チンチン電車の日の「5行日記」
1.娘と二人で電車に乗ってでかける喜び。クルマよりも電車が好き、お城も好き。
2.娘と二人で駅そば食べる喜び。娘はラーメン、ボクはたぬきそば。
3.娘と二人図書館に行く喜び。お互い好きな本を勝手に読む。ハンス・ウェグナーにフィン・ユール、それに森谷延雄の椅子。
4.娘が背中の汚い皮を剥いてくれる喜び。皮剥くのって楽しいけど痛くしないでね。
5.娘がつくってくれた料理を食べる喜び。ばあちゃんと二人でジャージャー麺づくり、野菜は全部娘が切ってくれてふぞろいなところがまたおいしい。
娘のメープルがメーテルになっちゃった。
上信電鉄高崎駅にある銀河鉄道999のパネルの前でニコリ。
いい色に日焼けしているもので色白メーテルとは似つかわしくありませんがね。
それでもまんざらでもない表情なので娘の許可もなくちょこっと拝借。
この夏はいっぱいメープルと遊ぶことができました。
こんな親でも愛情だけは誰にも負けない。
でも、娘にとっての一番は常にママなわけで。
あと何年遊んでもらえるかわからないから、
いまこの時間を大切にしたいと思っています。
【今日のことば】
齢を取るにつれて、人はいつの間にかディフェンシブに暮らすようになる。
人によっては、そういう姿勢にそれなりの満足感や平和、
幸福感を見出すが、断じてそうではない人もいる。
そうではない人は、一本のナイフを握りしめ、血路を切り開こうと攻撃を試みるのだ。
佐瀬稔「狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死」
噴水の日の「3行日記」
1.背中がカイカイムケムケ動くとカサカサ音がする。もう痒くって痒くって汚い背中。
2.朝はユーラシア大陸と北米大陸の間のまだ広すぎる太平洋が存在感を示す。日本はどこ?なメルカトル図法の背中。
3.夜になると北米大陸が勢力を伸ばす。オーストラリア大陸も姿を現し太平洋諸島の島々もぽつんぽつんな背中。
「体力の限界」じゃなくて「年齢規定」によってこの大会で引退するマルチさん。
商工会青年部の草野球の話っす。
「俺にとって最後の夏!」なんてブログで見たからには応援に行かないと。
専属カメラマンとして最後の勇姿を撮らないことには…
1塁側から、3塁側から、バックネット裏から縦に落ちるカーブをカシャカシャ。
でも、すみませんピンボケばかりで…
このドロップを武器に初戦をものにし迎えた2戦目も最終回、
この回を抑えればさらに勝ち上がり引退も次戦まで1週間持ち越される。
先頭打者を三振、続くバッターも連続三振のドクターK、
しかし残された体力はそこまででミスも重なり同点に追いつかれるというバッドドラマが。
もうフラフラになって投げるロートル、いやカリスマの姿に感動し…
さらに満塁のピンチを最後の力をふりしぼって…
そんな映画のハイライトのような場面で突然ナイター照明切れてのサスペンデッド。
そりゃもう10時ですから。
ということで来週この緊迫の場面からの再戦となり、
またエースのマルチの勇姿が見れるつうことです。
再戦までの1週間酒を断ち、
きっちり調整してこのピンチを切り抜けてくれることでしょう。
ちょっとかっこよすぎるがなマルチさん。
【今日のことば】
私は先へ進まなければならない。
憂鬱でも気が重くても、それが私の運命のようなものだから、
勇気をふるい起こして、先へ進まなければならない。
植村直己「北極圏一万二千キロ」
蚊の日の「5行日記」
1.3時40分起床、富士山見たり、スカイツリー見たり、お城を見たり、銀座じゃないパレード見たり。
2.荒川いかだ下りに刺激されジャングルやいろんな国をお船でプカプカ。
3.放水シャワー頭からびっしょりダンシング。濡れるヨロコビ、大人の水遊びを2回体験。
4.西部を旅して暴走鉱山列車に乗ったり、幌馬車のターキーレッグを食べたり、クマが現れるレストランでカレーを食べたり。
5.中国人の集団、関西人ファミリー、おしゃべりな野郎が嫌い。こいつらずっとペチャクチャするからそばにいるとイラっ。
七夕飾りのお願いに
「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルにとまりたい」って書いた娘。
それってシェラトンに泊まってディズニー2day遊びたいっていうことでしょう。
そんな壮大な夢みたいなことは無理だけど、
せめてどっちか1日日帰りくらいなら。
誕生日近いし、1学期も学校皆勤賞で、夏休み中もいい子に留守番してるし。
そんな誕生日プレゼントもろもろご褒美ひっくるめてのディズニー1Day。
朝の6時からパークの開園を待ち、
