8月
3日,
2021年
田坂広志著「運気を磨く」を読んで、当たり前ながら衝撃の内容をお伝えします!(二日目)
今日も昨日に続けて、田坂広志著「運気を磨く」を読み続けて行きます。読み進めて行く中で私自身が「確かに!」と感じた部分を抜粋してご紹介いたします。
昨日の一日目でも触れましたが、この著書では、良い運気を引き寄せるためには、
「ポジティブ」ではなく「ネガティブ」、つまり心の中に数多く存在する「ネガティブな想念」を消して行かなければならない、
と説いています。
そこで今日はこの部分に焦点を当てます。
2日目:「ネガティブな想念」を消す方法
1.ネガティブな想念を消すには、以下三つの技法がある。
第一技法:「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法(本日、二日目)
第二技法:「人生でのネガティブな体験」を陽転していく技法(明日、三日目)
第三技法:「究極のポジティブな人生観」を体得していく技法(明日、四日目)
2.第一技法:「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法
この技法を実践するためには「三つの習慣」が必要である。
(1)第一の習慣、自然の偉大な浄化力に委ねる
- 自然の中に身を浸すこと。その自然と正対すること。
(2)第二の習慣、言葉の密かな浄化力を活かす
- ネガティブな日常言葉を使わない
- ポジティブな日常言葉を使う
なぜネガティブな日常言葉が好ましくないのか? それは、
「他人を非難し否定する言葉は、自分に戻ってくる」から。
即ち、主語が抜け落ちる、からである。
一方、ポジティブな日常言葉については、次の「三つの感」の言葉を使うようにする。
-「感嘆」の言葉:誰かの良い所を褒める言葉
-「感謝」の言葉:心から「有り難い」と思っている言葉
-「感動」の言葉:素晴らしい自然などに触れた時、その感動を表現する言葉
(3)第三の習慣、和解の想念の浄化力を用いる
- 生活や仕事の人間関係において、摩擦や葛藤、反目や衝突がある人と、心の中で、一人一人と和解していくこと。
実は、
「相手を責める気持ちが、自分の心を苦しめている」
和解していくための具体的な「三つの手順」
手順1. 結ぼれの内観:自分の心の中にある「心のしこり」を静かに眺めてみる
手順2. 感情の明確化:抱く感情を静かに見つめる。
手順3. 相手との和解:相手と心で「正対」する。
自分が相手の立場なら、どう思うか、どう感じるか、という観点で二人の関係を見つめてみる。
そして「感謝」の言葉を述べる技法とは?
1.相手に直接会ってではなく「心の中」で
2.「謝る」ことでも「許す」ことでもなく「感謝」
3.心の中で感謝する、ではなく、心の中で感謝の言葉を述べる
ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ
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