復刻版 レガートタンギングの練習方法
5月
7日
アルトはEb、テナーはBbなのでキーが違うし、ユニゾン以外はハーモニーパートなのでリードアルトとはもちろん違うのですが、リードアルトの動きが分かっているので指だけの練習です。
話は変わりますが、昨年8月にタバコをやめてから6.5キロ太ってしまいました・・・
スーツの入れ替えをしましたが、パンツがきつくて本格的にシェイプアップしないとやばそうです。
そこでビリーズブートキャンプのDVDを昨日やってみましたが、かなりきつくて今日は筋肉痛で楽器を吹くのも辛かったです・・・
さて、今回はレガートタンギングの練習方法 のお話です。
通常のタンギングと、レガートタンギング、ハーフタンギングを図に表しましたので、一定の音量でタンギングができるように図を頭に浮かべて練習してみてください。
はじめは音の出し始めやタンギングが強くなってしまいます。
私もタンギングのコントロールがきかなくて同じように音の出だしに悩んでいました。 特に低音になるほど難しいですね。
ハーフタンギングは、レガートタンギングができていないとスムーズにできません。
レガートタンギングよりも繊細な舌のコントロールが必要なんです。
まずこの強いタンギングの原因を探って、レガートタンギングについて練習してみましょう。
次のことを注意してゆっくりとやってみてください。
強いタンギングの原因には、息を瞬間に出し過ぎて、破裂音のようになっていることがよくあります。
これは、音を出すときに息を強く出しているためです。
音を出す前から圧力が一定にお腹にかけられていないこともあげられます。
つまり息のいきおいだけで吹こうとしちゃうんですね。
強いタンギングが癖になると聞きづらいし、バラードなどでは格好よくないので、レガートタンギングをまずマスターしましょう。
その後にハーフタンギングの練習をした方が、結果的に早くマスターできます。
これは2004年10月17日のブログを見直したものです。
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● レガートタンギングの練習方法
はじめはゆっくりなテンポからやってみましょう。
1.ロングトーンを吹きやすい音(中音のBあたり)を ”mp” の音量で行ないます。
2.レガートタンギングを2拍に1回行います。
レガートタンギングは、音と音の間をあけないように、 トゥー|トゥー|トゥー|・・・ や ダー|ダー|ダー|・・・、 ドゥー|ドゥー|ドゥー|・・・ など、やりやすい発音で練習します。
最大の注意点は、絶対に音の出だしがアクセントにならないように、ヨウカンやおとうふに包丁を入れた後の切れ筋のようになるように練習することです。 (図を参照してください)
*コツは、息の圧力を変えずにロングトーンをしているつもりで音を出しながら、舌をリードに瞬間的に当てるようにするようにします。(仲間内では ”舌を入れる” と言っています。)
このときに下あごが動くと音程が変わってしまい、タンギングのたびにダゥーダゥーとなってしまうので、下あごを動かさないように注意して舌だけ動かします。
3.次に1泊づつ、8分音符、3連符、16分音符と早くしても、できるように練習していきます。 これは、ブログにも書いたタンギングの練習と同じです。
そうすると、出だしの音もそんなに強く吹かなくても、スパッと音が立ち上がるようになります。
このレガートタンギングができるようになってから、ハーフタンギングの練習をしてみましょう。
次回は、ハーフタンギングの練習方法です。
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