書籍名~ ぼくの村は壁で囲まれた・・パレスチナに生きる子どもたち 著者~ 高橋 真樹 (たかはし・まさき) さん~ ノンフィクションライター 出版社~ 現代書館 小学生の頃・父親から<ユダヤ人>は優秀な民族で・ナチスの迫害から逃れた人たちが<アメリカやロシア>に移動した・・ <原爆>を考えたのもユダヤ人の学者たちだった・・と聞いた・・ 長らく・・聖書に出てくる<ユダヤ人>とは、イメージが違っていた・・ 現在読んでいる書籍の中で・・ <ユダヤ人とは誰か>・・という問いにははっきりと居た答えはありません。 ユダヤ人国家を自称するイスラエルでは、いまだに議論が続いています。 イスラエルは現在、ユダヤ人移民を受け入れるにあたって<ユダヤ人の母親>から生まれた人・・または<ユダヤ教>への改宗を認められた人であることを条件にしている。 しかしこの定義には異論があって<ユダヤ人の父親>を持つ人も許可すべきではないか・・ また何を持って<ユダヤ教への改宗>を認めるかについても意見が分かれている。 なぜすっきり決められないのかと言えば<ユダヤ人>というのは・もともと<人種的・民族的>な存在ではなく宗教的な存在だからです。 <ユダヤ教徒>は世界中にいるので身体的に共通した特徴は一切ありません。 イスラエルを訪れたらすぐ分かります。 よくイメージされがちな白人だけではなく中東系やアジア系の人アフリカ系の人nado 様々な人種がいてその全員がユダヤ人です。 小生のイメージではずっと<アインシュタイン博士>・・ <イスラエル対パレスチナの紛争>のニュース等を見ていると・・<イスラエル人~パレスチナ人>と扱われている・・ 日本のような島国と違い・・人種で分けるのは難しいようだ・・ 検索してみると・・ ユダヤ教の信者(宗教集団)、あるいはユダヤ人を親に持つ者(血統)によって構成される宗教的民族集団である。 ムスリムやクリスチャンと同じでユダヤ人という人種・血統的民族が有る訳では無い