12月
14日,
2018年
ロサンゼルス:妙乗院 酒井圓弘住職
12月のセミナー講師は、愛知県東海市の妙乗院 酒井圓弘(さかい えんこう)住職。
日本の多くのメディアでも取り上げられ大変お忙しくされている中、今回はトーランスのニューガーデナホテルでの講演にお越しくださいました。
セミナーは「手放すことで幸せが見えてくる」といタイトルでお話いただきました。
仏教の教えでは、すべてのものへの執着を捨て、自分を見つめ直すことが、平穏な心を持ち幸せに生きる方法と説かれているそうですが、私たち人間は弱い存在で、様々な煩悩に日々振り回され、抑えようとしています。そのためには、自分の「欲」とうまく付きあって行く方法が大切だそうです。
また、妙乗院での滝行は、気持ちをリセットさせることができるので、ストレスやしがらみから解放され、肩の力が抜け、達成感や爽快感があるということでとても人気があるとのことです。
そして、自分の夢を持つことが大切で、夢を持つことで自分の考え方に中陣軸ができてブレない自分を作り、中陣軸があることで物事の判断も夢に向かって選択をしていくので、間違った選択をし難くなるとう言葉にはとてもうたれました。
最後に、自分が大事だからこそ、自分に甘くていい!と住職はおしゃっていました。最終的な決断は自分でするのだから、悩んだ時は後悔しない方を選ぶようにすれば良い、そして色々なことにあまり頑張らなくて良いと力説しておられました。
住職の話はとても楽しく、あっという間の2時間でした。呼吸法などの練習もしたお陰で、肩の力が抜けて体も心も楽になった気がしました。
酒井住職は「<がんばらない>ススメ」という本を執筆されています。
日本のアマゾンでご購入できます。
「<がんばらない>ススメ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4344972031
現在著書
『「がんばらない」ススメ』
『人として生きる』
『Living a Life as Human』(英語Kindle版)
ウェブサイト
https://www.myojyoin.jp/ (日本語)
https://www.enkoosho.com(日本語)
https://www.enkosakai.com/ (英語)