土地の日の「2行日記」
1.心配かけて、迷惑かけて、気を遣わせてすまんかった。めんどくせーやつでごめんなさい。そしてありがとう。
2.残りの後半戦もウンコ炸裂させてがんばります。
旅の夕飯はこの看板にビビっときて拉麺男がつくる街の中華料理屋さんへ。
高山だしきっとラーメンがおいしいだろうと…
旅行ガイドには載っていない地元の人しか行かないであろう小さなお店。
おじいちゃん、おばあちゃんがもう何十年もやっているようなお店。
こういうお店がうまいんです。
注文した麻婆飯は期待通りのおいしさで、
胃袋に余裕があったならビールに餃子、それに野菜炒めなんかをつまみに、
そしてシメの中華そばといきたかったところ。
残念ながら拉麺男がつくっていたわけではありませんが、
飛騨高山に行ったなら中華一品一貫楼、懐かしい感じのするお店にぜひ。
【今日のことば】
私たちが恐れるべきなのは、死ではない。
ほんとうの悲劇は、死よりも、むしろ充分に全うされなかった人生なのである。
それがわかれば死を受け入れることが楽になり、
今このときを精一杯生きることがどれだけ重要か、わかるようになるであろう。
レオ・バスカリア/草柳大蔵「”自分の人生”いきていますか」
くるみの日の「5行日記」
1.昨夜はひとりMarker’sMarkをロックでやりながらYouTubeを視聴。やっぱり80年代後半のJ-POPは最高だがや。バービーにジュンスカ懐かしい。
2.ひとりの時間、自分を見つめる時間も必要。いろいろな考えが巡りオレっていうやつは…。酔っぱらい度120%で2時までいい気持ち。
3.肝炎を患ったときのような倦怠感に倦怠期。もう疲れ果ててなんもしたくない、だから寝る。眠くて眠くて眠くて…
4.やること全然できなくて、やらなきゃならなかったこともすっかり忘れちゃっててToDoリストはたまる一方。おかげでストレスもたまる一方。
5.マッターホルンをこの目で一度観てみたい。カナダのマッターホルンといわれるアシニボインにも憧れる。アシニボインに行くことは夢のひとつでもある。
立山の麓、KAKI工房から下ったところにあるプモリ。
ここのカレーは絶品とKAKIの人に教えてもらったので帰りがけに寄ってみました。
チキンカレーはチキン1本ドーンの驚きカレー。
よく煮込まれているからスプーンでもほぐれて骨までボリボリ。
何種類ものスパイスがブレンドされているのでしょう深い味わい、
スパイシーであるけれどそれほど辛くもなくこれぞ本格カレーといった旨さ。
エビスともよく合いまして。
ロッジのようなつくりの店内はペンションでもあるようで、
こんどはぜひ家族で1泊してみたい。
ボクもこういったカレー屋さんをやろうかしらん。
キーマカレーにスープカレー…
【今日のことば】
私たちは、自分にしかない個性をほめられたら、どれほど喜ぶだろう。
この世にふたつとない個性を認められること以上にうれしい言葉はないだろう。
レオ・バスカリア「”自分の人生”いきていますか」
クリーニングの日の「5行日記」
1.娘の運動会の応援に。本日の任務はビデオカメラマンで妻の指示に従ってあっちから撮ったりこっちから撮ったり。
2.100m走は「1位になれなかったらチューするぞ」の激励に応えて見事1位に。そんなにチューされるのがやなのかよ。
3.友達と楽しそうに話してるところに近づいていくと、誰この人って他人のふりするし。
4.パパだってさ白組ガンバレで白Tシャツ着てったんだぜ。白組優勝おめでとうはパパのおかげでもある。
5.家族で運動会の祝勝会。リレーも頑張ったし表現も上手にできました。おかげで青森のにごり酒をおいしくいただき顔真っ赤。
学校の役員で広報部ということで今年の運動会は撮影係。
3~6年生の表現『絆2012』~涙の先へ~は校舎3階からの特別撮影。
アリンコのようにせわしなく移動する中、
ちゃんと娘がどこにいるかわかるのは不思議なもの。
今回特別上から隊列の変化する様子を見ることができ、
難しい動きも一糸乱れず練習の成果がよくわかりました。
でも全体の動きなんか見れなくていいから、
グラウンドで子どもたちにもっと近いところで必死な表情を見たかった。
ビデオも写真も撮らずそのひとつひとつの動きに拍手をしてあげたかった。
子どもたちが汗をかいて必死に頑張る姿っていうものは心を打ちます。
