書籍名~ <田中角栄 ・昭和の光と闇 > 著者~ 服部 龍二 中央大学総合政策学部教授 出版社 講談社現代新書 小生の大好きな政治家は・・第一に<田中 角栄>何が何でも角栄さん・・ 次に・後継者の<小沢一郎>さん・・ 民主党の愚か者たちは、同僚を擁護もしないで・・寄ってたかって、引きずりおろして・・ 求心力を失って・・分裂を繰り返して・情けない限り・・ 田中角栄・幹事長は・・、 昭和47年に大風呂敷と揶揄された<日本列島改造論>を、発表した。 、 日本中が、熱気にあふれ。空前の土地ブームになった。 当時30代前半の小生も絶頂期・・ ● 茨城県牛久町奥野地区で、工業団地予定地・30万坪X3地区・・合計90万坪 ● 茨城県伊奈村(常総市)で、住宅団地予定地・70万坪 ● 山梨県双葉町(甲斐市)で、ゴルフ場予定地・30万坪 常磐道もない~中央道も大月まで・・連日長距離を、移動していた。 48年石油ショックで日本経済が破綻するまでの2年間・・ 自宅に帰れない日も多く<超人>と言われるような生活だった。 田中首相が辞任されたと、同じ頃同に小生は<奈落の底>に連絡した。 久々に伝説の<三国峠演説>が記載されていた・・ まアねエ、この新潟と群馬の境にある三国峠を、切り崩してしまう。 そうすれば日本海の季節風は太平洋側に抜けて、越後には雪は降らなくなる。 皆が大雪に苦しむことはなくなるのであります。 ナニ、切り崩した土は日本海に持って行く 埋めたてて佐渡を陸続きにさせてしまえばええのであります。 若い私の声明を賭けた実行力を、信じて下さい。 皆さん! <口先だけの安倍総理>を、筆頭に<金太郎飴>に辟易している。 コピーで結構・・このくらいの<大風呂敷>を拡げてみたら・・ 書籍自体は・角栄さんの歴史を並べただけ・・面白味もなかった。 先般読んだ石原慎太郎さんの<天才>の印象が強く残っていたのでしょう。