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盆入りから盆明けに

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08/16/2022








今日からお盆よ。ハカザレ(お墓を綺麗にすること)行ってきました〜!
と、8月12日に姉2からLINEが来た。
一緒に送られてきたのはお墓の写真ではなく、なぜか夜釣りの写真。魚を釣った姉1の満面の笑みだった。😂


お盆ですね。わたしの分までありがとう。
と、8月15日にLINEを送ると、LINE電話がかかってきた。兄夫婦も来ていて、皆でユラってご機嫌。ビデオ通話にしたので、久しぶりに兄夫婦とも対面で話せた。いつ帰って来るのか訊かれ、来夏にはと答えると、もうそれまでは、、、と言う。
いやいや、もう駄目とかもう死ぬとか言う人こそ長生きするから、と返すと、笑っていた。

夏に帰っても、いつもお盆までいることは出来ないのだが、いつかお盆までいられるようにしたいなぁ、、、と、しみじみ思う。
兄弟姉妹で、亡くなった父母、兄の話を一緒にしたい。電話とかじゃなくて。





 ・・・
 ユメモ
 ・・・

08/12/2022

ー帰る前に買い物に連れて行きたい。
と、姉2が言った。
特に買いたいものはないのだが、姉2が何かわたしのために買いたいらしい。彼女はいつもそうだ。それが姉のしあわせ。

ーじゃぁ一緒に行く人をじゃんけんで決めよう。
と、姉3が言った。
ー負けた人はまる(姉の愛犬)と留守番ね。

姉1、2、3と娘とでじゃんけんが始まった。
ーいや待て、m(姉2)は「行く」に決定でしょう、大蔵省なんだから。
ーじゃった、じゃった。
ーまるちゃん、ひとりで留守番出来るんじゃないの?
ーいや、まるのこともだけど、誰か残って夕飯の支度してもらわんとね。

じゃんけんに盛り上がる連中を横目に、なんとなく淋しくなってきた。みんなこっちで暮らしているのに自分だけまだあっちなんだなぁ、、、とか、あらためて思っている。一緒に食事をするのも残すところあと何回か。

姉2とフェリーに乗った。45分程で向こうの港に到着する。
なぜか姉2だけが一緒に行くことになった。あのじゃんけんはどうなったのか?娘は一緒に来るかと思ったのに、彼女も残った。へぇそんなモンか、と、少々驚く。

フェリーの中で姉の元同僚に会った。とても懐かしい人だ。わたしも彼のことを良く知っているのに名前を思い出せない。でも彼はわたしのことは覚えていないようだ。こちらを見て、軽く会釈をしていた。姉は彼と何やら熱心に話していた。教育のことか部活のことか、だと思った。

座席に座っているといきなりパッと周囲がモニターに切り替わって外の景色が映し出された。壁も天井もモニターになっている。
これ、どこかで見たことある・・という気持ちになる。あぁそっか。もうすぐ到着か。
フェリーは湾内を静かに進んでいる。しばらく行くと左側に岩山が現れた。わたしの座席はちょうど左の壁際だったので、大きな岩山のギリギリすれすれのところを進んでいて、手を伸ばすとその岩に触れられそうで・・・・
ー思わず、手を出しそうになったよ。
姉2にそう言うと、
ー触れば良かったのに。
と言われた。
ーいやいや、偽物だから。

他の客たちはこのアトラクション(?)に馴れきっているのか、反応が薄い。わたしと姉2だけがはらはらドキドキ、大騒ぎだった。

姉の元同僚の彼はどこに行ったのだろうと辺りを見回すと、出口付近に立っていた。到着したらすぐに出られるようになのかもしれない。
なんて名前だったっけか?思い出そうとするのにどうしても名前が出てこない。
姉に聞こうかとも思ったが、なぜか聞いてはいけないような気がして、やめた。



 ・・・

08/15/2022

突然、お客さんが来ることになった。
親戚なのか、知り合いなのか、よくわからないが、何かの寄合らしい。

しかし、おもてなしできるような食材がない。
とにかく何か買ってこよう、という話になる。
何を買うか、料理を考えながら姉たちと相談する。買い物に行く人と、残って準備をする人とに分かれよう。
刺身と、野菜の煮しめと、豚骨と・・・
そんな話をしている向こうで、母がおにぎりを作り始めた。
ー米、炊かんと。