夜は9時05分からの『爽涼鼓舞“ザ・ファイナル”』を観て、
閉園時間ギリギリまでのほぼ一日を満喫。
ちょっと早いメープルバースデープレゼント、
これでもいまできる最大のプレゼントだからね。
【今日のことば】
大人は大人らしい態度を示して欲しいのです。
大人らしく自分の意見をもっていて欲しいのです。
そして、幼い自分が何か不安を抱いたり、
世の中のルールがわからないために理不尽なことをせがんだときにも、
大人らしく自信に満ちた態度で道を示して欲しいのです。
渡辺一枝「時計のない保育園」
俳句の日の「5行日記」
1.背中イタイイタイからのカイカイ。まだ水ぶくれプクプクにはなってないけど皮むけちゃうかな。人間としては一皮むけたいけど。
2.かわせみ河原で尻もちついてチャポンの娘。ノーパンツマンでズボンだけ履いて帰ってきて、よっぽど気持ちよかったのかその後もずっとノーパンツマン。
3.インスタントの蒙古タンメン中本をズルズル。食べてるときはいいんだけどあとでのトイレがつらいつらい。もう辛いものは食べません。
4.ヤングなでしこはカワイイ子が多い。やっぱりこっちも8番に注目。笑顔はキュートでゴールはワンダフル。
5.まもなくユナイテッドの26番香川真司がプレミアデビュー。「レディオ・ガ・ガ」がベースのチャントも用意されているとか。「All we need is Shinji Kagawa」ってかっこよすぎるだろ。
寄居町夏の風物詩『荒川いかだ下り』が開催されました。
ボクは参加したわけでもスタッフだったわけでもなくカメラマンで。
約3時間の荒川いかだ下り、
一番の難所は正喜橋下流の瀬になります。
参加者にとってはこの急流が沈没流され注意ポイントで、
スタッフにとっては神経をつかう危険な場所、
そしてカメラマンにとっては絶好の激写スポット。
でも到着が遅れてしまい目当ての寄居議員団はすでに瀬を通過して、
いかだを岸辺に寄せて休憩中でした。
きっとその前の瀬で凄まじい戦いがあったことを思わせるお疲れの表情で。
その中に義の議の人の姿は見当たらず。
なんだせっかく転覆シーンを撮ろうと思ったのに今回はスタッフの方だったのね。
参加者にとってはハラハラドキドキ気持よくて楽しい、
スタッフにとっては安全管理がたいへんな、
カメラマンより出たほうが楽しだろう『荒川いかだ下り』。
来年は参加してみようかしらん。
【今日のことば】
挨拶は強要しないでね。
私たち大人がいつも気持よく挨拶を交わすのを見ていれば、
子どもって、きっと自分から言い出すものなのよ。
渡辺一枝「時計のない保育園」
高校野球記念日の「5行日記」
1.ほんのちょこっと庭の草むしりしていた数分で蚊の餌食刺されまくりの数10箇所。ボクの血は若くておいしいよ。
2.イオンモール羽生まで往復の運転がんばっちゃったし、例のブツも買ったし。あしたが5%OFFだからそんなに混んでなかったし。
3.NHKのツール総集編観るのも録るのも忘れた。ロードレースつながりで新城幸也がツール・ド・リムザンで総合優勝ってスゴイことだぞ。
4.前半楽勝ムードからの後半失速のやっとこさ勝利。終了間際の「We Are Reds!」コールはひときわデカく響いてた。ずっと前半のようなサッカーを観せてくれ。
5.オリンピックの水泳チームはLINEで意思の疎通を図っていたという。それならボクもLINEはじめて金メダル目指します。
東京ドール16個分の広さを持つ栗林公園、
すべてはとても見きれないので1時間程度周遊するモデルコースで園内散策。
まずは讃岐民芸館に入って展示されているジョージ・ナカシマの椅子やテーブルをじっくり。
御手植松に鶴亀松、それから日暮亭に掬月亭、
ほかにも講ぶしゃがあって楓岸なんかも。
暑い中そんなに見てまわったものだからすっかりのどが渇きまして、
休憩処の吹上亭にさぬきビールがあるものでまだ10時だというのにゴクゴク。
ドイツ風ビールを一気にご賞味いたしたのであります。
一気だったので写真を撮るのを忘れてしまって飲みかけですみません。
朝から飲んじゃってすみません。
【今日のことば】
幼い人に、挨拶がきちんと交わせる礼儀をわきまえた人になって欲しいと望むなら、
その言葉が自然に出てくるように状況をつくってあげれば良いのです。
渡辺一枝「時計のない保育園」
パイナップルの日の「5行日記」
1.娘を日本脳炎の予防接種に連れていく。でも診察室に一緒に入るのはパパじゃなくてばあちゃんがいいと。
2.背中が痛くてアカスリゴシゴシできません。「♪こんなはずじゃなかったよね あの夏の日の約束は…」、あれ、これ『NINJIN娘』じゃなかったか?
