《襍・/・画  “ 冬景(20)”  ❖ ’23-128 ❖》

ミヤマウグイスカグラ (深山鶯神楽) スイカズラ科(Caprifoliaceae)
学名:Lonicera gracilipes Miq. var. glandulosa Maxim. 
蕾がついた姿。
雄蕊が突き出ている。
(以上3画像は借り物)。
《 備忘録(12月に観たい〝野生樹花〟)!?! 》
ミヤマウグイスカグラ (深山鶯神楽);
樹高2m程になり、山地に生える落葉低木。ウグイスカグラの仲間。
鶯神楽と似ているが違いは枝・葉・花冠・実等、全体に短毛が密生している。
枝は分岐が多く、ウグイスカグラよりもやや赤みがある。
葉は、対生し楕円形~ひし形,先端が急に尖り,裏面はザラザラしている。
枝や葉に蜜腺が多い事でヤマウグイスカグラの変種と考えられている。
4~5月頃、葉が開くのとほぼ同時に下向きに紅色の花を咲かせる。
花は、ウグイスカグラよりやや大きく花色はやや薄いのは短毛ある為か。
花冠は五つに裂け、枝先の葉の脇に1~2輪ずつぶら下がる。
柱頭は、雄蕊よりも長い。秋になると赤い実(液果)をつける。
この実は液果という汁気をもった実で甘味があって食用になる。
この実を狙って小鳥が集まる.この様子から和名は付けられている。

*     *     *     *     * 
植物園では良く植栽されているが自生地は減少していると聞く。
奥日光の戦場ヶ原で初夏に咲いていた群落を観たことがあった。
初冬にも花が咲くと聞いている。是非に自生地の花を見に行きたい。
備忘録と記録しておこう^^)。 

「令和伍年(皇紀2683年)12月10日、記」

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