理学者ロバート・プラッチク(Robert Plutchik)により1980年に初めて発言され、今でも人の感情を理解するモデル。心理学は長い文章を読まなくちゃ理解しにくいイメージがあるけど、この色で表現される感情モデルは、視覚的にわかりやすい。人の感情を8つにわけて、花びらのように表している。joy(喜び)trust(信頼)fear(恐怖)surprise(驚き)sadness(悲しみ)disgust(嫌悪)anger(怒り)anticipation(期待)そして、花びらの色は外側に向かって薄くなる。これは、感情の強さを表すので内側が強い感情で、外側が弱い感情。私達は、感情で行動を決...
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コミニュケーションを面倒、煩わしいと感じることで実は人生の大きなデメリットがあること、ご存知ですか。「嫌われる勇気」の著者でもある精神科医、心理学者でもあるアドラー氏は、著書のなかでこう言っています。「人の悩みはすべて対人関係である」コミニュケーションを煩わしい、面倒、億劫と感じるのは対人関係で嫌なことがあった過去の経緯から、それを避けようとする行為で自分を守る行為なのだけど、それが続くとデメリットも生じるわけです。例えば、私達の欲求には「人との関係性を求める欲求」というのがあります。ここが、満たせなくなるのです。なぜなら、私達は人との関係性で、幸福感・充実感を感じるからです。そして、人との関...