<日本の課題>
8月
25日
著 者~ 眞 淳平 (しん じゅんぺい)さん・・ ライタ-・編集者
発行所~ 筑摩書房 (ちくまプリマー新書)
<第2章 アメリカ―リーダーシップは継続するか>から抜粋
圧倒的な影響力~強制力を持つ唯一の超大国です。
背景にあるのは、広大で豊かな国土・・世界第三位の人口。
その人口と企業家精神に支えられた世界最大の経済・最先端の科学・技術力・・
才能のある人材を世界中から集め・・彼らをさまざまな分野で活用してアメリカがリーダー国であり続け・・世界秩序を維持している。
近年は、内政上の問題・・ライバルとなる新興国の登場・・中東問題での苦悩など、アメリカの覇権的地位を脅かす要素がいくつも出現しています。
* 巨額の財政赤字を抱える・・
* 深刻さを増す経済格差・・
* 都会の富裕層 対 田舎の貧困層・・
追米の日本も同様の悩みを抱えていますが・・
中国を筆頭に新興国も <経済が豊かになると>格差が広がるのが<余の常>の様です・・
終章で、<日本の課題を考える>」
* 東アジアの国際環境を安定させる
* 周辺諸国との諸問題を解決する
* 超高齢社会のモデルケースを作る
小生が注目したのは<少子化対策特区>などといったものを各地に作り、その中で様々な施策を実施してみることで効果的な少子化対策を見つけ出す手掛かりが得られるかもしれません。
<少子高齢化>を食い止め、かつ高齢者の幸福度を高める。
もしそうしたことが可能になれば、これは世界にとっての福音となります。
<戦争~紛争>を排除して・・世界中の住民が希望する・・穏便な平和の世の中が、訪れるよう祈ります。