瀬部地区の稲の収穫はすっかり終わったようです。 21日午後2時から氏子総代の主催で令和3年の新嘗祭が行われました。 列席者は四日市場、上之郷、中島、下市場の町会長と年行司長でした。 天気は下り坂でしたが、風も降雨もなかったのは幸いでした。
コロナも収まり久しぶりに開かれた「にしなりの昔を知ろう」歴史勉強会は、1日午後7時から公民館大会議室でおこなわれ、多くの歴史愛好家の参加がありました。 講師は春明郷土史研究会の増田卓史会長でした。地元の歴史に関わるようになったエピソードに始まり、様々な人々に接しながらやがて研究会を立ち上げ、資料の原本を求めて活動する中で新たな知見に出会うことがあり、興味は尽きないとの体験を語られました。 次回は浅野の当番で、来年の3月に予定されています。
瀬部の「上祭り」(あげまつり)は、24日10時半から、昨年に続き祭文殿(八劔社拝殿)での神事に限定して実施されました。 本来であれば、中島社からスタートして瀬部町内各所にある社(やしろ)を巡行して、祝詞(のりと)と笛・太鼓の音に合わせて巫女舞いを奉納するのが習わしです。 来年にはコロナ騒ぎが終息し、伝統的な秋あげの祭り復活になって欲しいものです。
17日午後2時から八劔社祭文殿で氏子総代(四日市場)の主催で実施されました。 コロナ感染拡大防止のため参列者は瀬部町内役員(町会長)だけでした。 寒くなるとの予報でしたが、日中は穏やかな好天でした。 次週日曜日24日には「上祭り」(巫女祭り)が実施されます。
10月14日(木)午後6時より水法白山社の境内にて千所祭(せんとこまつり。「せんとことぼ(も)し」ともいう)が白山社役員と年番(約20人)により執り行われ、長い境内のいたるところにかがり火を灯して行きました。 これは昔から水法の町内(昔はもちろん村ですが)に火事等の災いがないようにと、村の随所(千箇所かどうかは不明です)に火をつけられたのが始まりではないか?と言われており、毎年旧暦の9月9日に行われていますが、全国的にも珍しい祭のようです。 時節柄、参道の上空には半月が輝いています。(写真ではよくわかりませんが)
10月9日(土)午前8時から若年白山社で秋の例大祭が行われた。新型コロナ感染対策もあり、関係役員のみ参集し、開催された。 子供たちによる獅子の町内引き回しは今年も行われなかった。秋の収穫を祝う祭りとして寂しさを感じ、次年度は子供たちの明るい楽しい声上がる秋祭りにしたいものです。 他地域でも今後、秋の例大祭が開催されますがほぼ同様のものと思われます。
例年9月第1土曜日に浅野水法白山社で開催される「芝馬祭」は、新型コロナウイルスの影響により昨年に引き続き2年連続の中止となり、9月4日(土)に神事のみが執り行われました。 当日は雨模様の中、神事の一環として芝馬1体を製作して奉納するとともに、製作技術の伝承にも努めました。 来年こそ盛大な祭りが開催できるよう望みます。 なお、詳細については芝馬祭保存会のホームページ(以下)をご覧ください。 http://www.shibauma.org/