そんな子どもたちにはビデオ撮影よりも大きな拍手を…
今日一日太陽ギンギン浴びて顔は真っ赤、
一生懸命な子どもたちを見て汚れ荒んだボクの心をキレイにしてくれました。
子どもたちお疲れさま、感動をありがとう。
大きな絆の輪ができました。
【今日のことば】
孤独に打ち克つには、自分自身と自分が今いる社会について考える時間を持ち、
それらを再評価しなければならないからである。
それがひいては、もっと自分を知ることにつながるのだ。
レオ・バスカリア/草柳大蔵「”自分の人生”いきていますか」
パソコン記念日の「4行日記」
1.東電『電気のシェイプアップカルテ』サービス終了に伴い『でんきの家計簿』に移行登録完了。こっちの家計簿も出費と一緒で毎月の使用料が厳しい。
2.カンナがけダイエットのおかげで上半身が筋肉疲労。かなりハードで筋肉量は増えても体重は変わらず。
3.あしたは娘の運動会、必勝を誓って夕食のおかずはベタにカツ。でも、どうしてボクだけコロッケなのよ。
4.サンマに妙高のおみやげの『かんずり』を添えて食べるとああうんまい。名立谷浜SAで食べた謙信ラーメンにも丼のふちにかんずりずりずり。
ボクにとっての憧れの地で伝説の地でもある富山・粟巣野KAKI工房、
そこはほんとうに夢のような場所でありました。
右の建物はKAKIの家具がいっぱい展示されているギャラリーで、
以前は柿谷三兄弟の長男でKAKIのボス柿谷誠さん・純子さん夫妻の住まいだったところ。
入り口には雑誌で見たことのある愛車の黄色いドゥカティがあり、
ビアホールで30年使用され生まれたところに戻ってきたダイニングチェアは、
30年の味わいを漂わす素敵な家具でした。
1階にはバーカウンターがあり大きなダイニングテーブルも。
ここでお酒を飲みながら仲間と家具やスキーの話をされていたのかなと思うとテンションアゲアゲです。
左の建物は工房となっていて「どうぞ、どうぞ」とこちらも案内していただいて。
工房の1階は木工機械が入っていて機械加工をするスペースで、
2階は主に手工具で加工するスペースと別れているようです。
その2階に次男の正さん、三男の清さんがいらして楽しい話をたくさん聞かせていただきました。
なんと優しく、なんと楽しく、なんと素敵な…
ちょっと話しただけでKAKIの人たちの魅力に惹かれ…
KAKIの家具はこの方たちがこの環境でこの雰囲気で愛情を込めてつくられている唯一無二の家具。
こんな家具に囲まれて生活したい、こんな家具をつくってみたい。
「家具は作り手の温もりが伝わってくるものでなくては」
KAKIの家具が好き、KAKIの世界・雰囲気が好き、KAKIの人たちが好き。
【今日のことば】
期待が外れて失望することを避けたいのなら、
自分に対してだけ期待することだ。
そうすれば、自分の可能性は最大限にひろがり、
相手の人も自由になれるだろう。
レオ・バスカリア「”自分の人生”いきていますか」
世界観光の日の「4行日記」
1.電車が遅れたけど車内アナウンスが優しく感じよかったから許したる。こっちは1分1秒を争う戦いをしているんだから気をつけるように。ただウンコ我慢してるだけだけど。
2.そんな車内はウルトラマリンの香りがプンプン。むかし長谷川京子がウルトラマリンの匂いにそそられるみたいなことが書かれた記事を見て買ったことあるけど、あれ匂いキツイだけだろ。
3.基礎の力がちゃんと身につくっていうマキダイ先生の教えを信じて頑張る。手工具だけで家具つくれるように。
4.疲れた、眠い、寝たい、もう寝る。夏の疲れと睡眠不足で体調不良。夏が終わり秋が来て冬が来ると思うだけで憂鬱。ゲロするほど酔っぱらいたい。
人力車も走る飛騨高山古い町並みは高山観光のメインスポット。
出格子のつらなる軒下には用水路が流れ、
造り酒屋に味噌屋に雑貨屋、そのほか土産物屋にカフェ、レストラン。
城下町、飛騨の小京都といわれる高山いいところです。
高山名物飛騨牛の握り寿司(2貫で500円)食べたかったけど行列してて断念。
代わりに食べた飛騨牛串焼はケチって赤身300円にしたらイマイチだった。
それでも日本酒を試飲して試飲して試飲していい気分。
足元はちょっとフラつくフラタロー。
飛騨高山古い町並みをフラタロー、おいしかった!
