11月30日 マンダレー2日目 まずはマンダレーヒル登頂
12月
2日
今日は5時に起きてパソコンのUPなどをしてから8時過ぎに朝食です。
ホテルのバイキング形式朝食は、デザートまであってかなり豪華で、卵料理は言えば何でも作ってくれるので、スクランブルエッグを注文しパンに乗せて食べました。
朝食をしっかり食べて9:45にホテルを出発です。
マンダレーヒルに行くにはバスか乗合いタクシー(タイで言うソンテウのようなものだが、チェンマイの車よりも大きくて屋根にも人と荷物を乗せられます)で行こうと思い、ガイドブックの地図を頼りに行ってみましたがどうも違ったようで、呼び止められたバイタクの人たちに聞いてもバス停は違う場所のようなので、10時にバイタクでマンダレーヒルのツーライオンの南参道口まで乗せていってもらいました。
途中で旧王宮の正方形で一辺が約3kmあり高さが8mある城壁のそばを通り、その大きさとお堀の広さにビックリです。
ここは1942年に日本軍に占領され、1945年3月に英印連合軍との戦闘で王宮は消失してしまった所で、当時の物が残っているのは立派な城壁だけだそうです。
さて、マンダレーヒル参道に20分で到着するとすぐにバイタクの若者が寄ってきて、帰りに使ってくれと名前まで言ってきました。
適当に流して階段を上がり始めましたが、物凄く長い階段が延々とと続いて、その途中途中にパヤーがあります。
最初は、チェードーヤ・パヤーで、大きな仏陀石が祀ってあります。
次はピーロンチャンター・パヤーでマンダレーが栄えるようにとの願いがこめられた大きな仏像だそうです。
更に急な階段を上がっていくとビャーデイペー・パヤーという『予言を与え給う仏陀』像で、弟子のアーナンダを従えていて、マンダレーの方向を指差している高さ8mの金箔で全身が覆われているとても立派な仏陀像です。
更に上がると日本人慰霊碑がひっそりとたたずんでいます。
これは日本人だけでなく敵方の戦没者も慰霊する碑だそうです。
拝んでいるとおばさんがお線香を持ってきてくれたので二つに分けて捧げましたが、500チャットでした・・・
しばらく上がるとやっと頂上で、スタウンピー・パヤーです。
ここまで950段の階段があるそうで、さすがに足にきます・・・
見学を始めてすぐに女性に英語で声を掛けられ、話してみるとツアーのお誘いでした。
英語ガイドとタクシー付きでアマラプラ、ミングォン、サガイン、インワの4都市を回って75000チャット(7500円)とのこと。
とても丁寧なお誘いなので、明日の8:30にホテルのフロントで待合わせして回ってもらうことにしました。
ガイドさんの名前は、phyu phyu ピューピューさんです^^
明日はアマラプラの長~い木の橋だけは見に行こうと思っていましたが、一人では他のところは回れないので、声を掛けてもらって良かったです。
ヤンゴンの旅行会社では日本語ガイドですが、120ドルもかかります。
英語の理解力は全く自信ありませんが、車で回ってもらえるだけ助かるし、地球の歩き方もあるので何とかなると思います。
スタウンピー・パヤーを見てから、地元の方には大人気の2匹のコブラ像があるムイヂーナッカウンに行きましたが、本当に地元の方が写真を撮りまくっていました。
有名な歌の歌詞に『マンダレーヒルまでは遠くない、さあ、二匹の大きな蛇を見に行こう』という歌詞があり、若い人が多いのもうなずけました。
また長~い階段を下りて、13時近くになったので途中でライチジュースとスープヌードルを食べてからやまを下りました。
到着したときのバイタクドライバーの若者を探しましたがいないので、他のバイタクの誘いを振り切って乗合いタクシーのドライバーにマハムニ・パヤーに行くか聞いたら、1000チャットで行くと言うので、二台でまってましたが、他の乗合いタクシーが来たときに、こっちが先に行くから移れと言われて乗り換えました。
かなり揺れるトラックで、止まるたびに人が増えほうきの束や自転車などの荷物を屋根に上げたり、人も屋根に上ったりしています。
空いているときは、屋根に上った子供の写真撮ったり、撮った写真を車内のおばさんに見せたりしていましたが、真ん中の狭い通路にまで人が乗ってきて、すし詰め状態になってしまいました。
隣に座った若い女子は、前にいた子供が売りに来た氷水がほしかったようで、それを見ていた隣の女子が買ってあげて、おばあちゃんの差し出したお金は受取りませんでした。
ミャンマーの人は優しいですね。
そうこうしているうちに、後ろで呼び込みしてる若者が外から着いたと言いに来てくれて、窓から降りることができました。
14時ごろマハムニ・パヤーに到着です、
ここはマンダレー最大の仏塔で、本堂のマハムニ像は金箔を男子がひっきりなしに貼るので金ぴかになっています。
女子は本堂に入ることができないので、見えるところやテレビに映している画像に向かってお祈りをしていました。
敷地内には青銅像がいくつかあり、自分の具合の悪い部分と同じ場所をなでると調子が良くなるという言い伝えがあり、皆さん色々なところをなでていました。
私もいろいろと撫で回してきましたが、長く続いていた下痢がこの日から良くなりました^^
他にも大きな秤や銅鑼があったりして、見るところもたくさんある仏塔でした。
ここの参道には仏具を作って売っている店がたくさん並んでいます。
鐘の音を確かめながらたたいて音を調整している店はなかなか面白かったですね。
15:45にここを出てからバイタクで15分で次の目的地エインドーヤー・パヤーに到着です。
かなりディープな市場をバイタクが抜けて到着しましたが、とても綺麗な仏塔です。
もともとコンバウン朝のバガン王がアマラプラに立てたものですが、1847年にここに移されたそうです。
どこから見てもバランスの良い美しい仏塔でした。
この敷地内にもブッダヒストリーを表したものがたくさんあって面白かったですね。
池のあるところでは小僧が遊んでいたので、そばに行ってみると池の中にいる赤い魚を指差してくれました。
なまずもいて大きな口を開けて浮いているパンを食べている姿はユニークです。
子僧は現地語でいろいろ言ってくれていたようですが、写真を撮って見せて少し遊んでいました。
こちらの人は、カメラを向けるととても硬い表情でよそ行きの顔をしますが、写真を撮り終わった後の自然な笑顔は、とても表情豊かでいい顔をしています。
そのうち日本人のようにピースサインをするようになるかもしれません。
帰りはディープな市場を写真を撮りながら歩いて大通りに止まっていた、乗ってみたかった自転車タクシーのサイカーにホテルまで1500チャットだと言うので乗ってみました。
かなりサイカーはゆっくり走るので、車はもちろん自転車にも抜かれます。
このサイカーは3人乗ることができるので、ドライバー含め4人乗りです。
私が乗っているだけでも立ち漕ぎして大変そうなのですが、4人も乗ったらどうなるんでしょう?
カメラをビデオモードにして録画しながら乗っていましたが、同じサイカーに乗っている子供や、歩いている女子が笑って手を振ってくれます。
15分くらいでホテルに着いたのでチップを含めて2000チャット払いました。
17時から19:40までホテルでゆっくりしてから、昨日も行ったバーベキュー屋で生ビール2杯と5種類のバーベキューを頼みました。
旨かったです!
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