ー母ちゃん、すごい!
黙々とおにぎりを作っている母を見て、ちょっと感動してしまった。母の手から、次々とおにぎりが生まれていく。おにぎりは大皿に順番に並べられていった。
ーあるもので先に何かせんと、時間はゾロゾロ過ぎじゃ。

母ちゃん、元気じゃ〜!
さすが母だ、と、嬉しくなった。
そして、母の姿をじーっと見た。なんだか、久しぶりに見るような気がして、ちゃんとじっくり見ないと、と思った。
ー母ちゃん、ありがとう!
そう言うと、母は、何を当たり前のことを、という顔をしてこう言った。
ー与えられたもので出来ることをするの。与えられたものに感謝しなさい。



というところで目覚めた。
母が、会いに来てくれたのだと思った。









#ユメモ #日記

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天晴れ

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昨夜のパス公。わたしにピタッと... 昨夜のパス公。わたしにピタッと寄り添ってネムネム。
この包帯姿は君が原因なんですよ、パス公。
08/05/2022








暑い日が続いている。

この前、妊婦さんがビキニトップに短パン姿で芝刈りをしていた。
犬たちと散歩中、思わず二度見してしまった。
ひゃ〜カッチョイイ!!
お腹のふくらみ具合からすると、6ヶ月くらいだと思う。
元気だなぁー、と、感心、敬服。
お腹を見せることに躊躇いがない。というよりも、多分、誇りを持っている。その証かもしれない。
妊娠中にプロのカメラマンを雇い、撮影してもらう人も多い。
そう言えばInstagramでも良く見る。お腹のふくらみ具合をセルフィーで撮影しているやつとか、お腹を見せながらダンスしているやつとか。
とっても健康的。


何が言いたいかというと、自分の好きなようにしていることが素晴らしい。
(大)昔、妊娠後期に、よっちらおっちらと歩いていたわたしを見て、母は言った。
「きちんと歩きなさい。ただでさえそういう体つきなんだからこそ、意識して歩きなさい。」
酷、、、と思った。お腹重いし膝が痛いんだよ、と思った。
が、一理ある、とも思った。それで「意識して」歩いてみた。母は、ほら出来るでしょ、という顔をしていた。
あのとき、妊娠している姿を「みっともない体つき」と言われたような気分になってちょっと悲しくなったのだが、そういうことではなかったのかもしれない。「見苦しい」と思われないように意識しなさい、ということとは、周囲からではなく、自分自身のことだった。
実際、意識してみたら(割と)普通に歩けた。こういうことか、と思った。


なので、昨今の妊婦さんがたを見ると、心から素晴らしいなーと思う。
自分のやりたいことを(芝刈りの場合は「やらなければならないこと」かもしれないが)、自分のやりたい方法で、誰の手を頼ることもなく、自分でやる。だからこそ、カッチョイイ。
まぁアメ人だから体力的に日本人より優っているというのもあるかもしれないけど!
(同じ時間帯に出産した同室のアメ人女性は、出産直後に点滴スタンドを持ってスタスタと歩いていて驚愕した記憶がある。🤣)



・・・


今朝になって、右手の傷が劇的に良くなった!
なんてったって、コーヒーポットを右手で持てるようになった(しかも淹れたてほぼ満杯のポットよ)。
入力するのに、薬指と小指を動かすと引きつる感じがまだあるが、全快までそれほど時間はかからなさそうで、とても嬉しい。













#日記 #犬日記

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猛省、

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08/04/2022








昨日、パス公に手首を噛まれた、、、😖
近づいたとき、例の、牙を剥き出しにして「ウウウー」と唸ったので危険だとはわかっていたのだ。なので、離れようとして持っていたメジャーを引っ張ったら、それがトリガーになったらしい。ガブッと、一瞬だった。

洗面所に行って押さえていた右腕をそっと外して見てみると、内側のほうにかなり深い噛み跡、そこからじわーっと出血。流水で洗っているうちに気分が悪くなった。くらくらと眩暈がしたので座り込み、落ち着けーと念じる。やられた、、、、!

