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83. 言葉がなかった旦那さん

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83. 言葉がなかった旦那さん
遠方から
過去の苦難を背負いつつ、
必死の思いで来院されている患者さんと旦那さん。

妊娠初期の超音波検査の前夜、
不安と緊張と少しの期待で、
胸が張りさせそうなことでしょう。

そんな御夫婦のなかで、
最近、
ある旦那さんに感動しました。


「ほら、赤ちゃん動いていますよ。」
「両手で目をこすってますね。」
「足もバタバタ、蹴りましたね。」

「天使のダンスのようですね〜。」

御夫婦専用のモニターを見ながら、
いつもの超音波検査中の私の説明に、

驚きと
感動と、
そして押し殺したおえつで
反応された患者さん。

しかし、旦那さんは一見まったく無反応でした。

ちょっと冷たい旦那さんだなあ〜と、思いました。


検査が終わって、
診察室に戻られたとき、
旦那さんは男泣きされました。
誰に、はばかることなく。


診察室の私、スタッフのみんな、
一瞬、時間が止まりました。

あらためて、
小さな命の大きな力に感動しました。

今までのこの旦那さんの心労の深さを感じ、
この旦那さんの純粋さに
心から感動しました。


い〜い御夫婦と、
新しい命と、
三人いっしょに
帰っていかれました。
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82. 三つの苦しみ

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82. 三つの苦しみ
人生には三つの苦しみがあるそうです。

それは、病気 と 貧困 と 紛争 です。


一つ目の病気とは、
生体がその形態や生理・精神機能に障害を起こし、
苦痛や不快感を伴い、
健康な日常生活
を営めない状態のことを言います。

あなたは、今、健康な日常生活を送られていますか。
将来への不安、イライラ感、抑うつ気分を
持っていませんか。

当院での精神分析結果では、
約30%の不育症患者さんが
何らかの不安障害を持っていました。
この場合、
ご本人と次回の赤ちゃんのために、
医療の手助けがあっても良いと思います。
ストレス、精神状態を過少評価してはいけません。


二つ目の貧困とは、
経済的な問題です。

お金はいくらあってもたりないものです。
2008年5月より1年間で、775名の不育症患者さんを
診させていただきましたが、そのうちの141名(18%)の方が、
過去に一度は体外受精で妊娠され流産されていました。
約5人に1人の割合で、
不妊症と不育症の治療を必要としていたことになります。
この方たちは、経済的にも相当、負担が重いはずです。

この問題についは、
ぜひ、行政の支援が必要であると思います。


三つ目は紛争です。

人と人の争いは苦しいものです。

流産を繰り返していると、
旦那さん、親兄弟姉妹、親類、お友達との間でも、
立場の違い、考え方の違いによって、
強い不信感が芽生えることが
よくあります。

信じられない、
信じてもらえないことは本当に苦しいものです。

私は、時として、爆発して、
言いたいことは言って、
場合によっては口論となってもいいと思います。

最後の最後は自分を信じて、
自分の心だけは
信じてあげてください。
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81. 日々の生活、ちょっと疲れた人たちへ

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81. 日々の生活、ちょっと疲...
がんばって、
夜明けの空を見てください。
そして、
凛とした朝の寒気
に触れてみて。

そして、そして、
陽気で
元気で、
いつも何かに向かってた
夢見るころの若いあなたに
いっとき
タイムスリップしてみてください。


大人になった私たち、
いつしか
いつもうつむいて
日々のときに追われてる。


こどもの心をとりもどし、
もう一度、
リセットしてみましょう。


空想して、
いろんな人と
いろんな事で、
遊んでみて。


そして、
ひとり、
にやっと笑ってみて。


想像力は
子供の頃の宝物。
もう一度、
その扉をこじ開けて。
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79. 30歳から34歳のあなたへ

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79. 30歳から34歳のあな...
幸せな結婚後に、想定外の流産、
一度ならいざしらず、二度までも。

