栗あじかぼちゃなるものを、ここ数年使ってかぼちゃパイをレッスンしています。煮物にも美味しいかぼちゃ。 基本レッスンのかぼちゃパイはパートブリゼにかぼちゃのフィリングを詰め込んだもの。 こっくりぼっそり濃い味の栗あじかぼちゃを使うと、はっきり「かぼちゃ」が主張します。 レシピの配合通りだとちょっと濃いくらいですので他の材料で加減が必要です。 こっくりのほうが好みの方はこのかぼちゃがオススメ。 この栗あじかぼちゃでかぼちゃプリンを作ったら、ぼっそりなりすぎて重いプリンになってしまった。 次回は量を加減しないといけないですね。
シュー生地で作るお菓子 「パリ・ブレスト」 名前はの由来はフランスパリとブレスト間で行われた自転車レースの時に作られたものだからだとか。 車輪のように大きく作るとそれらしくなるのでしょうね。 リング状のシューは小さくても「パリブレスト」と名乗っています。 プラリネをクリームに混ぜますが、市販のプラリネもおいしいですが、手作りで作る方法もレッスンしています。 手作りプラリネは香りがとてもいいです。
オレンジのシロップをたっぷりしみ込ませた「サバラン」 応用のお菓子クラスでレッスンしています。 冷やしていただくお菓子です。 生地の残りができるので、その生地でパンプティングを作るといいですね。 グラタン皿に生地を並べてプリンの液体を流してバターをのせて焼きます。メープルシロップをかけて温かいうちにいただくお菓子です。
生のアンズの美味しさを知って、ドキドキときめいています。 先日頂いたアンズがまだ残っていますので、あんずタルトに挑戦です。 基本のレッスンでしているバナナのタルトのように作りますが、アンズが酸っぱいから砂糖は多めのアーモンドクリームにしてみました。 パート・シュクレはサクサク軽めの食感のを使ってみました。 オーブンから出たときは 豪快!男の料理 みたいなタルトでどうしようかと思いましたが、 冷めたら落ち着いて、ジャムでツヤが出たら、気楽に作った感のある表情になったくれました。 酸っぱ甘くてやっぱりステキな味わいでした。
中国茶会でのお菓子は 「アンズのパイ」と「パリ・ブレスト」をお出ししました。 7月の応用のお菓子でもレッスンの「パリ・ブレスト」はアーモンドプラリネでこっくり味わい。 秋らしいお菓子かしら? 暑い季節にはくどいかしら?と心配してますが、お茶といただくと美味しくっていつの季節でも大丈夫そうでしたよ。好みもあるとは思いますが。 今回のお茶会では、常滑焼と万古焼の急須や湯のみで、どれだけお茶の味に違いがでるのか・・・・などというマニアックな試みをしてもらいました。 確かに味の違いははっきりとあります。 常滑はまろやかに、万古のほうがシャープに どっちが良いかは、個人の好みかな。とはじめての感想は落ち着きました。
生のアンズをいただきました。 ハーコットという種類のアンズ。 生のアンズを使うのははじめてです。 お菓子教室をしているのに。 皮を湯剥きして半割にして、パート・ブリゼに詰めて、砂糖をかけてグツグツするほど焼いて、アンズジャムで仕上げたタルトレット。 それが!!美味しい 新鮮な酸味がたまらないのです。 蒸し暑さが吹き飛ぶような幸せなさわやかさです。 ほんとうにアンズをありがとうございました。
暑くなるこれからの季節、ツルンとした口当たりのゼリーは最適。 柑橘系は特にさっぱりとしておいしいですね。 6月にグレープフルーツのゼリーを基本のお菓子でレッスンしていますが、この季節はグレープフルーツが無い時期のようです。 レッスン用に買いに行っても、しなびたのしかなくって残念な感じ。 夏は品薄。でも近年の夏はアメリカ産じゃないグレープフルーツが真夏になると売ってたりします。 グレープフルーツは冬に甘く美味しくなるってきいた事あります。私的には夏に食べたいフルーツなのですが。