高天原には、転生がある。
高天原の自分が死んだら、中つ国の自分も死んでしまう、なんてことがないように。
すべての生命は、死んだらすぐに生まれ変わる。
それが、人とは限らないけれど―。
錬金術師(マイスター)のセリフから連想した物語。
すっかり忘れていた。否、忘れたふりをしていた。
それが、「四季折の羽」を聴いてあふれ出した。
病に倒れた大切な人。
「綺麗な声だね」と褒めてくれた人。
儚い紅葉の葉のように、散ってしまいそうな命。
いつか、人じゃなくなったとしても。
変わらず君を、愛しているから―。
ぐあ~~~~!!
書きたいっ!!二次創作でこれやっちゃうのは、ある意味、タブーだと思うんだけど。
殺すなら、オリキャラ殺しやがれって話なんだけど。
ま、とりあえずあれだ。澪標シリーズ書ききってからだな、うん。
祖母が死んだと聞いた、その日の夜。
私は小説を書いていた。人の生き死になんて関係のない、颯那智ラブストーリー。
こんなときに、何をやってるんだろうと思いながらも。
驚くほど筆が進んで、それまで行き詰っていたはずの短編を一作、書き上げてしまった。
私にとって、小説を書くことが一種の精神安定剤になっていた。
その数日後。祖母の遺体が安置されている葬儀場でだったか。
数年ぶりに会った、叔父と叔母に言われた。
「ほたるはきっと、小説家になるんだと思っていた」と。
まだ、諦めていないなら。今からでも、叶えてほしいと。
そういえば、祖父母が健在だった頃。
小説家になりたいと話した私を、祖父も祖母も、応援してくれていたっけ。
叔父も叔母も、そのときのことを覚えていたんだと思う。
前の記事で書いた、澪標シリーズの原点になった物語。
思い描いたのは、祖母が亡くなる5年以上前で、もしかしたら、祖父も生きていた頃かもしれない。
もともとの設定は。
タカマ颯太を失って悲しみに暮れるタカマ那智が、夢でもいいからと、中ツ颯太に会いに行く話。
生まれ変わったタカマ颯太が、タカマ那智を見守る描写で終わる物語。
実際に、ネット上に公開する作品を書こうと思い立ったとき。
さすがに、メインキャラを勝手に殺すのはいかがなものかと思い、設定を変えた。
でも。
今いちど、「転生」をテーマにした作品を書いてみようか。
そんなことを考えながら。
琴さんの歌う「四季折の羽」を聴いています。
夢逢えのあとがきで、「颯太くん、勝手に殺したりはしないので、ご安心を」という趣旨の言葉を書いたけれど。
実は、まったくの別設定で、颯太くんが死ぬ話、考えたことあります。
その話を、下の記事で紹介した動画見ながら思い出してた。
あらすじはこんな感じ。
病に倒れたため、圭麻の家で療養を続けていた颯太くん。
見舞いに来る那智には、心配かけまいと、元気な素振りを見せるんだけど、実は喀血してて、それをみんな(特に那智)にばれないように隠してた。
でもあるとき、那智が気づいて、慌ててお医者さんを呼ぶ。
那智は心配でたまらないんだけど、仕事か何かの関係で、ずっとついていることはできなくて。
お医者さんを颯太のとこまでぐいぐい引っ張ってきて、後は頼むとばかりにその場を離れる。
でも、その時にはすでに手遅れで。
那智のいないところで、告げられた診断は、重度の感染症。
それを受け入れた颯太は、再び看病にやってきた那智に喧嘩を振って追い返す。
医者の診断は告げず、ただ、「おまえが嫌いだから」、「心配されるのがうっとおしいから」と嘘をついて、「もう来るな」と言い放つ。
納得できない那智に物まで投げつけて追い返す颯太に、冗談混じりに圭麻が呟く。「オレまで追い出さないでくださいよ。ここはオレの家なんですからね」と。
その数日後、颯太が病床の身でありながら、圭麻の家を飛び出して、行方不明になる。
その事実と、颯太が医者から告げられた診断を知った那智は、颯太を捜しまわるのだが……。
って感じ。
実はこれ、みおつくしシリーズのルーツだったりする(笑)
これはこれで、いつか小説書くかもしれないので、ラストは伏せておきます。
…実際に書くときは、死亡設定変えるかもしれませんけどね
この曲を、ただ綺麗に歌っている動画は別にあったんだけど。
それは、ただ、綺麗すぎて。普通に綺麗すぎて、心が動かなかった。
ものすごくうまいのに、ボカロ=機械が歌う原曲の方がいいと思った。
けれど、この人の声は。
儚さだったり、大切な人を救うための覚悟だったり、
零れ落ちる涙をこらえて、必死に機を織る心情だったり。
そんなものがにじみ出ていて、ものすごく好きです。
四季折の羽 vo 琴 koto
ん?鶴、だよね?違うのかな?鶴っぽいな~と思って聴いてたら。
そう来たか~~~!!!