幸福の絶頂から先行き薄暗い不安の道。
だれも自分のつらさを本当にはわかってくれない孤独感。

これからの妊娠がこわい。


そんな心細い心境のあなたに、
神経を逆なでするような、
多くの友人からの出産ニュース。
幸せ通知の絵葉書。メール。

そんな時でも、自分のつらい心境にふたをして
出産のお祝いを贈り続け、
祝福してあげたあなた。


時には嫉妬心が芽生えたはずです。
でもそれが普通の人の心の反応ですよ。

そんなときには、
反対に、
その人から幸せのパワーをもらってください。


身内からの性急な期待、
友人からの過剰なアドバイス、

30歳から34歳頃の年齢の人は、
当院受診の不育症患者さん563名の
精神分析結果によれば、
それ以前の年齢の人とそれ以降の人に比べて、

最も不安障害の頻度が高い年齢層でした。


過剰なストレスは、
子宮内のらせん動脈を収縮させ、
胎児への血液供給を減少させることによって、
流産のひとつの大きな原因となりますよ。
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78. 自分の運命を信じて

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78. 自分の運命を信じて
流産という想定外の出来事が、
よりによって、自分に連続して起こるとは
夢にも思っていなかったと思います。

信じられない。
神様も信じられない。
女性としての自分自身も信じられない。

いつも何かにおびえているような、
いつも何かに追われているような。


そんなあなたであるならば、
日々の日常のなかにおいて、
思いがけない出来事や
思いがけない言葉に対して、
急な出来事に対して、
感情のコントロールができないことも
ありませんか。


今は薄暗い夜道を歩いているような状態かもしれません。
無性に何かにすがりたい、
はっきりとした希望がほしいと。


大丈夫ですよ。
自分を必要以上に責めないでください。
肩の力を抜いてください。
緊張してきたら深呼吸をひとつ。
できれば、
今度の強い赤ちゃんのために、

ちょっと
ずぼらな感じで、

日々を過ごしてみてください。


最後は、
自分の運命を信じて。
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77. 人は大なり小なり多重人格

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77. 人は大なり小なり多重人...
新婚生活の頃の自分、
学生時代の楽しかった頃の自分、
美味しいものを食べているときの自分、
好きなことをしているときの自分
と、
流産を繰り返した自分、
周囲からの視線、うわさにおびえている自分、
素直にはなれない自分、
妊婦さんに嫉妬心をもつ自分、
自信をなくしている自分
の内面は、
かなり違っていると思います。


人は、
順調なときと失敗したとき、
楽しいときと苦しいとき、
それぞれの環境で、
大なり小なり
人格、人間性までも変えるものではないでしょうか。


高度な知能を持つ
生物としての人間は、
人格までも変えていると思います。
もともと、
人は大なり小なり多重人格であると思います。


ですから、
やることがないと不安でたまらないあなた、
いつもイライラして何か攻撃的なあなた、
そんな自分をいやでたまらないあなた、
時には、情けなくて自分を責めているあなた、
今のつらくて不安な状況下では、
そんな心の反応が
普通であると思います。


人生、苦あれば楽もあり。

平均的、標準的な人生が
幸せな人生であるということではないのです。

幸せの尺度は、自分の心が決めるのです。


自分の足で歩けて、
自分で食事をとれて、
体には痛みがなく、
普通に呼吸ができていれば、
それが、
生きるうえで
最も幸せなことだと思います。
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76. 凍りつく慟哭

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76. 凍りつく慟哭
最近、非常に印象深い、悲しい流産手術を経験しました。
その患者さんは、礼儀正しく、おとなしい人でした。

手術直前にも、落ち着いていて、
スタッフの助産師さんと心の会話をしていたそうです。


手術直後の麻酔からさめるとき、

まるで周囲の人間を凍りつかせるような
心の奥底から絞り上げるような

響き渡る悲鳴

をあげられたのです。


私もスタッフもその瞬間、
時間が止まりました。


人間の深層心理の奥深さ、
流産という出来事の悲惨さ
を、再度、
思い知らされたのです。

ただ、ただ、
立ち尽くし、
見守ってあげることしかできませんでした。


運命の残酷さを感じずにはいられません。


明日への希望に
望みを託す
のみです。
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75. 35歳から39歳のあなたへ

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75. 35歳から39歳のあな...
結婚もされ、自分なりに、それなりに、
納得した人生を送られてきたあなたへ。