【今日のことば】
自分とは違う他者が存在する、という事実を知って、
ひとは己というものを知る。
好きな者同士が集まっていては、
それは同類が集まったというだけで自己発見にはいたらない。
中野孝次「人生を励ます言葉」
台風襲来の日の「5行日記」
1.間一髪の日が続く。いつでもどこでもトイレを抱えて生きていきたい。
2.あれについてどこにクレームつけたらいいですか?チェンジプリーズ!お金でもおねえちゃんでもなくあの人。お願いだからなんとかして。
3.若い人たちがダレる、眠る、ヤル気をなくすのがよくわかる。オレもまだまだ子どもだっていうことだな。
4.KAKIにあったのと同じChip Carvingの本を早速Amazonでポチッとな。もちろん中古品で発送元も日本だった。
5.頭痛い、お腹痛いでダウンの妻。夏の疲れが出てるのかな?毎日の疲れが出てるのかな?ボクに疲れちゃったのかな?
「なんだかむしゃくしゃする、酒だ酒、酒もってこい!」
といってもこんな樽酒もってこられても飲めませんよ。
ここは高山古い町並みにある酒蔵、
飛騨乃酒『山車(サンシャ)』ブランドの原田酒造場の店先です。
店内はおみやげ用のお酒の販売やちょこっと酒蔵見学ができ、
試飲コーナーでは数種類のお酒を自分で勝手に注いで飲めるっていう嬉しいシステム。
他のお店はいちいち注いでもらわなくちゃいけなくて煩わしいの。
だから調子に乗ってあっちこっちいろいろ飲み過ぎちゃったわけで…
なかでもボクはフルーティーさと爽やかさを兼ね備えた今までに無い味わいの純米吟醸
『花酵母造り』がお気に入り。
さらににごり酒の『雪の華』なんかは腰が抜けるほど飲みたいって思うほど。
やっぱり日本酒はうまいね。
「おい、酒だ酒、酒もってこい!」
【今日のことば】
ひとは傷つく痛みによって、相手の痛みを初めて知るのだ。
苦しんだことのない者は相手の苦しみを知ることはできない。
中野孝次「人生を励ます言葉」
藤ノ木古墳記念日の「4行日記」
1.顔面蒼白で駅のトイレに駆け込むところをかわいいあの子に見られた。すれ違い際「ウンコマンおはよ」っていわれたような…
2.マキダイ先生の教え。やっぱり好きな人からしか学ぶことはできない。だからずっとおせーて。
3.手ノコでの木取り、汗ダクで疲れたけどやった感がある。機械なんていらない、ノコとノミとカンナと腕があれば。腕はどこにも売ってないからちゃんと技能を身につけないと。
4.最近本領発揮でお腹の調子がイマイチ。涼しくなると肩コリに腰痛もでてきて絶不調。寒いの嫌だ、まもなく秋季うつに入ります。
駐車場からこの『でえあい橋』を渡って合掌造りの集落に入ります。
吊り橋で告白すると成功する確率が高いジンクス、
だからって橋の真ん中で「もしもし」するんじゃ意味ねぇし、
ケータイをクルマに忘れてくりゃ話にもなんねぇし。
橋のたもとには付き合いはじめのカップルがいて、
「いまならギリギリ終電間に合うけど、間に合わないかもしれない、どうしよう?」
っていう会話。
卑怯な手口で口説きなさんな。
合掌造りの民宿なんかじゃ声が…
「いまならギリギリ終電間に合うけど、間に合わないかもしれない、どうしよう?」
「じゃあクルマで家まで送っていくよ」
は意味わかってねぇし。
【今日のことば】
ほんとうに美しい人とは、己れ自身をよく知る人である。
流行(商品のまやかし)とは別のところで、
自分に似合う色、形、ふるまいを、正しく心得た人が美しいのだ。
中野孝次「人生を励ます言葉」
清掃の日の「5行日記」
1.あさ定期が切れているのに気づいたけど無人駅じゃ売ってねぇし。高崎駅で「すぐに定期買うなら」って無料で通してくれたけど、もしものときは徹底抗戦ではじめから金なんか払う気ねぇし。
2.隣の少年がおばあさんに席を譲ってあげたことはいいこと。でもそのばあさん団扇であおいで自分の悪臭撒き散らすのはやめてくれ。悪臭拡散防止条約って知らないの?
