takeの電気式日記

困ったときの神頼みとして、
市内のお祓い所らしい所に行くことにした。

叔母が何度かそこを訪れていて、
明確に不安の元を示していただいたとの事だったので、
自分も行ってみることにした。

そこに着き、案内役らしき方から、ご祈祷かご相談ですか
と尋ねられたので、とりあえず相談と答えると、
中に通され名前と家族を書くように言われ、
書き終わってしばらくすると住職らしい方がいらっしゃった。

相談の内容を教えてほしいと言われたので、
軽い鬱病だがだいぶ体調は良いけれど、
初対面の人と話すと震えが止まらないので、
これをどうすればよいのかと答えた。

住職はしばらく思案し、その後自分と
いろいろ話している中からその原因を模索していたらしく、
結果として住職から示されたのは、
それは病気ではなく、性格ですと答えられた。
早い話が対人恐怖症で、いつ治るか分からないと言われた。

その後に続けたのが、住職のご子息も自分と同じ様な性格で
対人恐怖症との事で、どうすればいいのか住職もだいぶ悩んでいる様子で、
症状が自分と同じだから、良くなったら時々来てくれないかとお願いされた。

身内の事を強くは言えないだろうけど、同じ症状の悩みで訪れた自分を
息子と重ねた部分もあるように感じたので、
かなりの本音の会話になったような気がする。

住職と話をして腑に落ち、だいぶ気持も落ち着いた気がする。
行ってよかったと思う。

歓喜院