パス公は悪かったと思ったようだ。そわそわしている。
悪いことは悪い。でも、わたしが軽率だった。メジャーはそのまま放置しておけば良かったのだ。
心配だったのは、もし傷が深くて自然治癒とならない場合。或いは感染を起こしてしまった場合。飼い犬に噛まれた、というのを許してくれるかどうか。もし、危険犬と認識されてしまったらシェルターに逆戻りになってしまうかもしれない。不幸中の幸いは、噛まれたのが飼い主だったということだ。


パス公には前科がある。
飼い主が入院していたとき、彼女のBFの子ども(何歳かは不明)を噛んだ。傷の程度を含め、詳細は明かされなかったが、それが原因でシェルターに送られた。入院中だったその飼い主には選択の余地はなかったらしい。

シェルターに送られた彼は、オゥシーレスキュー団体に引き取られ、フォスターママに預けられた。わたしたちとの面会は、このフォスターママのお宅だった。彼女の話では、噛まれた子どもの傷はそれ程のものじゃなかったらしい、ということだった。が、飼い主は膝の手術を受けており、帰宅してからもリハビリがあること、加えてBFと彼女の母親はその犬の世話をする気はない(当然かもしれないが)とのことで、泣く泣くシェルターに送ったらしい。

パス公は賢い犬だ。
飼い主がいなくなって心細かったのだろうと思う。彼女の母親もBFも(子どもも)、パス公にとっては家族ではなかったのだろう。
子どもを噛んだのにも理由はあるのだ。

でも、人間社会ではそんなことは通用しない。

噛んじゃ駄目。
絶対に、駄目なのだ。

だから、わたしで良かった。
心からそう思う。
噛んじゃ駄目だけど、噛んだパス公は悪い。悪いけど、わたしも悪かった。わたしが、愚かだった。来るな、噛むぞ!って言われたのに。



昨夜、寝る前に再度、傷口(3箇所)を流水で洗浄し、Neosporinをつけた。夜中、何度か痛みで目が覚めたが、昨日よりは良くなっているような気がする。
包帯がもうないので、買いに行かなくてはならない。


しかし、右手が不自由で文字を入力しづらい。
これまで正規?な方法ではなく自己流でタイプしていたのだが、まぁそれなりに何本かの指を使っていたのだな、と、あらためて思う。







#日記 #犬日記

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07/08/2007

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08/02/2022









 『シーソー』 --------------------- 07/08/2007 -----------------------


小学校の校庭にあった遊具で、断トツのいちばん人気はなんといっても「シーソー」だった。
「シーソー」と聞いて、わたしと同じものを思い浮かべる人がどれくらいいるだろう。
いわゆる「ギッタンバッコン」とは乗りかたがまるで違う。ギッタンバッコンは低学年用。 
遊具とはいえかなりスリリングな本物?のシーソーに乗れるようになったのは・・・いつだったか?
はっきりとは覚えていないが、3年生になってからだったと思う。
シーソーは3年の教室の目の前にあった。確か3台、計6人が乗れる。
休み時間の度に、わたしたちは競うようにシーソーに向かって駆けて行ったものだ。


正直に言ってしまうと、わたし、ほんとのホントは、このシーソーが苦手だった。
苦手だったのだけれど・・・大好きだった。
怖いこわい、、、とビビりながら宙に舞い上がり、あぁ!と思った次の瞬間には降りていく。安堵感と新たな恐怖のくり返し。
けらけらと笑っていた自分の姿が、今となっては尚のこと可笑しい。
両腕・指の力を抜くことはあっても意識を緩めることはけっしてなく。
大袈裟な言い方だけれども、全身全霊で遊んでいた。落ちると死ぬ!と思いながら乗っていたから。
休み時間が終わる頃にはもうぐったりとバカバカしいくらいに疲れ、満足感に充たされた。
シーソーで遊ぶ・楽しめる。これは自分にとって、なんとも誇らしいことだった。
勇敢さの証明とも言える。たとえ無意識であったとしても。


よーく考えてみると、あれは本当に危険な遊具だったよなぁ・・・と思う。
あんなものが「小学校」に設置されていただなんて、今の人たちに見せると信じ難いだろうなぁ。
でも、わたしの記憶では、シーソーから落ちた者はいても、骨折などの大怪我に至る者はいなかったような。
いや・・・あったのかな???骨折しても大問題に至らなかっただけなのかもしれない。(それもある意味信じ難いことかも)


ところで、そんな危険極まりない魅力的なシーソーに軽やかにいとも簡単に乗ってしまうTさんは、密かにわたしの憧れだった。
彼女にはわたしが持っていたような恐怖感はなかったんじゃないかな~。
順番を待っている間も余裕のよっちゃんだったし(わたしは順番待ちでも緊張と安堵感とをめくるめく行き来していた)、いつも大胆な乗りかたをしていたし。


