介護の生活の場の空気を作っているのは誰でしょうか
12月
14日
今朝は寒波がきているため、今冬1番の寒さになりましたね。
空気も冷たくて息も白くなっていましたね。
今週はしばらく寒いようなので体調には気をつけたいところですね。
今日は空気を作っているのは誰かというテーマにしました。
私は介護で管理職をしながら現場を見てきました。
その中で分かったことがあります。
それは介護の現場で空気を作っているのは自分自身ということです。
どういうことかというと、介護はシフト制なのでその日によって利用者の方のケアにあたる介護者は変わります。
すると日によってゆったりと流れている日もあれば、忙しなく流れる日、利用者の方が落ち着かずに不安そうな様子な日などケアする人によって変わっていたことに気が付きました。
それらを分析したら、ケアにあたる人の空気の影響を受けていたんです。
1番の気づきは夜勤がある職員だと特定の利用者さんは必ずと言って良いほど寝なかったことや
ある職員がいると利用者さんが帰りたいと言い始めるなどがあったからです。
だけど本人は気づいていないから薬やその場しのぎの対応に逃げてしまうのです。
このようにケアする側の空気で利用者の方にまで影響を及ぼすことが理解できれば、自分自身が環境の一つであるということが理解できるはずです。
まずは利用者の方を変えようするのではなく、ケアや自分という環境が相手に合っているか考え直す必要がありますね。