お仕事のほうも順調で、責任ある立場を獲得し、
まわりの人からも頼りにされているあなたへ。

主婦としても、安定した家庭を作り上げ、
一生懸命に旦那さんを支え続けてきたあなたへ。

何事に対しても、がんばってきたあなたへ。


そんなあなたに、
なぜか運命というものは、
流産という予想外の辛い経験を何回も与えられました。


しかし、立ち止まっているわけにはいきません。
ふっと、
今後のご夫婦の人生を考えたとき、
逆算して、自分の人生設計を考えたとき、
39歳までに出産しないと、
子供が成人したとき、
自分たちは定年を迎えているかもしれません。


この5年間は、
女性として非常に大きな分岐点であると思います。
また、がんばれば、
あまり無理なく、妊娠できる年齢層でもあると思います。


過去の連続流産という辛い経験に打ちのめされることなく、
反対に、
今までに亡くした小さな赤ちゃんの力を助けにして、
何人分もの強い赤ちゃんを、
あなたの子宮の中へ呼び込みましょう。


今までのように、強い気持ちで、
流産を恐れずに、
前へ、前へ、進みましょう。

焦らずに、自然体で。

そのうちに、
きっと、きっと、
天使のような赤ちゃんを
抱きしめることができますよ。
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74. 青クリ初診の不育症患者さんの平均年齢は35歳

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74. 青クリ初診の不育症患者...
2008年5月より開業1年間において、
2〜15回連続流産されている患者さんの
初診時の平均年齢は、
35歳でした。

比較対照として、
1998年から2007年の間で、
名古屋市立城西病院にて、
診させていただいた不育症患者さんの平均年齢は
33歳でした。


青クリ患者さんは、城西患者さんより、
2歳も平均年齢が高いのです。

また、青クリ不育初診患者さんの
24%(4人に1人)は、
38歳以上でした。


年齢の壁、
不安、抑うつ気分、パニック様症状の出現、
難治性不育症、
不妊症合併不育症
などの困難な状態を持った患者さんが
多く受診されているのです。


青クリ不育初診の775人中、
141人(約18%)(5人に1人)は、
体外受精による妊娠、流産を経験されていました。


年齢的な要因により、
自然妊娠可能なご夫婦であっても、
不育症があるため、
少しでも早く妊娠したいという
必死な思いが、
体外受精という生殖技術に依存しているようです。


誤解されないように、言い換えますが、
体外受精により不育症が治療できることは
まったく、ありません。


反対に、
一流の体外受精クリニックにおいて、
グレードの高い良質な胚盤胞を何回移植しても、
妊娠反応すらでない、
いわゆる着床障害が疑われる患者さんが、
青クリに紹介されてきています。


青クリにて、精査と移植前より必要な治療をして、
過去5回以上の移植回数を経験していた患者さんが、
その後、同様に移植治療を受けられて、
その25%が妊娠反応陽性になり、
少数例(5人)ではありますが、
全員、その後の妊娠維持に成功されています。


また、40歳以上45歳までの妊娠維持成功例は、
22人いらっしゃいました。
1回の妊娠についての成功率は、
63%でした。


この治療実績の詳細は、
ホームページをご覧下さい。
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71. 体と心を暖めて

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71. 体と心を暖めて
お風呂に入ったとき、
熱からず、冷たからずのお湯に浸かっていると、
なんだか、すごく落ち着きませんか。
その温度は、
子宮の中の羊水の温度なのです。

あなたが、
子宮の中にいた小さな赤ちゃんのときから、
その温度のお湯(羊水)に
癒されてきたのです。

体が程よく温まっていると、心も落ち着いてくるものです。


過去に何回も、繰り返して、繰り返して、
小さな赤ちゃんと死別してきているあなたは、
心身ともに冷えている、
冷え切っていると思います。


その亡くした赤ちゃんのためにも、
まずは、何とか体だけでも、温めなければなりません。


ストレッチ、ヨガ、指圧、マッサージ、軽い有酸素運動、等、
何か血流を良くすることをして、
体を温めてください。

好きなことをしていると、心身ともに温まりますよ。


また、
自分自身のことで精一杯と思いますが、
だんなさんも苦しんでいるはずですから、
できる範囲でやさしくしてあげてください。

たとえば肩のマッサージとか。

きっと、その倍ぐらいのやさしさをもらえますよ。


朝、目覚めたときに、
背中をさすってもらうだけで、
どれほど気持ちいいか、
一度、試してみてください。


夫婦が基本ですから。
夫婦あっての赤ちゃんですから。
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