書籍名~ <千の証言 >・・あの戦争を人々はどう生きたのか 著者~ 毎日新聞 <千の証言>取材班 戦後70年を機に、毎日新聞社とTBSテレビは共同で、戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に伝えていく大型プロジェクト <千の証言>を展開しました。 戦争体験者の高齢化につれ、戦争の記憶がどんどん風化していく今、戦争にまつわる証言をあらためて発信・・記録した。 これまで口をつぐんできた多くの体験者から得た体験を未来への <道しるべ>として残していく試みです。 <いま戦争体験者の証言を残しておかないと、すべてが失われてしまう> 2013年の夏、毎日新聞社とT B S テレビ の関係者の間でそんな話が持ち上がった。 企画をスタートさせると証言が次々に舞い込み・・プロジェクトは1年半続き膨大の投稿・記事が寄せられた。 戦争にまつわる<一枚の写真・・思い出の品・・心に残る風景・・忘れられない言葉・・> 戦争を経験したご本人のみならず、家族、遺族からの声も掲載されている。 <戦場で兵士たちは・・> * <最低3人殺す> 迷いなかった * 今も残る悔い <なかまを売った> * 不可能な特攻を命じられて <遺族の思い> <戦火の中で> <引き上げ・拘留の苦難> 小生の周辺でも 叔父(母親の弟)は、昭和18年<ガダルカナル>で戦死・・ <又従兄弟>は、特攻隊1期生で、無念の死・・ 母親は叔父の戦士の件には、ほとんど触れず <正ちゃんは可哀想で>いつも言葉が続かなかった。 50年位前 <毎日新聞??>に、記事が掲載された。 突撃目前に投函された<又従兄弟から両親・妹・弟宛>の手紙が・・未だに小生の頭の中に刻み込まれている・・ <父・母よ・・お国のために先立つ・・> <弟よ・・父母に孝行を尽くせよ・・> 小生は幼子だったので戦争の記憶はない・・ 何度聞いても戦争は嫌だ・・ どんなに貧しくても<平和>を望みます・・