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くまごろうのひとりごと

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シアトル・シーホークス

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シアトルタイムズより借用。24... シアトルタイムズより借用。24番はくまごろうと同じゴールデンベアーであるランニングバックのマーショーン・リンチ
昨日はプロのアメリカンフットボールのカンファレンスチャンピオンシップが2試合行われ、ナショナルカンファレンスはシアトル・シーホークスがサンフランシスコ・フォーティナイナーズを破り、またアメリカンカンファレンスはデンバー・ブロンコスがニューイングランド・ペィトリオッツを破り、それぞれのカンフェレンスのチャンピオンに輝いた。シアトル・マリナーズが低迷し、スーパーソニックスがオクラホマに移動した最近のシアトルプロスポーツでは唯一の快挙である。2月2日にはスーパーボウルで宿敵デンバーと対戦することになる。デンバーには以前、ジョン・エルウェイという名クオーターバックがいて、シーホークスはいつも苦杯を喫していたが、今のデンバーにはMVPを4回受賞したペイトン・マニングがおり、簡単には勝たせてくれそうもない。しかし今シーズンのシーホークスはディフェンスが良いので勝てるチャンスもあろう。昨日の試合でも最後はディフェンスによるパスのインターセプトで勝利したようなものだ。

くまごろうも昔は熱心なフットボールファンで、スティーブ・ラージェントがワイドレシーバーだった頃は何回もシアトルのキングドームにシーホークスのゲームを見に行った。2005年にはナショナルカンファレンスのチャンピオンとなり、第40回のスーパーボウルに出場したが、ピッツバーグパイレーツに敗れた。2006年、2007年、2010年も西地区のディビジョンチャンピオンにはなったがカンフェレンスタイトル戦では敗退し、スーパーボウルには参戦出来なかった。

フットボールは極めてアメリカ的なスポーツである。各ポジションが専門化されており、オフェンスのラインマンでボールを持ったことがないプレーヤーもたくさんいる。プロフットボールのコーチに聞いた話では、ラインマンは相撲の立会いを1試合に何十回も行うようなものだと言う。残り時間がほとんどない中で、フィールドゴールにより勝敗が決まる際、キッカーはボールを蹴るだけが仕事であり、そのフィールドゴールを失敗した時は地元ではマスコミに叩かれて立つ瀬がない。

アメリカでもサッカーは人気が上昇しており、サッカーチームに所属している子供達も少なくないが、プロのサッカーがあまり盛んにならないのは、野球、バスケットボール、それにフットボールでは頻繁にゲームが中断し、その間テレビではコマーシャルを流せるのに対し、サッカーではコマーシャルブレイクが取れないためだという。この点も如何にもアメリカらしい。
#スポーツ

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