著書名~ 10代の君たちへ 著者 ~ 日野原 重明 (聖路加国際病院名誉院長)さん 私が注目しているのは、憲法の中身であり、心です。 調べれば調べるほど、勉強すればするほど、私は日本の憲法がすばらしいものであることを知りました。 いのちを守るということについて、これほどしっかりつくられた憲法は、世の中どこにもないのではないか。 そう思うようになりました。 私の想像ですが多くの大人たちは、きみたちが <なるほど>と思うような説明が出来ないのではないか。 じつは、大人たちも憲法のことをよく知らないのではないか。 私はそう思っています。 きみたちにはこの本を読んで、命を大切にする、命を守る大人になってほしいと思います。 できればご家族をはじめとするまわりの大人たちとも憲法のことについて、命の大切さについて、話し合って下さい。 微に入り細に入り・・丁寧に分かりやすく解説されています。 中学~高校の教科書に推薦したいほどの秀作だと思います。 大人たちにも <憲法入門書>として、推薦したい・・ <改正賛成~反対>を論じる前に<憲法の中身>を知ることが先決です。 小生も国民の一人として・・>かなり研究しましたが<憲法103条を暗記~理解>するような能力もありません・・ <第9条~第96条~・・>重箱の隅を楊枝でほじくるような・・姑息な議論はご免です・・ 現憲法の素晴らしさを生かし・・時間をかけて検討し・・国民の合意を得て・・必要ならば<加憲>がベターだと信じています。 古い言葉に<急いては事をし損じる>・・<念には念を入れよ>・・