ハルのブログ

この景色は特別な景色じゃない。こんな所を今日は一日ドライブ。 滝の名はワッサーフォール(水の滝)圧巻だよ。ザルツカンマーグートとかつては別国だった。グネグネ山道を峠の料金所で9ユーロ払えばチロルだよ。またまたマイヤーホーブェンまでグネグネ下る。 この写真を見て「あっ！これはあそこだ！」って気がつく人、多いはず。そお、あそこです。ホテル・クリマのおばちゃんち。

道中、Gosauseeに立ち寄った。なかなかイイ所。 湖一周5kmのハイキング道。日曜日と言う事もあって、駐車場は満杯！ ツェル・アムー・ゼー到着。教会の脇にこんな標識が・・・なんだろう？ 上の看板の裏側・・？？？ １泊だけのツェル・アムー・ゼー。しかしホテルが「サマーカード」というものをくれた。この湖乗船（40分乗船）も一部ロープウエーも無料なり。 湖乗船から・・ 兎に角、中東からの観光客が多い！夕方7時の街歩きの半分はその人達だ！スーパーマーケットにもアラビア文字とそれを話せる店員が。水パイプを楽しむ喫茶店も。

アッターゼーのホテル朝食はこんな感じで。気分良し！しかしこのホテル、マーラーに寄りかかりすぎている、ハード面はいいけど、ソフト面が貧弱。夕食時のレストランはもういらない。スープはぬるい、ワインはメインディッシュの前頃で無いとテーブルに来ない、そのワインも管理が悪く熱を持っている（クーラーで冷やさせたけどね）、やっぱりホテルはソフト面重要だ。 お客様はハルシュタットに行くのに、この電車と渡し船で。僕は車の回送。 電車からサクサクと自転車が降りて来た。そしてホイッ！と気持ちよさげに草原の方に漕ぎ出して行った。 ハルシュタット。韓国人と中国人の観光客で４割はしめるナぁ！レストランの出稼ぎ労働者（多分トルコかな？）は中国語を話したヨ！ ハルシュタットゼー・・・「スワン」は日本だけかと思っていたら、ここにもあったよ。 ハルシュタットは岩塩で有名な観光地。

港で立ち話。民族衣装が結構普通に着られている。 時間は20時半。子供は元気な声をあげながら、まだ泳いでいる。 どお？・・・イイでしょう？手の持っていらっしゃるのは白ワインのグラス。湖に向かってイイ時間が流れています。

ここのランディングが超広大。しかし指定畳場所から遠くに降ろすと、大変だよ、歩いてくるのが。 モーツァルト幼少期の銅像前。午前中は大挙韓国人観光客がわいてくる。その量に驚いた。 アインシュタイン？いやいやモーツァルト幼少期？いやいや私はハルですぅ。 ザンクト・ギルゲンの船着き場。美しい❗お客様はここからザンクト・ヴォルフガング・マーケットまで船の旅へ。僕は車の回送。 夏の欧州、スカッと明るいね！そして日が照ると暑い！

トラウン湖に浮かぶオルト城。渡り橋で行ける。909年にはこのお城の存在が文献にあるという。 その中庭。 オルト城の外周を歩道がある。若者が愛の鍵を掛ける。・・・鍵を掛けないと離れちゃうの？・・とおじさんはうがった見方で冷める。 貴方１００まで私しゃ９９まで。末永くお幸せに！ トラウン湖畔をドライブして、次はバード・イシュル。 バード・イシュルの教会では演奏会の練習風景を見られた。とても得した気分。

キョッとしたよ！ ご婦人のお客様は、購買意欲満たされ、ニコニコ顔。 トラウン湖畔にある市庁舎。毎時時報の鐘がなる。鐘は陶磁器製で、実にやさしい音色。・・・しかしどうも録音の時報音の様な気がする・・・

僕の「今日の１枚」はこれ。 クリムトの点描、素晴らしい！展示場を出て、草原を樹を湖面を建物を見れば、クリムトは点描で表した気持ちが良くわかる。 お土産コーナー 外はノミの市。

１階は喫茶、２階がグスタフ・クリムト・センター。 すっきりとした展示場。まずは壁一面に、僕の知っている「クリムトの接吻」と同じ雰囲気が壁画風にあった。 内部は制作年代を追って複製画が展示。 素描がこれまた素晴らしい！素描なのに唇、首、ニップルに朱が入っている。何か強い印象をうけたのかな。 モネのような湖面。でも僕はモネよりこっちがイイな。展示場を出て湖面に行ってみると、まさにこの絵通り。 クリムト、こんな絵も描いたの？