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くまごろうのひとりごと

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鹿

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鹿 鹿
わがやには相変わらず鹿が訪れているが、多くの場合暗くなってからの訪問のため、朝、洋子さんが育てている花が食べられていて初めて歓迎されざる訪問者に気付くことが多い。チューリップはここ数年全滅、ユリは囲いをつけて何とか守っているが、シャクヤクやあじさいには見向きもしない。これらは鹿にとって有毒のようだ。

昨日は夕方まだ明るいうちに4頭の鹿がわがやのバックヤードに現れた。これまでほとんどの場合、訪ねてくるのは母鹿と小鹿の家族であったが、今回は珍しいことに角のある雄鹿が3頭と角のない小鹿が1頭だった。鹿は成長すると雄は雄同士、雌は雌同士で集団を作ると聞くが、これは雄の集団なのだろう。バックヤードではメープルやツタの若葉を貪っている。食事が一段落すると、バックヤードを運動場に見立てて追いかけっこをして走り回る。やはり雄鹿なので行動が活発だ。大切にしているそめいよしのや日本のもみじが被害を受けないか、見ていてはらはらする。

9時過ぎ、周囲がかなり暗くなってきた時には彼らはもういなかった。ねぐらに帰ったのだろう。鹿は見ていると可愛らしいが、食害を引き起こすので、ハミングバードやリスやアライグマのようには歓迎出来ない。
#ペット #動物 #昆虫

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zakkah
zakkahさんからコメント
投稿日 2013-06-15 10:35

其々の立場・・・生活環境が・・・鬩ぎ合いでしょうか。

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くまごろう
くまごろうさんからコメント
投稿日 2013-06-15 21:17

マーサーアイランドは湖に浮かぶ小さな島、本土とは高速道路でつながっています。この島に35年住んでいますが、鹿が出没しはじめたのは数年前からです。

島の周辺の本土ではこれまで森だったところがどんどん姿を消し、住宅地が開発されていますが、住まいを追われた鹿がわざわざ湖を越えて島に来なくても良さそうなものなのに、と思っています。

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2013-06-15 10:38

日本(中部山岳)でも鹿が増えています。
杉の木の皮を剥ぎとって食べてしまうので、材木関係者は困り果てているようです。
ご指摘のように、草木の食性には大きな偏りがあるようで、人間がありがたがる山菜などは見向きもしないようです。
ただ、ヒルの媒介をしてくれるので、最近鹿のいる山ではヒルが大量に発生し、この時期の山行きは苦難が伴います。

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くまごろう
くまごろうさんからコメント
投稿日 2013-06-15 21:23

くまごろうが以前、近くの山でマツタケ狩りをしていた頃、せっかくマツタケの集落を見つけたのに、鹿に食い荒らされていたことが何回かありました。

日本のニュースでも鹿、熊、猿、猪などの食害が農林業者の悩みの種とか、野生動物との共生はなかなか難しいもののようですね。里山がクッションになる、との報道を見たことがありますが、環境については一度、昔に戻る必要があるのかもしれませんね。

マーサーアイランドの鹿もヒルを媒介している?少し怖くなりました。

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