ホバリングしながら砂糖水を飲むハミングバード
さかさまのハミングバード
わがやにはハミングバードがフィーダーに入っている濃い目の砂糖水を飲むために頻繁に訪れる。近頃のように花がたくさん咲いている時期になってもわがやのフィーダーは人気スポットだ。われわれはこのフィーダーを世話している洋子さんにあやかり、Yoko’s Caféと称している。以前使っていたフィーダーは止まり木がないため、ハミングバードはホバリングしながら長いくちばしをフィーダーの穴に差し込んで砂糖水を飲んでいた。
今使っているフィーダーには飲み口の周りにある花びら模様に止まり木があり、怠惰なハミングバードはこの止まり木に止まって羽根を休めてのんびりと砂糖水を飲む。
先日、何気なくフィーダーを見るとハミングバードが上下さかさまになって止まり木に止まっているのに気付いた。この鳥はさかさまの状態で数分間ぶらさがっていた。よく見ると、くちばしをわずかに開いて長い舌を動かしている。具合が悪いのか、と思ってこの鳥に近付くと身の危険を察知したのか逃げていった。
数日後、一羽のハミングバードが止まり木に止まってじっとしていたが、仲間の鳥が飛んできてこのハミングバードに接触すると、まるで鉄棒で遊んでいるかのようにぐるりと180度回転し、さかさまになった。人間でも逆立ち健康法をやっている人もいるが、このハミングバードも胃下垂か何かで逆立ち健康法をやっていたのだろうか。この日以来、逆立ちハミングバードを見ることはない。
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投稿日 2014-04-11 04:14
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-04-11 20:09
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-04-22 16:00
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投稿日 2014-04-23 17:35
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