シーソーは梯子が半分から天秤にかけられたような形になっている。
地面に着いている側にいる人がまず両手をかけ、向こう側が下りてくるように手前側を少し上へ上げる。
ふたりとも両手をかけたところで準備OK。どっちかが上へ、どっちかが下へ、となる。
さて、基本的には両端にぶら下がって遊ぶのだが、勇気が出てくると上半身を引き上げ、最初の横棒にお腹を乗せるようになる。
お腹を乗せると、その分もっと高く上がれる。地上に降りた側は、両足で地面を強く蹴る。更に高く上がっていく。
こどもの世界では当然のように行われていたこと。皆がそれぞれ、支援者であり挑戦者であるのだ。
と・・・ここまではあの頃のわたしも(一応)、出来た。
ぎゅーんっ!と上がってって、ドキッ!ドキッ!
ひゅるるる~、と下がってきて、ひゃぁ~。ふぅ~。。。。
このくり返しが、おしっこチビりそうなくらい(チビってたかもね)怖く、そして面白かった。

Tさんはとにかく凄かった。彼女は男子にも全然引けを取らない。
お腹を乗せるだけじゃなく、片足を引っ掛けたり両足を乗せて座ったり、後ろ向きになって乗ったり。もう曲芸さながらだ。
そのときの彼女の顔は、真剣で楽しそうで、なんとも心奪われる表情だった。
わたしはこども心に彼女のことを尊敬していた。わたし以外の子もそうだったと思う。
そういえば彼女の手のひらは大きく指の節々がゴツゴツしていて、いつも指をポキポキと鳴らしていた。チェーリングも誰にも負けない強さを誇っていたっけ。
あぁそういうこともすべて含めて彼女に憧れていたんだろうな、と、今になってあらためて思う。


この前、久しぶりにぶらんこに乗った。
最初はゆっくり。少しずつ大きく。
両の足で地面を蹴り、身体を反るようにして両の足を挙げ、高くたかく揺らしてみた。
空に近付こうとして、公園の樹の梢が遠のいたとき、やっぱりちょっと・・・怖かった。
そして、怖い、と思った途端に、地上へと戻っていった。
くり返しくり返し。
なんだか可笑しくなって、あはははあははは大きく笑った。


笑いながら、ふと。あの頃に乗ったシーソーの感触を思い出した。揺らす気分。揺られる気持ち。

Tさんとはもう20年近く会っていない。
もしもいつか再会することがあったら、わたしが密かに彼女に憧れていたことを告白したいな、と思う。
もしかしたら彼女は知っているかもしれないけれどー。





・・・・


昨日、ベッドを購入した。
そろそろマットレスを新調したいと話しながら、なかなか決められなかったのはベッドサイズをクイーンからキングサイズにするかどうかで悩んでいたためだ。
が、とうとう、キングサイズに変えることにし、新たにベッドフレームも購入したので、ちょとした出費であった。
散財した後の自分たちを、買い換えどきだったのだと納得させる(慰める?)べく、現在使っているマットレスはいつ買ったものだったか2人で記憶を辿る。
夫は2007年だったと思うと言うが、わたしは全然、思い出せない。そんなに長くは使っていないでしょう、もう少し後だったように思う。

そんなわけで、古い日記を見ていたら本来の目的を忘れ読み耽ってしまった。
せっかくなので、こちらにひとつ持ってきました。😁
(2007年じゃぁなさそう)



*追記
昨夜、Ninja Warriorを見ていたのだけれど、シーソーに似たようなやつがあった。と、今になって気付いた。だからこの日記に繋がったのかも。











#エンピツ #日記

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bye bye July

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我が家のbackyardにて。... 我が家のbackyardにて。
この夏は犬たちとずっと一緒に過ごせた!!
07/31/2022










朝の散歩中、空を見上げながら思わず呟いた。
オーノー、7月が終わっちゃう、、、、!!
(後半部分は)ガチ日本語だったというのに、夫はすぐさま反応、Julyがなんだって?
ー侮れない。


7月が終わる。
明日から8月。

8月は新しい。
補習校が始まる。
現地校も始まる。
わたしの仕事も始まる。



8月の到来は、夏休みの終わりを告げる。
世界はまだまだ夏真っ盛りだけれど、8月になると、同時に「夏の終わり」の予感も含まれる。
毎年のことながら、こうやって「夏」を見送るのだ、少しずつ。自分の心に折り合いをつけながら。














#日記 #犬日記

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島の海

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07/28/2022









昨日(実際には一昨日の晩)、友人から海の写真が届いた。島の海。


どこの海だ?
しばらくその海岸線を眺める。海の色と砂浜を見る。奥にある岩山の形をなぞる。その先にある立神を見つめる。

安木屋馬(あんきゃば)?

