小説書く上で、起承転結意識すると、物語が小さくまとまって嫌だ、みたいな記載をネットで見つけたんだけど。
起承転結をはき違えてませんか……?
プロが書くダイナミックな作品は転から始まってるとか。
いやいやいやいや。
衝撃的な出来事の発生が必ずしも転ではないから。
衝撃的な出来事から物語が始まったのであれば。
どうしてその出来事が起きたのかが判明するのが転。
そして、転において、ああ、そういうことだったのか!となるための布石を打つのが承。
判明した後、どうなったかが結。
そう考えれば、まさに起承転結。
あと、起承転結の承が書けない!ってお悩みも見かけたけど。
書けないなら、別に無理に書かなくてもいいのに。
序破急って言葉もあるんだから。
というかむしろ、承を書かなくても、無理なく変化を描ける構想になっているから、
承を書けないのかも……???
……。
そもそも、なんでそんな話題を見つけたかというと。
澪標シリーズの第2部では転だった部分を、第3部では起または承として書かなきゃいけなくて、行き詰ったからなんだ(^^;)))
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