<脊柱管狭窄症・・>
12月
14日
著者~ 門間 信之 (もんま・のぶゆき)さん~ 道玄坂ヒルズ鍼灸院院長
発行所~ 現代書林
<脊柱管狭窄症>の患者は、国内で、推定240万人以上とも言われる・・
歩いている途中に突然強い痛みやしびれの症状があらわれ、整形外科を受診しても改善されないと多くの方が悩んでいます。
<門間さん>は、独自に開発した鍼灸治療 <促通中国鍼治療と門間式腰痛体操>の組み合わせで、これまで累計約10万人の患者の症状を改善に導いてきました。
長年の臨床経験の中で、<脊柱管狭窄症>は、手術する必要はありません・・といっている。
<促通中国鍼を併用>しながら、腰痛体操を行えば、しつこい脊柱管狭窄症の症状も、それほど時間がかからずに治癒します。
重度の狭窄症でなければ、腰痛体操だけで、自分で治すこともできます。と提唱しています。
第3章92ページから <ふくらはぎを重視するのはなぜか>
ふくらはぎは<第2の心臓>と言われています。
健康な人は、全身の血流の70%近くが下半身に集まっています
この血液を心臓の方に戻すのが、ふくらはぎの筋肉です。
歩いたりして足を動かすと、ふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩して、下にたまった血液を心臓の方に戻します。
ふくらはぎの筋肉が衰えると、血液が心臓の方に戻りにくくなります。
当然、血液の循環が悪くなり、足の下の方に血液がたまりやすくなります。
足のむくみや下肢静脈瘤はそのために起こりますが、こうしてたまった血液は、全身にさまざまな悪影響を及ぼします。
小生は、時々足がつる(こむら返り)ことがあるので・・<ふくらはぎうヤ向う脛>を年中さすったり~揉んだりしています。