と送ると、

屋鈍(やどん)

と返事が来た。
屋鈍か〜〜〜〜〜!!!


「ここはどこでしょう」とも言わず、写真だけを送る。それが島っちゅだ。


屋鈍の海岸には行ったことがあったっけか?多分、あったと思う。島の南のほう。あんきゃばとは逆方向だった。なんてこったい!


ひとしきり、友人と話した。
彼女は明日(今日か?)、東京に戻ると言っていた。
そして、
けど、3週間は長かったかも。と言った。

わーかーるー!!

笑った。そうそう、そうなんだよね。この感覚はなんだろう。
島に帰ると、ただの島っちゅになる。旅行ではなく、帰省だからなのか。
島の、あの、緩い、気怠い感じ。灼熱の太陽。入道雲。濃い影。スコール。
離れていると焦がれるほどに恋しい諸々が、一旦、島に帰ると、あっさり日常と化す。
観光客らを横目に、こんな陽射しの中で泳ぐなんて愚か過ぎる、、、とか、思う。

島っちゅはいつも日陰を探す。
観光客はアンブレラをさす。

この違いはどこに。


6月-7月をこちらで過ごした。
この夏は帰国するつもりはなかったので、そんなに淋しくはない。
でも、どこかで島の夏に浸れなかったことを想う。悔やんでいるとかではなくて、不思議な気持ちがする。


来年の夏は島に帰る。
3週間か4週間は島で過ごすことになるだろう。
そして、長過ぎた、、、と思う。かもしれない。











#日記

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コレステロール2

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07/14/2022








以前、コレステロール値が高くなっててショック😖という記事を書いた。
あれから1月ちょい。一昨日、新たに決まったマイ主治医の診察を受けてきた。記事を書いた当時は、クリニックのWebサイトに彼女についての詳細が掲載されていなかったのだが、いつの間にアップデートされていたらしい。とっても良さそうな笑顔の写真を見て一安心。レビューも4.78/5(!)という超高評価に嬉々。


さて、結果から言うと。


心配なーーーーーし!👏👏👏


実を言うと、超久しぶりの診察に緊張気味のわたし、真の目的を忘れてしまうところだった。
診察前のナースによるアセスメントのとき、今回、何か心配ごとは?と訊かれ、いえ、ずっと延期していた定期健診です、と、呑気に答えたのだった。が、その後、医師が来るまで待っていた時にふと思い出した。そうだよ!コレステロールだよ!良かった、思い出して!!


という訳で、持参した職場での健診結果(丁寧に2年分)を見てもらいながら説明した。
これこれこういうわけでショックを受けている、自己管理でどうにかしようと1年頑張った(つもりだ)が値が若干上がってしまい、いよいよ年貢の納め時だと思った、云々。

まず彼女は、検査結果を持ってきたことを賞賛してくれた。

素晴らしい!まぁこれは5月なのね。今日、新たに血液検査しなくてもこのデータで計算できるわ!ありがとう、これをお借りしてコピーさせてもらっていいかしら?

どうぞどうぞ!

彼女に褒められて(?)ご機嫌になる単純なわたし。この先生、本当に気持ちの良いエネルギーを持っている。すっかり気に入ってしまった。というか、診察室に入ってきた時の笑顔にまずやられた。話し方も医者という前にとても人間的で、ユーモアたっぷり。聞いていて楽しいし、何よりこちらも話しやすい。



このクリニックは大学病院傘下。が、うちの職場の健康診査は別の病院が担当しているので、彼女はそのデータをマニュアルで打ち込み、ASCVD(Atherosclerotic Cardiovascular Disease=動脈硬化性心血管疾患)Riskを導き出してくれた(ということをわかりやすく説明しながら行ってくれた)。
その結果、低リスク=薬物投与不要、適正体重を保ち、適度な運動、そして健康的な食生活を心がけましょう、とのことだった。

やったー!

