書籍名~ この国を揺るがす男・・:安倍晋三とは何者か 著者~ 朝日新聞取材班 発行者~ 筑摩書房 <タイトル>は勇ましい・・ この国のかたちを大きく変えつつある安倍首相・・ <政治家・安倍晋三>の核心に迫る調査報道によって、その全貌を明らかにする! 朝日新聞に連載された<70年目の首相>を、まとめた書籍です。 我が家は、以前から<朝日>を、購読していますので日々の連載は読んでいましたが・・ 安倍首相が嫌う朝日新聞の記事としては・・弱腰の取材と感じていたが・・1冊の書籍になるとバランスがとれている。 <集団的自衛権・・安保法制・・戦後70年談話・・憲法改正・・> <最強首相」は、いかにして誕生したのか?>・・タイトルはちょっと<褒めすぎ> 単細胞の首相は・・調子に乗ってしまう危険があります。 国会の答弁や集会等の発言を、みても <早口>でわかりにくい・・落ち着いて丁寧に意見を述べる <諸外国のトップ>と比べると貫禄も今一です。 <安保反対>で辞職された祖父の<岸信介元首相>・・ 20歳前後の小生は・・満州帰りの<怪物>と評された<岸首相>の度胸に感銘した。 多分<命がけ>で履行したのだろう・・功罪いろいろありますが・・当時の日本の立場からすると・・やむを得ない選択でした。 それに比べると<安倍首相>は、姑息な手段ばかり・・<3本の矢>を、始め失政を反省することなく言い訳ばかり・・器が小さいな・・ いつまで<安倍首相>に日本国のかじ取りを任せていいのか不安になります。