書籍名~ < 世の中どうにかなるもんだ > 著 者~ 通称~ どくとるマンボウ・・北 杜 夫 (本名:斎藤 宗吉~さいとう そうきち)さんは、小説家、エッセイスト・・精神科医・・医学博士 出版者~ 河 出 書 房 新社 祖父は医師で政治家の斎藤紀一・・ 父は紀一の養子で、歌人で医師の斎藤茂吉・・ 兄はエッセイストで精神科医の斎藤茂太・・ 著者の<北 杜夫>さんは、壮年期より<躁うつ病>を、発症した。 みずからの病状をエッセイなどでユーモラスに記し、世間の躁うつ病に対するマイナスイメージを和らげるのに一役買った。 躁状態になると活発になり・・<カジノ賭博>ですってんてんになったり・・ <チャップリン>の真似をして<大喜劇映画を作りたい>と夢想し、巨額の損失をしたり・・はちゃめちゃな行動をした。 死を思えば楽になる・・楽になればなかなか死なぬ・・不思議なものである・・ ケッタイなことである・・おもしろいものである・・ この世は・・ユーモアあふれる老いの夢・・涙と笑いを集めて37篇に凝縮されていました・・