と、両手を上げて喜ぶわたし。彼女に「安心した?」と聞かれ、安心も安心、天にも昇る気持ち!と答えるわたしは一体どれだけ単純なんだろか。😆


*ちなみに、日本式の計算ツールを見つけた。米国の計算方法とは違う方式らしいが、これにも入力してみたら低リスクとの結果だった。



5年ぶりの診察ということもあり、他にも色々と相談(?)、検査もしてもらった。予測通り、パップテストも受ける。また、「新たな推奨」とやらでHIVの検査。生涯1度の、という説明だったけど、10年くらい前(もっと前か?)に受けたのは無効なのかも。
それから、帯状疱疹ワクチン、マンモグラフィーがオーダーされた。これらは、近いうちに予約を取ることになっている。

検査結果はすべてオンラインで見られる。次回の診察は1年後。主治医の欄には彼女の顔写真と名前が載っていた。思わずにっこりしてしまう。



今回、とりあえず心配ないというのが一番の朗報ではあるのだが、それよりもやっと良い主治医に出会えた、というのが大きい。

診察の後、夫に「問題なしってよ」とtextすると、「おめでとう!」という返事がすぐに来た。余談だが、Congratulations!というtextを受けるとパンパン!とクラッカー🎉なのかくす玉🎊なのか、画面いっぱいに紙吹雪が舞ってびっくり。夫も知らなかったと思うけど!

そして、主治医のことをとても気に入った、と送る。すごく良い先生で大好きになった。本当に嬉しい。
夫もそれを聞いて一緒に喜んでくれた。良かったね、これで毎年定期健診に行けるね。

ー若い先生だと思ったけど、そうでもなかった。年齢は知らないけど、髪の色が全然違った。というか、思いきり白髪だった!いつの写真だったんだろか?

これに対し、夫はこう返信してきた。

ーShould give her your hair stuff.


言わずもがなヘナのことであった。🤣




平和だ。

健康万歳。







#日記

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Dunkin' Donutsの謎

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Dunkin' 東側圧勝の事実... Dunkin' 東側圧勝の事実😂 この図からはDunkin'がじ... この図からはDunkin'がじわじわと西側に向かって行ってるのがわかる。
07/06/2022








Road tripの往路では、ペンシルバニアで暮らしているわたしの従姉妹のところに立ち寄ることになっていたのもあり、途中(インディアナに入った辺り)から有料道路以外のルートを進んだ。高速道路だったり、普通の道路だったり、GPSに任せて走らせる。


最短ルートではないので、街中を走ったりする。
おかげで、そこに住む人々の暮らしが垣間見えるような風景を楽しむことが出来た。中西部の平坦な土地から、少しずつ勾配が出てきて、だんだんと景色が変わっていくのも肌で感じられた。

そんな中ふと、Dunkin' Donutsのお店を何度も過ぎるような気がした。

ね、Dunkin' Donutsがやたら多くない?
そうかな。
そんな会話をしていると、またDunkin'を過ぎる。
ほらっ!まただよ。
ふむ。

そんなわけで、Dunkin'のお店を過ぎる度に、なんで〜?さっき過ぎたばっかりだよ???と、まさに笑い転げるわたしたち。
東部の人たちって、それほどまでにDonutsが好きなのか???と、興味津々だ。
そう言えば村上春樹の物語にはよくドーナツが登場する。あれはきっとDunkin' Donutsなのだろう。そんなことを思い出し、夫にその話をした。夫はもちろん村上春樹なぞ(いくら世界のHaruki Murakamiと言えど)、知るわけがなく、「村上春樹」という作家についての説明から果てはジョン・アーヴィングについても。なぜなら時間はたっぷりある。村上春樹には申し訳ないが、このような(少なくともわたしたち夫婦間では)どうでも良い話が出来たのも、このRoad tripの醍醐味だったと思う。
村上春樹とドーナツの話の他、日本におけるDunkin' Donutsの衰退、それに対するMister Donutsの展開についての話も出た。大昔、夫が日本にいた頃にはまだDunkin' Donutsがあった。現在は店舗ゼロ(というか完全撤退)と聞いた夫は愕然としていた。😂
逆に、この国ではMister DonutsはDunkin' Donutsに買収されている。不思議なものだ。
ちなみに、わたしはこの国に長くいるせいか、ミスタードーナツでは甘みが足りないように感じてしまう。恐ろしいことよ。。。