3.rayちゃんの少なくなった容量をバックアップアプリの『SPモードメール バックアップ plus SMS』をつかって増やす。やっと空き容量不足の表示が消えた。
4.すかさずLINEをインスコしてユーザー登録するともう容量が怪しくなって。rayちゃんのキャパシティがちっちゃいのはボクと一緒なんだから。
5.ジェットと坂口良子の結婚式、ジャンボの歌を聴いて涙ぐむ娘。梅ちゃん先生観て涙するくらいかわいいぞ。
「栗林公園…ここには、時代を経てなおも息づく文化があります。」
http://ritsuringarden.jp/
『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星に格付けされる、
日本を代表する大名庭園。
巨大な敷地に手入れされた松などの樹木、
そりゃ、もう見事としか。
江戸時代のお殿様はこの景色が見たくてね。
日本庭園ていうものにこれほど満喫したのははじめてで、
時代を超えた日本の美にただもうのどが渇く。
【今日のことば】
一人ひとりを大切にするということは、どんなに幼い人をも一人として、
人格として、尊重することなのです。
どうせまだ小さいからと、あしらわず、まだ小ちゃいんだからと、あなどらず、
ここにいる私と同じ一人と思うこと、なのです。
渡辺一枝「時計のない保育園」
女子大生の日の「5行日記」
1.再び娘とプールデート。ママっ子の娘だけど今日だけはひとりじめ。ほんとはプール嫌いなんだけど娘のためなら何度でも。
2.やっぱりちょっとひとりでは手に負えないところで友達にバッタリ。2年ぶりの再会にいろんな話が弾む。厳しいけど頑張るしかないよねー。
3.その友達の年長さんの娘ちゃんと4人で仲良く3時間。姉妹のように浮き輪にプカプカ戯れていてかわいい。また遊ぼうねって約束したし。
4.37℃まで上がったあついぞ!熊谷、そのせいかプールにテレビの取材が来ていたり。娘ははしゃぎ過ぎ、転んで救護室で手当てしてもらったり。
5.日に焼けてノーパンツマンだけど履いてるみたいな水着の痕。今夜もそのままソファで寝ちまうか。
娘がねプールに行きたいっていうからさ、
ママにいっても嫌だっていわれるのがわかってるからさ。
暑くなるのもわかってたし、それじゃあまた行こうかね。
熊谷運動公園屋外プールは9時から18時までやっていて、
大人は300円小学生は100円の財布にやさしいプールです。
持ち込みは自由みたいで、
水筒とクーラーボックスにはペットボトルとおにぎりをしのばせて。
お昼は他にチャルメラのカップラーメン醤油と味噌をひとつずつで440円。
コインロッカーは30円、帰りにアイスを買って120円。
しめて990円で親子で一日楽しめればもう十分。
ずいぶん安上がりなレジャーです。
でもジリジリ太陽に一日照りつけられてすっかり体はヒーリヒリ。
二人していいあんばいのマッカッカになっちまったでやす。
【今日のことば】
必要というものは、まわりが迫るものではなくその人の渇きが欲することなのです。
いつ必要か、どんなふうに欲しいかは、それぞれによって異なるものなのです。
渡辺一枝「時計のない保育園」
刺身の日の「4行日記」
1.リビングで、ソファで、ノーパンツマンで目覚めた朝。酔いが残るフラフラ頭とは裏腹に下半身の開放感はブラブラ。
2.水着のまんま帰ってきて脱いだ記憶はあるようなないような。「パンツ履いて」っていわれたようで、それより「タオルケットかけてくれ」っていったよう。
3.お酒をたくさん飲んだ次の日のグータラ野郎。もうなんもしないけんね、できないけんね、ただずっと寝ていたい。
4.花火がドンドン爆風で家が揺れる。花火見たいけど蚊に刺されるのやだし。
近所で猪俣の百八燈・第8回美里夏まつり花火大会が開催されていて、
