ロータスの小型スポーツカーのエンジンを取り払い、バッテリーとモーターを積み込んだTesla Roadster。 ぶろぐる仲間のKim君が教えてくれたものだ。 この車、CO2を排出しないだけではなく、加速性能や巡航性能も抜群のようだ。 2人乗りというパッケージは、無駄が多いように感じるかもしれないが、朝の通勤時間を見る限り、1〜2名乗車の車が圧倒的に追い。 つまり、考え方によっては無駄のない大きさなのだ。 M6以上の魅力は感じないが、この車「通勤快速」としては最高ではないだろうか? 日本で手に入るならば、ぜひ乗ってみたい車だ。 この手法は、国産の小型スポーツカーをベースに考えても成り立つ。 例えば、トヨタのMRSやマツダのロードスターやAZ1も使用可能だろう。 これならば、過去のプラットフォームを利用して、新しいニーズを開拓できそうな感じだ。 さて、EVは(ガソリン高騰のおかげで)経済的メリットがあり、しかも、CO2を排出しないが問題点もある。 それは、利点でもある「静か」ということなのだ。 一般的には利点でしかないこの性能も、排気音が全く無くなってしまうと、安全上の問題が発生する。 歩行者はEVの接近に気付かないし、並走するモーターサイクルは、隣に車がいる事に気付かない。 今後、新しいタイプの事故が発生することは必至だ。 対策は音を出すことだが、はたして、官能的なモーター音を作り出すことができるだろうか? ともあれ、EVのメーカーは、善人面したファミリーカーだけではなく、高性能を強調した極悪のモデルを世間にに送り出してもらいたい。
僕が指示したレタリングの修正版が届いた。(写真上) かなり良くなった。 デザイナーはさらにフォントの高さを抑え、横に広げることにしたようだ。(写真下) スピード感が出ている。OKだ! 出来上がったVer 3.0でレタリングはFIXだ。 塗装面と磨かれた下地の境界には、エアブラシが追加されている。
塗装が施されたSLEDの特徴的なタンクを、エッジ部分を中心に磨きこんでいく。 今や、Conan the Barbarianに登場する剣のように輝き始めた。 レタリングの案が上がってきたが、こいつは僕の描いたラフよりも劣る。 タンクのエッジの角度と、レタリングの角度が一致していない。 僕のイメージを青線で入れてみた。
新大阪からタクシーでの帰り道、有人レーダー取締りに遭遇した。 レーダー(10.525GHz)で速度を計測するタイプのもので、旧型のレーダー探知機でも検知できるものだ。 しかし、郊外に多い、車両に向けて狙い撃ちするレーダー波(ステルス)の場合は、発見が難しい。 それでも、アルファプログレスの、新型パトリオットを搭載すれば大丈夫。 その場合でも、ループコイル計測に対しては、GPS搭載機種が必要だし、光電管計測には350.1MHz及び所轄無線の受信が必要になる。 パトリオットがどういうものかは、自分で調べるといい。
Big Bear Choppersの特徴的なフェンダーを大胆に切り落とした。 これが完成したライン。 300のリヤタイヤの存在を強調するためだ。 僕はゴルゴ13ではないので、背後に立っても命は奪わないが、ちょっとかっこよすぎるスタイルを、見せ付けられる事にはなるとは思う。 今日も作業が続く。
これは、前出のキャリアの交換オプション。 年に数回、SLEDに跨る時間ができたとして、さらにそのうちの1回程度は、女子が後ろに乗りたがるケースがあるかもしれない。 しかし、そもそもその場所は、スイングアームに固定されたフェンダーの上なので、リジットと何も変わらない。 乗り心地は「拷問」状態のはず。 そんな女子の尾てい骨を粉砕せず、椎間板へのダメージを和らげるのがこの交換オプションだ。 実用部品でありながら、かなり芸術的に仕上げられている。 こちらも、GO!
カスタム・バイクショーにエントリーするだけならば、実用的なパーツは排除する。 これは、4輪であろうが2輪であろうが全く同じ。 COOLと生活観は相反するものであることは、基本中の基本だ。 しかし、公道を走るものには妥協が必要な場合がある。 何のバッグも持たずに歩くことは、僕のスタイルじゃない。 つまり、年に数回ばかりSLEDにまたがる機会があるとすれば、カメラ等の入ったバッグを固定する装置が必要だ。 そこで、モトブルーズのデザイン・チームが作成したのがこのキャリア。 既に3作目なのか4作目なのかは分からないが、今回の作品は生活感が感じられない。 デザインの一部のようだ。 GO!を出すことにした。
デザイナーとの打ち合わせで、下地のアルミ塗装をやめることに決まった。 「艶消し塗装が剥がれおちた中から、クロムのように輝くボディが出現する」のが目的であり、アルミ塗装ではそれが実現できないと言う事が理由だ。 しかし、鉄を磨き込んでどこまで輝くのか? その答えがこれだ。 麻薬の吐息を吹きかければ、悪魔の瞳のように冷たく輝きだした。 もっと細かいペーパーも使用できるらしい。 OKだ! モトブルーズの精鋭チームは仕事が早い。 SLEDプロジェクトは今日も進行中だ!
Big Bear Choppersのマシンに概ね共通するデザインは、ド太いリアタイヤと極細のフロントタイヤ。 それにしても、このフロント・タイヤはちょっと細すぎないか? ・・・と、いうことで、フロントタイヤを10mm広げることにした。 スタイルのバランスは良くなると思うのだ。 SLEDの作業は、塗装の下地作を開始しているようだ。