ToledoではTim Hortonsもあった。わたしはこのお店のことを知らなかったのだが、夫からカナダのドーナツチェーン店だと教えられた。カナダは地理的にすぐそこだ(近い)からか?
せっかくだからドーナツ買おうか!という話をしたが、あいにくそのお店に入るには大通りをもっと先に進んでU-turnせねばならなかったので諦めた。

その後、そこそこに大きな街、中くらいの街、ちっちゃな町やらを抜けて進む。
で、やはりDunkin'が目立つ。
興味深いのは、結構小さな町にもひとつはある、ということ。いや本当に。
小さな集落に入る度、まさかここにはないよねぇ〜と言いながら進むと・・・ジャーーーン!あるではないの、しかも割としっかりとした店舗。そして、それらのdrive-throughにはいつだって車が並んでいる。いや本当に。

この事実には何か秘密があるに違いない、と、ホテルで検索するわたし。
そして見つけたのがコレ(画像1)。衝撃の事実!夫に見せると大笑いだった。
いやはや・・・知らなかった!


わたしはドーナツが大好き。夫も好きなので、時々ドーナツ屋に行って買ってきてくれる。
わたしたちの行きつけのお店はローカルショップのドーナツ屋。Dunkin'もあることはあるが、そこに比べると少し遠い。スモールビジネスを応援したいという気持ちもあり、Dunkin'にはあまり行かない。
でも、この旅で何軒ものDunkin'を目にしてきたせいか、なんだか親近感を持ってしまった。ちなみに、最終目的地であったメイン州の片田舎の小さな町にももちろんDunkin'はあった。メイン州を去る朝、記念にと、そこに立ち寄ってドーナツと珈琲を買った。
まさに、America Runs🏃🏻‍♂️ On 🍩Dunkin'☕️









昨夜の花火は予想通りとは言え、かなりけたたましくて、犬たちには受難の夜だった。
パス公のクラスのインストラクターから、TVの音を大きくすると良いと言われたけど大した効果は得られず。ズン、と、お腹に響くあの重い音はTVの音量ごときで消し去ることは無理だ。でも、何もしないよりはしたほうがいいけどね。
ちなみに、びぃ坊は最初の晩で慣れた模様。翌晩からは、花火が始まるとさっさとわたしたちの寝室奥にあるbathroomに行ってぐーすかぴーぴー寝ていた(びぃ坊はシェルターに引き取られる前にはAmish FarmのBarn内で過ごしていたらしいので、嵐とかも結構、平気なのだ)。パス公は花火の音にいちいち反応し、そわそわと落ち着かなかった。かなりストレスフルだったと思う。音がする度に飛び上がり、窓際に行って吠え、ダディのところへ戻ってはダディに引っ付く、の繰り返し。そしてそのうちダディから離れなくなる。

July 4thのお祝いは昨夜で最後だろう(7月になってから毎晩何処かから花火の音が聞こえた)。今夜からはようやく通常通りになる筈。犬たちよ、お疲れさん!








#日記 #犬日記

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浦島太郎

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浦島太郎
07/04/2022









July 4th, Independence Day.
兄2の命日。
娘のBFの誕生日。



今朝、メールボックスにイリノイとNYの有料道路から、それぞれ領収書が届いていた。
イリノイ州の分(Illinois Tollway)は個人メールに直接、N Yの分(EZ Pass)はレンタカー会社を介してのものだった。
借りた車のナンバーがメリーランド州のものだったので、もしかするとEZ Passが搭載されていたのか?良くわからないが、とりあえずは無事に支払い完了ということだろう。

実はわたしたち、有料道路用にと、小銭を準備して出かけた。我ながら準備万端!と自画自賛だったのだが、無用の長物だった。しかも、支払いやすいよう、nickel, dime, quarterそれぞれ別容器に入れてという周到さ。😂


シカゴへは何度か行ったことがあるのだけれど、このところ、否、久しく遠ざかっていた。
以前はシカゴからの直行便で帰国することが多かったが、送迎のための夫の時間的な負担を考えると、隣町の空港(車で30分)からの経由で帰る方が簡単、と、ここ6-7年はずっとそうしている。よって、シカゴまで出向くことがほぼなくなった、と言って良い。

友人はよくシカゴに行くらしく(車で3時間)、フットワーク軽いわ〜と尊敬の眼差しで見ていたのだけれど、彼女に色々と訊いておくべきだった、と悔やまれる。まさかいつの間にこんなことになっていたとは、老夫婦には寝耳に水よ。