3.「まず説明してから」ってなった時点で今日は終わっとみんなが悟った。
4.欲求不満で抗議の速攻帰り、家でのこびき10本+5本勝負でストレス解消。
5.お腹が痛くなる原因が水筒の汚さじゃないかとマジ思った。オレになにかやらせると細かいところまでいちいちうるさいぜ。
合掌造りで有名な世界遺産白川郷を訪れました。
急勾配の茅葺屋根の集落は時代をタイムスリップしたかのような景観で、
はじめて訪れたにもかかわらずなにか懐かしい感じのするところでした。
合掌造りの家に泊まれる民宿があったり、
建物の中まで見学できるところや、
実際に現在もそこに生活しているお宅まで。
その生活臭みたいなところがつくりものとは違うホンモノのよさがあるように思いました。
長瀬家住宅を見学しているとその時代の生活が感じられ、
ボクのお腹は突然の痛みを感じられ…
白川郷公衆便所をマーキング、
白川郷ってウンコがしたくなるくらいいいところなのだ。
ちゃんと縄張りつくっといたのでまた行きたい。
【今日のことば】
結局はすべてを自分ひとりで考えねばならず、
自分で自分に納得できる生き方を見出すためには、
やはりこのようにして「私自身のうちにか」
「世間という大きな書物のうちにか」
みずからの力で何事かを作りあげていくしかないのだ。
中野孝次「人生を励ます言葉」
不動産の日の「5行日記」
1.激しい雨の音で目覚める。一日のすべての予定が狂う絶望の雨。
2.ほんとうは誰かのケータイめざましの音で目覚める。Good morning stand…。Bブラ会が前日にきちんと予定を立てるわけねぇし。
3.雨降りの午前中は『飛騨の家具館』を見学。見終わったあたりで雨がピタリと止むジャストタイミング。オレたちみんな持ってるね。
4.飛騨高山古い町並みを散策っていうか酒蔵めぐり。試飲につぐ試飲、深山菊、山車、雪の華…。さるぼぼはなんだか怖い。
5.お昼に食べた中華そばは高山ラーメンにあらず、飛騨牛串焼は一番安い赤身300円だし。版画喫茶ばれんはいい雰囲気、そして「オレここのコーヒー好き!」。
予定なんて決めてなかったけど、
雨だしとりあえず室内で見学できるところにでも…
いやいや飛騨の匠がつくりだす家具をみていろいろ勉強しようと
『飛騨の家具館』の見学をしました。
飛騨で成功している家具メーカー『飛騨産業』のショールームです。
いろいろなテイストの家具があり、
好みのものそうでないものいろいろ。
曲げ木家具であったり家具としては不向きな杉を圧縮して使っていたりと、
独自の工夫がされてこれが飛騨の家具の特徴なのでしょうか?
一番気になったのは木口の集成材を天板にしたテーブルで、
天板一面が木口木口木口、なんだかシマウマみているようで気持ち悪っ。
やっぱりボクはカントリー家具が好きなんだよね。
【今日のことば】
一番難しいのは自分自身になるということだ。
こればかりはどんな時代に生まれてもだれも助けてくれぬ、
君が自分で獲得するしかないものである。
中野孝次「人生を励ます言葉」
カーフリーデーの「5行日記」
1.3時起床高崎経由富山行き、今日は運転頑張っちゃったもんね。こんなロングドライブしたのは20年ぶりくらいか、おかげで運転が上手になりました。
2.20年来の憧れの地、富山粟巣野KAKI工房へ。胸いっぱい書くこといっぱい。
3.世界遺産合掌造りの白川郷は見ごたえたっぷり。なのに駐車場に停まってるクルマが「全部違うナンバー」っていう感想もすごくね。
4.民宿の部屋で飛騨の地酒『飛騨秋味一番』に、にごり酒『純米白川郷』をやる。心地よい酔いのなか一日をふり返り「最高やでー」。
5.名立谷浜SA、飛騨白川PA、白川郷、朴葉荘をマーキング完了のウンコマン。旅行中は便秘になっちゃって…。
”粟巣野は北アルプスの高峰、立山のふもとにある。
柿谷誠をボスとする柿谷三兄弟、そしてその仲間たちは、
ここに29年前に移り住み、家具づくりを始めた。
シベリア産のベニマツを使い、
丹念な手仕事によって作られる家具は素朴で男気があって、
しかも洗練されたカントリー・ファニチュア。
彼らが10年前、自分たちの手の内を惜しみなくさらけ出した
「KAKIのウッドワーキング」(情報センター出版局)は木工を目指す人たちのバイブルとなり、
同時に彼らの「粟巣野開拓史」といえる数々のエピソードは、
知る人ぞ知る神話のようになっていた。”
山と渓谷社 ウッディライフNo.48 1992年3月25日発行より引用
20年前、雑誌のページで出会った『KAKI工房』、
それ以来の憧れで…
ずっと思い続けていたわけではないけれど、いまあの時の思いが再熱。
ちょうど『KAKI OPEN HOUSE 2012』が開催されるというので、
Bブラの仲間とその憧れの地を訪れたのであります。
そしてそこはほんとうに夢のような世界で、
木と人の温かさにギューと包まれ胸がいっぱいになったのでありました。
【今日のことば】
自分自身を発見するにはおそろしいほどの時間と、忍耐と、辛抱が要る。
中野孝次「人生を励ます言葉」
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