サントリー社長の45歳定年制度導入と、Amazonの社員への学費全額支給

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サントリーの社長が経済同友会での講演で「「45歳定年制を敷いて会社に頼らない姿勢が必要だ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b35b1c18983ae0f66c7e40ddf144196541319270

Amazonは、米国の物流拠点で働く時間給の従業員75万人を対象に、大学の授業料を全額支払うと発表した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN100BX0Q1A910C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1631229402

サントリーの社長は正社員も、会社に依存せずに生涯のキャリアを自分で掴み取ることが必要だと述べていて、一方背景も状況も全く違ってAmazonは時給で働く若手人材の能力を高め生産性を向上し雇用を確保。

日本政府は「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」2025年からすべての企業に義務付けられることになり、「定年の引き上げ（65歳以上に引き上げる）」などの対応を企業に求めている。

政府は雇用を安定させるための法律や施策を打ち出しているが、本来の働く人が自分のキャリアをどのように開発していくのかを自分ごととして感じることが出来ることが一番大事だと思う。

もうひとつ紹介すると「職業能力開発促進法」というのもある。
人が能力を高め、能力を発揮できるために「人材育成の強化」「職業能力の底上げ」「有機的なネットワークを通じた育成の実施」

私たちは、法律に基づいて個人が自分のキャリアについて考えるのではないので、ぜひ自分のキャリアをコーチやキャリア・コンサルタントに相談を気軽にする機会をつくってみてはどうでしょうか。

「第10次職業能力開発基本計画(厚労省)」から引用
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000122803.html
※第11次職業能力開発基本計画が策定されました(2021年3月29日)

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坂本　祐央子（さかもと　ゆみこ）