忘れもしない、最初のTollwayで。
よっしゃー大丈夫!任せて!!と、わたしはコインを入れたカップを取り出した。運転は夫。
前方には何レーンもあるTollwayの入り口が見えてきて、I・Passというレーンがずらりと並んでいる。
I・Pass???😳😳😳
わたしたちには何のことやらさっぱり。とにかく、I・Pass以外のレーンに向かうしかない。
時速10マイルで、というサイン通り、夫はゆっくりと車を進める。が、人間がいない。誰もいない。チケットを取る器械もない。
ええええええ!😵

止まるわけにはいかないので、そのまま車を走らせ、また高速に合流。その間、わたしは慌ててIllinois Tollwayについて検索。Pay-By-Plateという方法があるらしいことを知り、夫に伝える。
ナンバープレートをカメラで撮影してるってことか?と、夫。
わからんが、そういうことでしょう、と、わたし。
だから時速10マイルだったのか?
そうかもね。
本当に大丈夫なのか?
大丈夫じゃなくてももう遅い。大丈夫だと決まっている。

よくもまぁこんなんでRoad tripなんかに行ったもんです。😂

イリノイ州は14日以内に申請、NY州のやつは48時間以内にということで、それぞれホテルに着くなり、PCを開いてその作業をしたわたしであった。

道中、日本の高速道路事情について夫に説明。うろ覚えだけれど、ずっと前に政党変化(?)で一悶着あったようなことを、しょろしょろと。今はどんな風になっているのかな?
そう言えば姉3の車にはETCカードを挿入するための機器が取り付けられている。でも、ETCカード自体は持っていなくて中身は空のままなので、エンジンをかけるたびに「ETCカードを挿入してください」という女性の声が流れていたのを覚えている。🤣


今回のRoad tripでは、あちこちで新たなTollway自動支払システムが建設されていた。そのうち、チケットというもの自体もなくなるのだろう。今回の旅では、往復で若干ルートは違うが、本物の人間に出会ったのは2回だけだった。ボックスに人間がいるのが見えた時には、Yayyyyyy!と小躍りする老夫婦。

勉強になりました。
















#日記 #犬日記

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パス公、学校へ

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07/03/2022









前回、復活の兆しと書いておきながらどうもまだ本調子が出ないまま数日経ってしまった。猛暑だというのに外へ出てもそれほど暑さを感じない。それどころか、背中がうっすら冷えている感じが拭えず。ずっと夫任せにしていた犬たちとの散歩に同行し始めたが、長袖にスカーフを巻いて、という出で立ちだ。行き交う人たちは老若男女問わずタンクトップ或いは半袖シャツにショートパンツで、眩しいくらいに健康的に見える。健康であることの素晴らしさ。早く100%になりたい。(ちなみに、念のためCOVID検査した結果は陰性。ホッ😌)



先日(6月30日)パス公の学校が始まった。初回はbeginner's classのおさらいから始まり、少しずつタスクがレベルアップされていった。参加者は7組。コロナの関係で参加数を制限しているようだ。パス公は最年長(3歳半)らしく、どのタスクも難なくこなす。外面が良いのは相変わらずだ。

Advanced classに入れたのは我が家の歴代犬の中で唯一。どんな感じか興味津々だったのだが、どの犬もわちゃわちゃしていて、問題行動(?)のある犬というのは沢山いるんだ!と知ってひと安心だった。とは言え、どの犬もパス公より若いのだが。😅

クラス終了間際にインストラクターから個々の具体的な要望(ゴール)を知っておきたいと言われた。周囲に吠える、来客に飛び上がる、呼び戻しを聞かない、などなど、皆がエピソードを交えながら話すのを聞くと、ただただ、(((犬だからねぇ〜)))と思う。でも、犬だからしょうがない、それで良い、とはならないわけで。

うちの場合、自転車、バス、アマゾントラック、ゴミ回収車などに異常に反応する。散歩中にはそれらを無視出来るようにさせたい。と言うと、インストラクターは「牧羊犬だからね!」と大きく笑った。彼女の寛容な受け答えに安心し、励まされる。そうだよな、牧羊犬だからね!!


1時間のクラスを終えて家へ帰る道中、パス公は後部座席でおとなしくしていた。かなり疲れたみたい。ルールを理解して指示に従うべく、たくさん考えて脳はフル回転だったのだろう。パス公、頑張りました!💯
卒業は7月21日。それまで宿題しながら一緒にわっしょいガンバロウ!















#日記 #犬日記

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