オリジナルの物語より、こっちが好きかも。
【鏡音リン・レン】四季折の羽【オリジナル】
ネットで感想見てると、「まこちゃんを悪く言うな!!」、「緑いいじゃん、かわいいじゃん!!」という声もたくさんあるんだけど。
緑は、単なる例えで。
ただ、単に、「自分の好きなものを選べなかった」ってことなんだよね。
どんなにまこちゃんが可愛くて、女子力高くて、素敵なキャラだったとしても。
結実は嫌だったんだよ。赤やピンクを選びたかったんだよ。
ムーンやマーキュリーを選びたかったんだよ。
でも、選べなかった。「私には、(私が嫌いな)緑がふさわしい」って思ってたんだ。
「私は好きな色を選んではいけない」、「私には選べない」って思ってたんだ。
……とまあ、結実について語ってみたけど。
実は今回の話を見て、藍里に非常に興味を持った私でした(笑)
結実とは左右対称の存在であることが明らかになった藍里。
どうやら彼女、そのうち、ビストロフー側の人間になるみたいです♪
どうしてそうなるのかが今からすごい楽しみvv
きっと今まで、可愛く曖昧な態度でかわしてたいろんなことに、不満をぶちまけるのかな~とか。
逆に、なんでこの生き方じゃだめなのかと開き直って喚き散らすのかな~とか。
妄想が止まりません(笑)
そんなわたしは、もんだいガール♪
きゃりーぱみゅぱみゅ - もんだいガール, kyary pamyu pamyu - Mondai Girl
問題のあるレストラン第4話。
セーラームーンごっこでいつも、余り物の緑(ジュピター)だったと明かす結実。
黒いセーラームーンがいたらよかったのに、と漏らす結実。
まこちゃん、実は女子力一番高いよ?
とか、サターンやプルートは黒系ベースだけど?
とか、突っ込みたくもなるけど(笑)
それはとりあえず置いといて。
昔、似たようなことがありました。
セーラー戦士じゃなくて、敵側のアマゾネス・カルテットごっこ。
4人の女の子の中で、一番人気は、無邪気で可愛いパラパラ。イメージカラーは水色。
二番人気は、お嬢様の雰囲気漂うセレセレで、イメージカラーはビンク。
三番人気はベスベス。先のふたりに比べれば、ちょっと活発でボーイッシュ。イメージカラーは赤。
余り物はジュンジュンで、一番男の子っぽい女の子。イメージカラーは緑。
私はいつも「赤」だった。私よりも優しくて、口答えなんてできない、おとなしい子が「緑」。
私はずっと、パラパラになりたかった。でもパラパラは、ある特定の子ただ一人のものだった。たぶんみんな、本当はパラパラをやりたかったのだと思う。
あるとき、パラパラを独占していた子がいないときに、3人で遊ぶことになって。
みんなで交代でパラパラをやろうって話になって。
順番は、じゃんけんで決めたんだと思う。
確か、私が最初にパラパラをやることになって。
楽しくてたまらなかった。
無邪気で可愛くて、どんなわがままも許されてしまうオーラを持つパラパラ。
私が調子に乗り過ぎたからか、いつもセレセレやってた子がちょっと複雑そうな顔してて、それ見て即交代したんだったかな。
ほんのちょっとの幸せな時間。
なんか、そのときのことをものすごく思い出した。
あと、今回の話、前半めちゃめちゃムカつく子だった藍里が、実は結実とは似た者同士だったってのも印象的。
どっちも根っこはおんなじで、そこからどっちに向かったかだけの違いだったんだなって。
次回もすごく楽しみです。
が、ピンとこない。
高天原のね、地形がピンと来ないのよ。
かえって日本地図の方がいいかも(笑)
颯太がどんな旅をしてきたのか。
そしてどんなタイミングで手紙を受け取ったのか。
管理人はただいま、イメージの旅に出かけております(笑)
昨年の10月30日に放送されたという、
マツコのアウト・デラックス見て驚きました。
ちーちゃん、帰ってきたんだね(笑)すごく可愛かったです。
一時は、聴くに堪えないほど声が出てないのに、
格好や言動だけがどんどん奇抜で大胆になっていって、
正直、もう無理だと思ってた。
戻ってきてくれてうれしいです。
ここ数日、ちーちゃんの歌声聴きながら小説書いてた。
◆ 鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES "I'm with your shadow" (Official Music Video)
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