1月
19日,
2016年
サンディエゴ:彫みや TATTOO
幼少の頃から絵を描くことが大好きだったという大宮さんですが、1994年にテキサス州の大学へ入学し4年後に卒業、その後は手先が器用という事もあり寿司シェフとなり、2002年からサンディエゴの有名店3店での寿司シェフ歴があります。
その頃、ロサンゼルスに素晴らしい和彫りを施す彫師に出会い、その方にタトゥーを彫ってもらったのがきっかけで、その後2009年から2011年までそちらのショップで彫師の修行をしました。また同時に、Art Schoolへも通いデザインの技術を高めたそうです。
2012年からはサンディエゴのパシフィックビーチにあるショップに勤務し、2015年9月から現在の彫みやTATTOOを、ニジヤスーパーさんのあるモールのSinned Studio Tattoo内で始めました。
大宮さんの描く和柄のデザインは細かく繊細で美しい物でした。
タトゥーマシンの種類は主にマグネット式マシンとロータリー式マシンがあります。
使用しているマシンは、ロータリー式で、モータ-の回転運動を上下に使っている作り だそうです。利点としてはセッティング不要、動作音が静か、ボカシがやり易いという事だそうです。
マグネット式は、タトゥーショップに入ったことがある人なら聞いたことがる”ウィーン、ウィーン”というあの独特の音がします。
「タトゥーを入れるには片腕で約合計24時間ほど掛かります。そのプロセスにより忍耐強さが増し、覚悟と言う強い気持ちを抱くようになるでしょう。また、勢いや、気持ちがはっきり決まっていない若い時に入れるのはお勧めしません」と大宮さんは仰っていました。
料金は1時間$80です。ちなみに日本では通常1時間2万円ほどするそうです。
彫みや TATTOO