《時節・_・襍感⇔“引き寄せられる場所!!”》
“梅雨の中休み”と思える日に静岡県三島市にでかけた。車で国道1号線を。
箱根新道を登り終えたところで濃い霧と遭遇(霧とはご縁がある)。
箱根峠辺りは、霧の名所!!そして三島市に入ると天気は少し回復する。
昨年、ユネスコの世界ジオパークに認定された伊豆半島。その入口が、三島市。
お隣の沼津市も含まれ、そこに流れる黄瀬川に県指定天然記念物がある。
富士嶽の噴火で流出した溶岩が、愛鷹ローム層に乗り上げて作られた光景。
噴火によって流れてきた三島溶岩流で出来た滝が、鮎壺の滝(沼津市内)。
ジオスポットの一つだが、市街地に突如現れる溶岩岸壁の滝、自然からの恩恵だ。
散策した三島市は、自然的に富士嶽の恩恵に預かっていることが良く良くわかる。
三島に来たのだから、と鎮守の三嶋大社にお参りすることにした。
平日であったが故にわりと静かな佇まいだったが、神社特有の光景にも出会った。
大社から楽寿園(明治維新で活躍された小松宮彰仁親王の別邸)に向かった。
三島・水辺の文学碑路としょうする路を歩いたが、色々歴史を想像出来、楽しかった。
三島といえば「コロッケ」、当日はお休みの飲食店が多く昼食は野外公園でとった。
コロッケとパンを求めて柿田川公園のベンチで辺りを見ながらの昼食。
そこで見た光景は、何ともほのぼのとした光景であった。
柿田川の「わき間」(湧水地)からの湧水、流水はほぼ全量が湧水から成っている由。
これは富士山の雨水や雪どけ水が三島溶岩流に浸透しその先端部から湧き出でたもの]。
當に清流である。水温は年中15℃前後。流量も年間を通してほぼ一定を保っている由。
そして特有の水中植物としてミシマバイカモが自生している。
国道1号線に隣接されてる公園、貴重な水源環境をより良く保全されて然るべきだ。
「2019/07/17沼津・三島市」