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ICF (国際コーチング連盟)のコアコンピテンシーを読むと、説明責任(accountability)という単語がよく出ててくる。責任について説明することかと言うと、そうではない。責任についての、情報開示でもない。そして、日常ではあまり使わない。英語の先生に聞くと、accountabilityは「説明責任」と訳し、それが一般的だと言う。説明責任?日本語の日常会話では使わない言葉なので、ちょっと調べてみた。英語で責任というと、この2つがあるのだそうな。Responsibility:これから起こる(=未来)事柄や決定に対する責任の所在。Accountability:すでに起きた(=過去)決定や行為の...
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先日、銀座コーチングスクールの本部ゼミナールで、受講生を対象に開催したのが、会議を可視化するフレームワークを体験!「ファシリテーション入門講座」昨年春も開催して好評でリクエストにお答えして開催。内容は以下の通り。担当ファシリテータ:坂本祐央子(GCS金沢校/八重洲校/仙台校/新潟C/日本橋校)--------------------------------------------------※認定更新審査充当対象講習--------------------------------------------------クラスDのテキストにも登場する「ファシリテーションスキル」は、チームで働く時に必...
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いつもと違う環境は、いつもの私を客観視させてくれる。山では小さな一歩で歩くべし!なぜならば、小さな歩幅であるくことでバランスが取れるし、疲れにくくなるので、特に登り始めは小さな歩幅出歩く必要があるのです。でも、先日は身体がそのことを忘れて、まちなかを歩くようについ歩いてしまった。私の思考の傾向として、先に先にと進みたくなる傾向があり、仕事も同じく先に先にと進みたい欲求で、次の一手を熟考せずに進みたくなる。山に登ると、足を踏み出し、どこに足を設置させるのか、その次の足の接地面まで考えて踏み出していかないと体力も消耗してしまうし、筋肉も疲労する。ビジネスも一緒。大股一歩じゃなく、小さな一歩で確実に...
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私、山登りが好きで、時々山に行きます。山に登る時って、山頂を目指すので山頂がゴールかと思われますが、山登りのゴールは無事に下山すること。子供の頃、家に帰るまでが遠足って言われたのと一緒。ゴールを見誤ると、この場合は山頂で体力を使い果たす、山頂で日暮れを迎えてしまう、ってことになりかねない。一見ゴールに見えそうなものに対して、真のゴールをどこなのかを見定めること、ゴールを俯瞰すること、ゴール設定のポイントです。❒ 銀座コーチングスクール無料体験講座のスケジュールはこちら銀座コーチングスクール八重洲校(女性限定)、仙台校、新潟校、金沢校、日本橋校https://sakamotoyumiko.com...
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いつものように目が覚めると、メールやメッセージを確認すると、仙台の知人が共通の知人の訃報をSNSで知らせてくれていた。仙台で私がコーチングセミナーの時に参加してくださって、そこで出会った男性の訃報だった。*基礎から学ぶコーチング講座 (主催:日本コーチ協会東北チャプター)https://jcatohoku.com/2019-1124_sakamoto-yumiko/Twitterでもコーチングについて何度か言葉を交わしたことがあり、年齢も近いので残念な気持ちよりもご本人の無念さもどれほどかと感じた。彼のTweet、忘れないようにしよう。私も同じ思いを持っている。ちゃんとバトンって誰かにつながる...
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昨日と今日の2日間で、5時間ずつ、合計10時間。銀座コーチングスクール八重洲校(女性限定)のクラスD(プロコーチ編)の講座でした。今まで八重洲校では受講が女性限定とオンラインのメリットを活かして、ご自宅で受講出来るので8ヶ月の赤ちゃんと一緒にご受講いただいたこともある。抱っこしながら赤ちゃんが眠りについたら、セッション練習したり上手く時間も使えて、赤ちゃんもママと一緒に過ごすことが出来ていたて、いつも講座終了時には赤ちゃんも一緒にスマイルで記念撮影していたぐらい。今回、臨月ギリギリまで学んでくださって、最後の講座日程の早朝に赤ちゃんが産まれて、生み終えた6時間後に産婦人科の病室から5時間のオン...
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コーチングを活用したいシーンのひとつとして、人事評価での活用法があります。実際にコーチングのお問い合わせでも多く、特にこの春はこのようなお問い合わせもちらほら。人事評価とは企業のビジョンを明確にし、人材配置や賃金など処遇を決めるもので、この評価制度を活用して、社員の成長を促す重要や役割をもっています。「人事評価面談」「フィードバック面談」が機能していない場合の原因として、評価者が部下に対して納得感のある対話が行われていない場合があります。その要因は面談時のコミニュケーションのとり方です。部下が「課題を明確」にし「行動を具体的」にして、部下の「やる気を引き出す」ことが面談でのポイント。ですが、熱...
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今日は、ICF(国際コーチング連盟)の試験について、コーチングセッションの記録の提出について、合格に近づけるために整えるべき事項を書きたいと思います。<ACC受験の要件>①60時間の専門トレーニング (銀座コーチングスクールでは国際資格取得コース、またはレギュラークラス+クラスL)②100時間のセッション記録(うち有料は70時間)*但し提出は不要③10時間3ヶ月のメンターコーチング<試験>①実技審査(音声記録、及びそれを英語で書き起こししたものを、申請書類と共にアップロード)②コーチングの基礎的な知識があることを確認するためのテスト、コーチ・ナレッジ・アセスメント(CKA)の受験今日説明するの...
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うまくいかない、いいことがない、ついてない、って昔の私はそう思ってた。もちろん、きっと口にも出していたんだと思う(←めっちゃ残念な人だよね)自分の言葉で周りがどんな気持ちになるのかなんて、思っていなかった。そして、自分が発した言葉が自分にどんな呪いを書けているのかも、気づけていなかった。コーチングって言葉を変えることで自分にも、周りにもいい影響を与えていく。職場の雰囲気は何で出来ているのかと言うと交わす言葉で出来ている。「なんでー?」「でもさー」「どうせ」って否定的な言葉がチームの雰囲気をつくる。「いいねー」「次どうする?」「上手くいく方法は?」って肯定的で未来志向の言葉もチームの雰囲気をつく...