さとみちゃんは好きな女優さんの1人。 演技派だなって思って、注目してた。 この人の生き方や考え方を知ったら、 「私もこの人のようになりたい」っていう、 目標みたいなのを持てるかな。 そしたらもっと、りんとした生き方ができるかな。 そう思って、このエッセイに手を伸ばした。 得られたものは、思っていたものと少し違った。 でも、大事なものが詰まってた。 この本のタイトル、「moi」は、 フランス語で「私」とか「自我」って意味。 自分探しの旅に出たさとみちゃんの言葉は、 涙が出てくるくらい、共感するものばかりだった。 さとみちゃんが見つけた答えを、 私も私なりに見つけたいと思った。 そう思ったことがきっと、私の扉を開く鍵のひとつになった。
「明日、世界が滅びるとしても、君は今日、りんごの木を植える」 すごく、印象的な言葉です。 「後悔しないように生きなさい」ってそのまま言っちゃえば、 単なる綺麗事みたいに聞こえちゃうのに。 この言葉は、なぜか、ストンと胸に落ちる。 そのくせ、重たく響いてる。 重たいけれど、味わい深い。 そんな映画です。
仕事が落ち着き、休みやすい頃合いを見計らってウィルスが入り込んだのか、はたまた気の緩みがウィルスを招き入れてしまったのか。 数日前から、かぜっぴきの私。 18日のSuperflyライブまでには治すことを目指して療養中の私に飛び込んできたのは、「Superflyの体調不良により、14日の米子公演延期」のニュース。 びっくりしました。 16日の郡山、そしてその2日後の秋田公演はどうなるんだろう…。 それより何より、しほちゃん、大丈夫かな…。 頻繁にサイトをチェックしていたら、お医者さんから太鼓判を押されるほど回復したこと、郡山のライブは無事終了したことを知りました。 今のところ、秋田も開催の予定。 どうか今日のライブが、しほちゃんにとっても私にとっても、あったかくて素敵なライブになりますように…。
ドラマより、えりなママの視点が描かれていることには 好感を持てます。 女性記者、ちぐささんも映画の方が好き。 でも、それはあくまで、 ドラマを見て彼女が背負っているものを多少なりとも知っているから。 エンジェルホームがどういう場所なのか、 そこに暮らしていた女性たちがどんな思いを抱えていたのかを知っているから。 映画を単発で見たら、展開が早すぎてついていけないと思う。 くみさん、影薄すぎるし。逃げるのを手助けし、 さらには身を寄せる場所を提供してくれる大事な役なのに。 きっと時間が足りなすぎたんですね。
馴染みの曲をふんだんに使ったミュージカル仕立ての演出が新鮮。 キャストもそれぞれが良い味出してて楽しめました。 時折入るカエルの鳴き声も好きだった(笑) 6話でシャンソンズが歌った「何度でも」には、 いろんな意味で心を動かされました。
理想とか、現実とか。 仕事に対する姿勢とか、組織のしがらみとか。 自然と、自分の仕事にリンクさせて見ていることも多かったので。 非常に感想が書きにくい(苦笑) 強いて言えば、サカナクションが歌うED、 「僕と花」の出だしが印象的でした。 出だしでいきなり、 「僕の目ひとつあげましょう だから あなたの目をください」なんて、びっくりする(笑) あと、歌詞中の「積み木のように重ねておいた悩み」っていう表現には、 経験上、何かしっくりくるものがあるなぁと思った。 見事言い当てている、と言えば良いのかな、うん。
入れ替わり直後の不自然さにまったく気付かない周囲の鈍感さは 突っ込みどころ満載。 さらにラストの「もっと早く気付いていれば、こんなことには…」も 違和感ありあり。 あれで気付くくらいなら、絶対もっと前に気付いてるし、 双子がいようといまいと道彦さんは殺人を犯してたでしょ(笑) 回を追うごとに、対照的な双子の生きざまと2人の「芝居」に 惹きつけられていっただけに残念です。 脚本・演出にこじつけ感が否めないのと、 それを演技でカバーするには主役が力不足だったんだと思う。 どうしても「這いずり回りながら生きてきたが故に、 金のためなら売春でも何でもする女」としての凄みというか、重みが足りない。 母の愛に気付いて復讐を思いとどまる過程も伝わりにくい。 石原さとみちゃんとかだったらもっと見応えあったんじゃないかな。 設定や全体の流れとしては凄くおもしろくて、 毎週楽しみにしていたドラマだったので、もったいないです。