原子力から風力へ
2月
1日
山頂付近に発電能力2,000~2,300kwの風車7基を設置し、電気を関西電力に売る。
8,500~10,000万世帯分の供給能力があるという。
さて、通常1世帯分の電力は一般的には3kwとして計算する。
今回の大きい方の風車2,300kw(けっこう大きい)×7基 = 16,100kwとなる。
16,100kw/3kw ≒ 5366世帯
風力発電所の場合、発電能力を過大評価するのは、どこの自治体も同じ。
8,500~10,000万世帯分の供給能力があるというが、フル稼働でも5,366世帯と試算した方が正しいのではないだろうか?
さらに、風力発電機の発電能力(定格電力)は、全くあてにならない。
平均稼働率は20%を割り込むのが普通だ。
つまり今回の計画では、多く見積もって3,220kwの発電能力しかない。
真実は1,073世帯分の電力でしかないのだ。
電気代はいったいいくらになるのでしょうね?
そもそも計画されていた原子力発電所は110万kwクラス(36万世帯相当)。
何の解決にもなっていない。
多額のお金を積んで、セレモニーだけの風車を建てるのはもうやめませんか?
これで騙される人がいるから、また笑えるわけですけど。。。