864兆円
11月
11日
だがこれは、まだまだ楽観的な数値にすぎない。
日本の人口は減る傾向にあるからだ。
その分を考慮すると、2040年には一人当たりの借金はさらに2割ほど増える事になる。
さらに自治体の借金を加算すると、一人当たりの借金は1000万円を軽く超える事になるだろう。
身の丈に合った政府の大きさ、身の丈に合った公共事業など、収入に合った使い方をしないといけない。
収入の中で何を選択するのかが、政治家の仕事だ。借り入れて何かをするのは、アホでもできる。
12000円くれてやる、高速は1000円だ無料だとほざいて、「後から払えよ!」なんて言う奴らに「詐欺罪」が適用できないものだろうか?
いずれにしても今後の日本国民は、重税を負担する事になる。
海外に移住した方がいいな。
海外から来る外国人にとっても、割が合わない国になるだろう。
日本が生き残る唯一の道は、一人当たりのGDPが高い「豊かな小国」だと考えている。
国土や資源の量に見合った人口。
そして、付加価値の高い工業や、高度なITに裏付けられた流通網、高度な自然エネルギー利用。
そして、物質から心の豊かさへの価値観の変革だ。
国としてのGDP世界第何位などという価値観は捨てよう。
このままでは、この国は終わる。