<得意澹然~失意泰然> 坂東眞理子NO2
12月
28日
得意の時、うまくいったときは舞い上がらず、できるだけ冷静な態度を保つ。
心の中で喜んでいてもあまり有頂天にならないようにする方が、職場でも信頼され、
多くの人たちからは尊敬されます。
逆に失意のときも沈み込んでしまうのではなく、たとえカラ元気でも大きい声を出し、
機嫌良くほほえみを浮かべるように努力しましょう。
それによって自分自身もはげまされます。
外見を取り繕うことをバカにしてはいけません。
人生は一時期の成功不成功で図ることはできない、また自分はどんなつらいことで
も乗り越えてきたんだ、というものを、持つのが人生後半期をゆとりと品格を持って
生きる上で不可欠ではないでしょうか。
そうした自分なりの哲学をもてるようになることが年を重ねた醍醐味です。
<腕力>を武器に、何時も <強行突破の猪武者>も最近は<坂東真理子さん>
の言葉が若干理解できる <古狸>に変身しました。