家の中にいてもドンドンパンパングラグラユレユレ。
妻に娘、それにご近所さんはよく見える近くの高台に集まってご観覧。
ボクはサッカーのハーフタイムに写真を1枚2枚撮りに行っただけ。
そもそも花火大会つうもんにそれほど興味を惹かれることもなく、
2時間花火を見続けられるほどのロマンチストでもありませんで。
どうせ田舎の花火大会だし、
上がる間隔もズッコケるほど開いていてたいしたことなかろうと。
でも後半になるとバンバン連続して上がり、
さらにハートやニコチャンマーク、それからキティちゃんみたいな形まで。
なかなか見ごたえのある花火でよかったとの感想もちらほら聞こえ。
よしわかった、それならば来年は最後の30分だけ見てみましょう。
キレイなおねえちゃんと二人ならいくらでも見ますけど。
【今日のことば】
ちっちゃな子を連れているお母さんの姿はとても魅力的ですね。
女として、ひと仕事して、自信にあふれてますね。
椎名誠「対談集 ホネのような話」
専売特許の日の「5行日記」
1.テレビでアダム・ランバートを見ていた娘がいう。「パパってゲイ?だってあきちゃんのこと好きなんでしょ」。いやぁ好きですけど神戸の夜ではなにもなかったよ。
2.河原でのBBQ、暑くなったら荒川に入って体と頭を冷やせばよし。でもお酒飲んでるから深くへは行かない泳がない、もともと泳げない。
3.さぬきの地ビールからの麦とホップ、それから角のハイボールに行きまして。
4.大辛ホルモン、ステーキにソーセージ、それから牡蠣に鮎もありまして。やきそばミーコスペシャルもうんまい。夜にはグリーンカレーも届けられ。
5.泥酔帰宅のバックファイヤー4連発。タイカレー食べたあとの逆流はつらさ倍増ゲロも辛い。
やっぱりマルチ会玉淀キャンプは最高なわけで
秩父屋の大辛ホルモンもうんまいわけで
焼き牡蠣をおいしいと娘が食べたからボクの食い扶持が減ったわけで
スイカ割りはこすっちゃったわけで
荒川は気持ちいいわけで
ハイボールはちょっと濃かったわけで
マルチさんはカリスマで
ミーコさんもステキで
仲間もみんないい人たちで
そんなマルチ会は最高です!
【今日のことば】
気が強いというのはその反面とてつもなく繊細で傷つきやすい
ガラスの心の裏返しなのだ。
椎名誠「もう少しむこうの空の下へ」
左利きの日の「5行日記」
1.36.6℃の部屋にひきこもり。でも頭がまわらずたまってしまったあれこれは全然はかどらない。
2.ダラダラ、デロデロ、ポタポタ、サウナのような自室で熱中症体感実験も途中で溶け出してきて終了。
3.娘はばあちゃんと都内へ買い物。「パパも一緒に行こうか?」っていえば「こないで!」とあっさり。ああ、そうですか。
4.「いま東京タワー!」という電話。正確には行列していて入れず東京タワーの前からの電話。
5.ばあちゃんグッタリ、娘ノリノリで帰宅。本日の感想は「東京はセミが鳴いてない」、「電車が長い」。田舎っ子丸出しね。
明石海峡大橋をくぐり神戸港へと向かう『さんふらわあ号』。
子どものころ海水浴で行った外房の沖を、
ゆったり航行する『さんふらわあ』を見たことがあります。
でも時代のせいなんでしょうか、
いまじゃ神戸・大阪と九州を結ぶ航路しか残されてないんですね。
30年以上ぶりに見るさんふらわあが、
このあとキラキラと朝焼けに光る大阪湾に突入。
わぁ、なんてステキ!
フェリーの旅もロマンチックでよさげだなぁ。
【今日のことば】
不登校、引きこもり、キレる子ども、少年非行、少年犯罪など、
現代のいろいろな子どもの問題が、しつけ不足で起きているケースはむしろ少ない。
逆にしつけすぎ(体罰、厳しすぎるしつけ)から起きるケースが多いのです。
明橋大二「子育てハッピーアドバイス」
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