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くまごろうのひとりごと

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鹿

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鹿
わがやをしばしば訪れる鹿はくまごろうにとって、洋子さんが丹精込めて育てていたばらやチューリップなどを食い荒らす歓迎されざる訪問者であることは前に述べた。

わがやのバックヤードにはカナディアンメープルがたくさんあるが、この樹は極めて生命力が強く、伐採した樹の幹から次々と新しい枝を伸ばして若葉をつけ、庭の景観を著しく害する。そのためくまごろうはカナディアンメープルの若い枝を切除するのが春の仕事になっている。また、バッターカップとよばれる黄色い目立つ花をつける多年生の雑草も繁殖力が強く、バックヤードのグラウンドカバーであるツタのカーペットを押しのける厄介者だが、この駆除も年中行事である。

一昨日の夕食時に洋子さんが窓の外に鹿が来ている、というので見ると、雄の若い鹿が一頭でバックヤードを訪れていた。はじめはツタの若葉を食べていたが、そのうちにカナディアンメープルの若葉を食べ始めた。それらを食べ尽くすと今度はバターカップの花を食べ、庭の一部分ではあるがその辺りのすべてのバターカップの花が消えた。鹿を迷惑に思っていたわれわれではあるが、この鹿は例外だ。スカベンジャーとして時々来て欲しい。そういえば以前、シアトルの公園か何かで雑草の駆除に羊を使っているのをニュースで見たことがあるが、この鹿もそれに匹敵するすぐれものだ。またの訪問を期待する。
#ペット #動物 #昆虫

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2014-05-26 08:10

日本国内でも鹿の食害が目立ってきました。
ハンターが高齢化で、捕獲頭数も減っています。そこで女性ハンターの登用を国は目論んでいるようですが・・・・
山を徘徊する私には、いささか不安要因があります。

ワオ!と言っているユーザー

くまごろう
くまごろうさんからコメント
投稿日 2014-05-26 09:28

野生動物と人間の共生は難しい問題ですね。以前、山と人間居住地域の間に里山があることが野生動物の被害を削減する手段、と聞いたことがありますが、開発が進んだ地域ではそれもままならないのでしょうね。比較的自然の豊かなシアトルの郊外でも鹿やアライグマなどに加え、クマ、クーガー、コヨーテなどが住宅街に現れて話題になったりします。

山歩きする人たちにとって、ハンターは怖いですね。派手な色の服装で目立つようにすること位しか対策は無いのでしょうか。防弾チョッキを着用する?

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