backyard chicken
4月
24日
5-6日ほど前のこと。
「鶏を飼おうと思っているのだけど、許可してくれる?」と、お隣さん(奥さんのほう)に訊かれた。
犬たちと散歩から戻ってきた時だった。不意をつかれたが、あまり驚きはしなかった。なんとなく、そんな予感がしていた。
彼らがうちの隣に越してきてから2年が経った。
その間、奥さんには赤ちゃんが生まれた(女の子だった)。
back yard(のわたしたち側)には低いフェンスで仕切られたガーデンが造られた。
フェンスはご主人のハンドメイド。
ガーデン近くに立っていた大木が切り倒された(太陽光を遮っていたのか?)。
屋根にSolar panelが取り付けられた。
芝生に関してはあまり気にならないのか、かなり丈が伸びた頃にご主人が芝刈りをする。
でも、ガーデンには気を配っていた。
そのガーデンには野菜だけではなく、花も植えられていた。
歩くようになった女の子に小さなジョウロを持たせ、水やりをさせていた。
だからだと思う、そのうち、backyard chickenが出現するかもしれない、という気がしていた。
うちの近所にも鶏を飼っているお宅がある。このことは前に書いた。
何羽飼う予定なのか、と訊くと、4!と即答された。Maxなんだよね、と笑い合った。
彼女は何度も念を押すように、本当に構わないのね?と言うので、断る理由はないわ、と答えた。でも、うちのパス公が鶏に反応することだけは伝えておいた。
「かなり吠えると思う、出来るだけ対処するようにするけど。」
Chicken coopをどこに設置するのか、確認しておけば良かった、と、後になって思う。
でもきっと、あのガーデンの中だろう。そうすると、うちの庭からバッチリ見えることになる。
あーーーパス公、、、、先が思いやられる。
彼女から、最後にうちの電話番号を訊かれた。
Cityから確認の電話が行くかもしれないから、と言う。へーそうなの?ちょっと驚き。
鶏を飼うとき、両隣と後方に住むneighborから許可を得る必要がある。そして、Cityはその最終確認を行うために実際にその居住者にコンタクトしてくる。のだそう。
お役所仕事。アバウトなアメ人はこういうところが厳格で、不思議。
さて、どんなChicken coopが建てられるのだろう。
とても嬉しそうに話していて、その様子からもう決めているのだろうな、という感じがした。
「時季が来たらFresh eggsをお裾分けするわ!」
そういえば、わたしが Ornithophobia(鳥恐怖症)だということを言いそびれた。
まさか、鶏を抱っこして連れてきたりはしないだろうから良いけど。多分、、、。